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セントジョーンズワードについて
サプリメントのセントジョーンズワードは薬の効果が弱くなる場合があると聞いたのですが、ハーブティーのセントジョーンズワードにもその様な効果 があるのでしょうか?
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ここ数ヶ月、DHCのセントジョーンズワートのサプリメントを利用しています。 ハーブティでも摂取する成分は、サプリメントと同じだと思いますが、お茶の場合摂取量がサプリに比べ少ないのではと思います。 DHCのウェブサイトに行くと、サプリ一粒あたりのセントジョーンズワートエキスの摂取量や、どんな薬と飲み合わせに気をつけなければいけないか、わかると思います。 ご参考になれば幸いです。
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- sirouto1gou
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調剤薬局に勤める薬剤師です。 セイヨウオトギリソウの成分であるセントジョーンズワートは「気持ちが落ち込んだ時に」というふれこみでサプリメントとして販売しておりますよね。 一般的な言い方ですと、気持ちを高揚させるアップ系の成分です(抗うつ作用といいます)。 もちろんこれに更にアップ系の薬剤を服用すると、作用が増強されます。躁状態になるわけですね。 これに対してダウン系の薬剤を服用すると単純に言えば、作用が相殺されます。 やってはならないし、意味のない服用方法ですね。 通常、この様な事はまずないと思いますが、抗てんかん薬、抗凝血薬、喘息薬等を常用されている方に対して特に注意が必要です。 セントジョンズワートはこれらの薬を代謝(分解)するためのCYPという酵素を多くさせる働きがあるため、上記薬剤の作用が弱くなります。 簡単に言えばこの様な感じなのですが、どうでしょうか?
サプリメントだろうが、ハーブティーだろうが、セントジョーンズワードであることに変わりはありませんので可能性はありますよね。 でも、危険のある薬は、きちんと医師の診断を仰ぐようなものがほとんどですが、市販の鎮痛剤の中にも、相互作用をおこすものはありますので、市販の鎮痛剤を購入するときは薬剤師に確認してください。 もし、なんらかの医薬品を服用中であれば、医師・薬剤師に確認することをおすすめします。