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レコードジャケットの補修
古いレコードのジャケットでよく「背割れ」「底抜け」がありますが、みなさんどんな対応、補修をされておられるのでしょうか。
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こんにちわ わたしもLP党です。 非常に値打の高いオリジナル盤だと補修跡がつくことで 現在形の気持ちとして二の足をふむし、 未来形の予想としてはそれで価値が下がってしまうのも つらい話ですよね。 わたしは貧乏コレクターだったので、「背割れ/底抜け」 でちょっと安くなったレコードを買って、こっそり外見 ではわからないような補修に精を出した時代がありまし た。 1960年代ぐらいまでのジャケットは厚紙2枚の天地と 背中を非常に薄い紙で巻いているだけでしたので、 背割れと底抜けが発生してあたりまえな製造方法だった のですね。 これはある廃盤店で購入した時に気付いた方法なのです が、その店では底抜けジャケットについてはていねいに 厚紙を折って内側に添えてくれていました。 そこでこの方法を参考にして、私の場合は、 ・底抜けの破れ具合がさほどでない場合は、厚紙内添え だけにとどめて、廃盤店で販売されているくるみ込み式 のビニールジャケットで保存。 ・破れ具合がびらびら状態でくるみ式ビニールで覆って も中身の盤の出し入れだけでもろく欠損してしまう場合 には、内添えの厚紙の山折り部分に紙工作用のセメダイ ンを薄く塗って、裏側からもろい割れ背表紙や底紙を補 強しました。 この方法だと、ちょっと普通に盤面の出し入れをする程 度では補修をしたのかどうかわからない出来栄えになり ます。 さらに題名が印刷されていたにもかかわらず割れて読め なかったタイトル文字が、新品のようにくっきり読める ようになって、なんだか背割れ盤がミント盤に甦ったよ うな気分も味わえて得した気になったことがあります。
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- JT190
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ジャケットの補修はしたことがないですが、本の補修には下記のシート(フィルム)を使っています。 (図書館の本にかぶせてある、透明なビニールの粘着シートです) http://www.saifuku.com/shop/b-film/index.html
お礼
そういえば昔、レンタルレコードでジャケットの養生に似たような方式をとっておられるところがありましたね。「粘着」シートではなかったと思いますが。ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど! 厚紙と紙工作用のセメダインですか。痒いところに手が届いた感じで非常に気持ちいいです。 回答を読んでから調べてみると、「ペーパークラフト」なるシーンでは、紙工作用セメダインや木工用ボンドが活躍していることがわかりました。紙の接着材といえば糊とセロテープぐらいしか思いつかなかったので、他にも使えるものがないかホームセンター等で色々物色してみようと思います。 ご回答ありがとうございました。