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ぽっちゃり先生とほっそり先生
これはある実験です。 ぽっちゃり先生とほっそり先生がいて、二人とも幼稚園児とは面識がありません。この園児たちに「どっちの先生と遊びたいですか?」と聞いたところ、ぽっちゃり先生のほうにたくさん子供が集まってきました。 これはなぜなんでしょうか?私は心理学の授業で「心のしくみ」を学び、「どのような人に好意を抱くのか」について今考えています。
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- DPE
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まったくの憶測なのですが。 ぽっちゃりした体格の人は、優しそうな印象があるからではないでしょうか? 絵本などでも、優しいおじいさんやおばあさんのイラストはふくよかな体格ですが、魔女や意地悪な人は痩せたガリガリの人物として描かれていることがあります。 デザインをする時は、角張っている図形よりも円や角を丸くした図形などを使った方が、全体的に優しいイメージや楽しそうな感じが出てくるものです。 また、フォントでも、肉太で丸みの多いデザインの方が、肉細でかっちりした字よりも、明るく穏やかな印象を与える場合が多いです。 「円満」という言葉が「円」と「満ちる」という言葉でできているように、直線よりも曲線、細いものよりも太いものに安らぎを感じる感性というのは、人間が根本的に持っている感じ方なのかもしれません。 なぜか?と言われると説明がしにくいのですが、母性や誕生と無関係ではなさそうですね。 新しい命を生み出すのは女性で、その役割上、身体に脂肪を蓄え、全体的に身体が丸みを帯びています。 これは植物や他の動物の世界でも同じで、種子が実ると子房が丸く大きくなりますし、卵を持ったり子を身ごもった雌はお腹が大きくなります。 母性や誕生に対するポジティブなイメージは、人類が普遍的に持っているものだと思います。 これが、ものの感じ方にも影響しているのではないでしょうか? aikontactさんのおっしゃる実験だけでなく、いろいろな物や図形を使ったり、違う年代を対象に実験してみると、もっとはっきりするかもしれませんね。
相手は幼稚園児ですよね?となると一番身近に接する大人の女性と言えば「お母さん」。園児のお母さんたちは結構ぽっちゃりがたの人のほうが多かったりするのではないでしょうか?結構子持ちのお母さんはぽっちゃりさんが多いですもんね。私もですが・・・(泣)。 少なからずとも子どもに関しては、「母親に似ている人」に親近感を抱くようです。ただしこれは母子間の親子関係が良好な場合のみのようですが。(一応私は保育の勉強をして、子どもの心理も多少勉強しましたので・・・) そういうふうに「ぽっちゃり型」=「お母さん」と言う図式が少なからずともあるのではないでしょうか。成人男性で同じような実験をしてみると面白いかもしれませんね。男性はいくつになっても「母性」を求める人が多いようですので・・・。 あと、これは私の見解ですが、「ぽっちゃり」の人は、なんとなく裕福そうに見えます。裕福=おいしいものが食べられる=ぽっちゃり・・・と言う図式があるのかもしれません。
お礼
お返事ありがとうございます。みなさんの意見が聞けてよかったです。やはり「母親」の影響が強いみたいですね。
- fukunokami
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人間の過去の歴史で、ポチャリの人の方が、子供にとって保護してくれる可能性が高かったので、それが子供の遺伝子に書き込まれているとか、 ポッチャリの人の脂肪細胞とかポッチャリの人に多く、ガリの人に少ない細胞から、何かの信号の意味のある、物質が出ている可能性も有ります。
お礼
お返事ありがとうございます。そうかあ、遺伝子レベルっていうのもありですね。科学的に証明されたらすごい発見になりますよ。子供を保護する存在ってとても重要ですね。
お礼
お答えありがとうございます。確かに人間だけでなくほかの動物が生きているうえでも、丸みを帯びたものが多いですね。またいろんな資料を集めてみます。