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どうやって、口座を使い分けますか?。
カードを使った犯罪が横行しているので、口座をいくつかに分けようかと思っています。 まずはよく引き出す口座と定期ではないけど一定金額のある口座に分けたいんですが、私は銀行の口座と郵便局の口座二つを現在持っています。 口座を使うにあたって、銀行と郵便局に安全性の違いはありますか?。 所詮どちらでも変わらないでしょうか?。
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すでにご案内のとおり、「偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律」(名称が長いですので、俗に偽造カード預貯金者保護法などと略称されます。)が平成18年2月10日から施行されていますので、万一、第三者にキャッシュカードを悪用されても、一定要件下のもとに、金融機関から補填を受けることができます。このことは、銀行預金でも郵便貯金でもまったく同じですので、その意味では、どちらがより安全ということはありません。ただ、同法は、ATMによる取引のみを対象としたものですので、盗取した(または偽造した)届出印と通帳を用いて窓口で預貯金を払い戻してしまうという伝統的な手口による被害には適用がありません。このことから、現在のところ、銀行預金と郵便貯金では実際上の安全性に違いが出ています。お手元の郵便貯金の通帳をご覧ください。届出印が通帳表紙裏のページに押捺されているはずです。これを俗に副印鑑と呼んでいます。これですと、盗人は、その通帳の届出印がどれであるかを簡単に知ることができますので、届出印を盗み出しやすいわけです。あるいは、届出印を盗み出せなくても、届出印そのものを偽造してしまうことも可能です(もっとも、届出印偽造の事案が続発していますので、郵便局では、近時、届出印を偽造しにくくするため、副印鑑をスキャナーできないように緑色のシールを印影の上に貼付しています。)。これに対して、お手元の銀行預金の通帳には、おそらく、届出印が押捺されていない(副印鑑がない)と思います。以前は、銀行預金の通帳にも副印鑑があったのですが、届出印偽造の事案が続発して、現在では、ほとんどの銀行は副印鑑を廃止しています(一部の中小金融機関ではまだ副印鑑が残っている例もあるようですが。)。したがって、盗人は、銀行預金の通帳を盗んでも、届出印がわかりませんので、銀行窓口で払い戻すのが難しいわけです。銀行で副印鑑を廃止できたのは、すべての預金口座について届出印の印影を電子化し、口座店以外の窓口でも、払戻請求書に押捺された印影が届出印の印影とあっているか照合できるようにしたからです。郵便局ではまだこのようなシステムが整っていませんので、払戻請求書に押捺された印影が届出印の印影とあっているかどうかを照合するのに、通帳上の副印鑑が不可欠なのです。もちろん、最近では、通帳と届出印さえあれば窓口で払い戻されてしまうというわけではなく、窓口では免許証等により本人確認するようにはなっています(この点は、銀行だから郵便局だからという違いがあるわけではありません。)が、実際に払い戻されてしまった後に補償を受けられるかどうかは、上記の法律の適用がない以上、窓口係員に過失があったかどうかによりますので、その意味での厳しさがあろうかと思います。
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- sponge-bob
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皆さんが既におっしゃっているように、銀行と郵便局の安全性に大きな違いはないと思います。 ただ、e-バンクだと、入金、出金するたびにメールが入ってきたり、出金できないようにロックを掛けることも可能なようでしたので、多少は安全かな、と思いました。
- hirottch
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安全性については、#1さんのおっしゃるとおりで、銀行も郵便局も差はありません。 キャッシュカードの偽造や盗難などの、事故被害に対しての補償内容も、法制化されたせいもあって、どの金融機関でも、ほとんど同じです。 ただ、ICキャッシュカードの「生体認証」の方式が、大きく分けると、次の2とおりあります。 ●「指認証方式」・・・郵便局・三井住友銀行・みずほ銀行、など…。 ●「手のひら認証方式」・・・三菱東京UFJ銀行、など…。 どちらが使い勝手が良いかは、個人差がありますので、ICキャッシュカードをお使いならば、お好きなほうをどうぞ。どちらにも、一長一短があるようです。 では、どう使い分けるか・・・と、なりますと、ご自宅やお勤め先、または通学先など、あなたが生活をされている地域や利用の仕方、および手数料やATMの配置や使い勝手などを基準に使い分けるのが良いと思います。各人、個々の事情はさまざまですので、それぞれ良く調べた上で、ご検討ください。ベストなものが、必ずあるはずです。
- REDTAILCAT
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安全性については差がありません。