お待たせしました、測定結果を発表します。
単位はμT(マイクロテスラ)を使います(1μT=10ミリガウス)。
使用測定器は(株)カスタムのMODEL 8050
1、ノートPCのキーボードの上に直接測定器を置いて実測、結果は0,05μT、LCD上も同じ。
2、テレビは29インチ4:3のB管式。1,3m手前で0,04μT
3、電気ポットの保温中(30ワット)30センチ手前で0,01μT
4、空気清浄機40ワットフルパワー、30センチ手前、0,03μT
5、コタツ(500ワット最強)板の上に測定器を置いて、2,0μT、80ワットで1,26μT
6、上の状態でコードから30センチ離れてどちらも0,06μT
7、蛍光灯器具、100ワットインバーター式で1メートル下、測定不可能
8、蛍光灯器具、80ワットグロー式で1メートル下、0,01μT
9、冷蔵庫、コンプレッサ回転中でそこから50センチ離れて0,14μT
10、電子レンジ、マイクロ波出力600ワット(最強)でコップ一杯の水を入れて30センチ手前で0,35μT
11、IH炊飯器(1100ワット)で炊飯中、手前30センチで0,02μT
12、IHクッキングヒーター東芝BHP-M46PS
3キロワットフルパワーで水を入れた鍋で実測、中心から30センチ手前、仰角40度で0,03μT。2番のテレビとほとんど同じ。
以上実測事実です。
*上の6番で注目して欲しいのはコードから出ているのでは無く電子コントローラーのマイコンなどの電気的ノイズと思われます。
IHもご心配の加熱コイルからではなく、マイコンなどの微弱な信号を拾っているようです。
どちらも出力を大幅に変えても数値が変化しない事から容易に推測できます。
ご参考までに屋内配線や電気製品の電源コードからの磁界は無視できると思います。理由ですが電源周波数程度では行きと帰りの磁力線は逆位相で絶対値は全く同じですから二本の線が7~8ミリ離れている事を顧慮しても外部には磁力線は出ないようです。測定限界以下という事が証明しています。
ご不明な点はお申し出下さい。