• 締切済み

眼鏡レンズのジオプトリーについて。~エアラインパイロット志望~

 エアラインパイロット志望の高校一年生です。ただ、視力がとても悪くて悩んでいます。航空大学校の募集要項には、「±1.75ジオプトリーを超えない屈折率で両目1.2の視力が必要。」と書かれていますが、自分の眼鏡のジオプトリーがいくつかわかりません。今のところ私は眼鏡をかけると、1.2~1.5の間の視力です。調べてみると、1で、新聞の小さな字が見える最大の距離(m)で割るとジオプトリーが出ると書かれていましたが、本当ですか? そうすると私は60cm離れたところから裸眼で新聞記事が見えるので、-1.67ジオプトリーと言うことでしょうか? ただ、私の裸眼視力は0.07しかないので、-1.67ジオプトリーと言うのは信じられません。 個人差があるモノなのでしょうか。 また、自社養成を行っている航空会社は「±3.5ジオプトリーを超えない屈折率で、1.0or1.2以上の視力が必要。」、また、最低条件の第一種航空身体検査では「±6.0ジオプトリーを超えない屈折率で、1.0以上の視力が必要。」と言うことです。 なぜ航空大学校では視力が悪い者に対してこれほど厳しい差別を行っているのでしょうか。眼鏡の技術、また、飛行機の技術は進歩していますから、もう視力に関してこれほど厳しい規定は必要ないと思います。 また、これが改善されるという気運はあるのでしょうか。 どなたかご存じの方教えてください。よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#107878
noname#107878
回答No.2

 航空機の操縦には広い視野とその視野範囲の全域での認識能力が求められます。しかし、視力が低い人の場合はことに、視力の検査などで努力して見つめた際には、視力としては十分であっても、実はその際に視野の方が大変狭まっているものです。この現象は視力がとかく低いドライバーが見えていなくてはならないものを見落としてしまうといった現象として現れます。  また、今日の航空機はたしかに目と腕と足と経験で飛ぶといったこれまでのヒコーキとはまったく別物といっても過言ではないほどのものになって来てはいます。  コックピットはもうほとんど工場の集中管理室といった雰囲気で、力仕事もなければ、もはや「感」といったものすらもいらない世界になっています。  とはいえ、ほとんどのことはレーダーがやってくれるとはいえ、まだまだ広い視野と視力と識別能力は欠かせません。前方と上下左右の見張り、そしてすぐ目の前のコックピット内の計器やディスプレイ、テンキーといったものに交互に目を移動させ続け、しかもそのたびに焦点(ピント)を素早く合わせなくてはならない世界ですから、とにかく目は疲れます。  目が疲れると当然視力は落ちますし視野も狭まります。また緊急の場合や、ある角度からの日射、あるいは夜間に透かしてみるといった際には眼鏡を必要とするパイロットにはとかくハンデが現れてしまいます。  ラインパイロットという職業はこうした目にとって過酷な職場で働かなくてはならないものですから、当然のこととして視力については厳しい基準が設けられているのです。  また、採用あるいは入学といった第一関門を無事突破したからといっても、訓練の中途で視力ゆえにパイロットになる夢を棄てて落伍していく人も多いし、実際に搭乗できても、毎年の身体検査でその資格を失うパイロットさえ居るのです。

回答No.1

裸眼視力0.07  全ては安全の為ですあきらめてください。 科学がいくら進歩しても最後は目で確認する事が重要になってきます。飛行中には様々な条件になります、暗くなったり明るくなったり、そのような場合に機械に頼らず操縦できる肉体の方を求めていますので、今の視力は受験すらできませんし、将来気運が高まることもありません。

関連するQ&A