- ベストアンサー
若者、子供たちに覇気がないのはなぜ?
若者と話すと、将来これをやりたい、という気概というか、覇気が感じられないのです。 子供たちと話しても、将来やりたいことなんてない、とか、ぶらぶらしている人っていいな、とか言います。 なぜかなと思うのですが、栄養のせい?豊かになって頑張らなくても食っていけるから? でも、人間には競争心というのがあると思うのです。あるいは、野心とか。そういうのがあると思うのですが。 特に、若者におたずねしたいのですが、若者(子供も含む)は、本当に覇気がないと思いますか?やる気がないと思いますが?そしてその原因、理由は何でしょうか? ご意見をお待ちしています。
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問された若者の状況によると思います 社会的に成功を収めた、あるいは収めつつある人ならば、覇気・やる気は周囲がたじろいでしまう位あるでしょう 逆に、将来の展望があまり明るくない人ほど覇気・やる気は低くなるでしょう 逆境においても覇気・やる気のある人というのは、自分に対して自信のある人です 自分の実力では今の状況を打破するのは無理だと解ってしまったら、覇気・やる気は急速に失われます 子供達が「ぶらぶらしている人がいい」と答えたからと言って嘆く必要はありません。彼らは「働かなくてもいいくらいお金が有るならば、ぶらぶらしていたい」のであって、素寒貧でぶらぶらしていたのではないのです。 子供がそのように考えるのは、栄養のせいというよりは、子どもに肉体・精神的な栄養を与える家庭がまずいのではないかと思います 豊かになる為には、頑張らないといけないのは子供でも分かっている(ハズ)です。頑張りに見合った豊かさが得られないのではないかと考えているのかも知れません。頑張って、頑張って、物凄く頑張った結果が『食うのがやっと』では次も頑張ろうという気にはなり難いと思います また、競争心・野心が育まれるのはその分野で成功が見込めそうな時です もし短距離走の非常に遅い子が『100M走で世界一になるんだ!』と語ったなら、目を覚ませと突っ込んでおくのが大人の役目です 長くなりましたが、若者に覇気・やる気はあるのですが、その大小は本人の置かれている状況によると私は考えます 解決するには、覇気の無い人と似た境遇から成功者がたくさん出ることです そうすれば、次は自分もやってみるか、とその気になり易くなると思います
その他の回答 (9)
No.9です。 人間は、そもそも種族内で争う種である、という意見がありましたので、先日回答させて頂いたものは誤りの可能性が高くなってきました。 失礼致しました。
お礼
いえ、いろいろ考えておられるのだな、と感心しているところです。 これからもたくさんの書を読み、考えてください。
まさに覇気のない中学三年生です。 競争心というものは、僕にはあまりありません。先日、入試で第一志望の高校に落ちましたが、大して残念だとも思いませんでした。 又、「生きること」にも、頭の中で考えている範囲では、そんなに執着がない、ということもあります。(僕だけでなく、クラスメートの一人も同じようなことを言っていました。) このようなことから、人間の“本能”というものが崩れてきているのではないかと思います。 人間は、自然から、少し離れたような生物になってきていると思います。(勿論、根本的に自然から独立するなどという考えは、人間の慢心に過ぎませんが。)自然ではありえない行動(児童虐待、戦争=種族内での争い、など)が見られますから。 若者の覇気のなさは、人間のシステムの崩れからくるものでもあるのではないでしょうか。
お礼
参考になりましたよ。 ありがとう。 若者からの素直な気持、ご意見だと思います。
- de-niro
- ベストアンサー率21% (16/76)
若者、子供たちに覇気がないのは、社会全体に覇気がないからではないでしょうか?つまり子供の対極にあたる大人に覇気がないということだと思います。 子供に覇気、競争心、向上心というものを正しく教えていない、または伝わっていないということに他ならないと思います。 世間知、処世術、経験値といったものは、大人のほうが当然あるでしょうが、いい伝え方をしていない、希望をもてなくしている大人が原因でしょう。 子供が将来就きたい職業は、パイロット、警察官、サッカー選手など希望に満ち溢れているのに対し(中には、金持ち、社長、サラリーマンなんてのもあるみたいですが)親が子供になってほしい職業NO.1は公務員だそうです。 ここら辺が象徴してると思います。
お礼
大人ですよね。 私もそう思います。 大人が問題なのだと思います。 そういうふうに子供を育ててしまったのだと思います。 ありがとうございました。
- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
最近の日本は「負け」や「失敗」を極度に嫌うあまり、 若さからくる冒険や挑戦、それによって「傷付くこと」を させようとしない風潮があるからでは? 失点を数える減点方式で人生を考えているから、全体的な 元気が出ないのだと思います。 オリンピックでメダルが捕れなかった選手への、手の平を 返したようなバッシングを見てつくづくそう思いました。
お礼
確かに。 そういう面は大きいと思います。 なるほどなあ、と思いました。 参考になるご意見ありがとうございました。
- jamiru
- ベストアンサー率5% (170/3044)
大人が子どもに干渉しすぎるから。 子どもは子どもなりの世界を持っているものです。 それを大人が土足で踏みにじり、大人の都合のよい方向へ矯正しているのです。 やれ、天才少女少女やらよくも真顔で言う大人が多いことで。 それと、子どもの疑問に対して便利な言葉を使う大人が多いですね。 子どもの質問に安易な言葉で受け答える大人。 「常識だから」など。 子どもからしてみればそんな一言で終わらされたらつまんないですからね。
お礼
納得します。 自分の経験からも確かにそうだなと思います。 ご意見ありがとうございました。
- K-1
- ベストアンサー率21% (832/3844)
希望がないからです。 がんばれば上にいける、努力すれば報われるいうことが無くなり、それが無力感を生んでいるのです。 原因のひとつは、ゆとり教育でしょう。 競争をやめ、みんなぬるく生きようと教育をすれば、こうなることは分かっていたはず。 運動会でみんな並んでゴールしようというやつは典型的な例ですね。 いくら練習しても一番遅い奴に合わせなければならない。 じゃ、練習するだけ無駄。 こう考えるのが自然でしょう。 人間は競争をしていなければならない生物です。 その生物に競争をやめろというのはねぇ・・・・
お礼
希望がないことと、ゆとり教育ですね。 参考になりました。 ありがとうございます。
- minoenv
- ベストアンサー率37% (11/29)
就職活動真っ最中の大学3年生です。 おっしゃる通り、人間には誰かに負けたくないという競争心や野心がもともとあると思います。もしそういった競争心や野心がない若者がいるとすれば、それは育ってきた環境のせいで、自己肯定感、自信というものを失っているのだと思います。 私は子供を教えるアルバイトをしていますが、子供はほめられればほめられるほど、自分に自信を持ち、その結果として、将来の夢を語ってくれます。個人的には驚いたのですが、今の子供はほめられた経験があまり無いようです。 それと、私の周囲の学生で、たとえば大学受験などで成功体験を持っている学生は、自信があり、それぞれのやりたいことを持っている人も多いです。 ただし、そういう人はやりたいことをなかなか他人、特に年の離れた人には言おうとしません。同年代の友達でも、飲み会をしつつじっくりと話し込まないと、秘めている目標をさらけだしてはくれません。 今の若者はシャイで、臆病なのです。
お礼
とても参考になりました。 今まで聞いた若者も自分のやる気のなさの原因(心の奥底の原因)がわからなかったと思います。 あなたのご意見はいままでになく、いい説明(分析)だと思いました。 少し若者がわかってきたように思います。 ありがとうございました。
そんなに意識するほどのものでもないと思いますけどね。 いま子供や若者が無気力になっている問題っていうのは話題になっているのはここ数年なんじゃないですか? マスコミが騒ぎはじめてこういった若者論が出る前にいわゆるヒッピーみたいな若者って何十年も前からいたんじゃないすか? 例えがものすごく悪くてヘンなんですけど(決してボクは右の人間じゃないですよ) いま話題になっている総理の靖国参拝だって、ある日から朝日新聞が騒ぎたててにわかに問題になってそれ以降大問題視されるようになったらしいですが、その騒がれるときより前までは別にどこからも文句もなくふつうに参拝が行われていたそうじゃないですか。 ようは、マスコミが騒いで問題化してしまったからそういうメガネで見てしまうんじゃないですかね?
お礼
ご意見ありがとうございました。 そう言われればそうかなとも思います。 私の偏見とマスコミの影響でしょうかね。 参考になりました。
人によるんじゃないですか。私の周りの若い人たちは夢を持ってがんばってる人が多いですが。
お礼
そうですか。 私の視野が狭いのかな? ご意見ありがとうございました。
お礼
なるほど。 要するに、若者全部がやる気がないわけではないのですね。 とても参考になるご意見でした。 ありがとうございます。