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早稲田(教育学部)か慶応(文学部)どちらに入学すべきでしょうか?
同じ様な質問をされている方がいらっしゃいましたが、こちらも大変悩んでおりますのでお許し下さい。教師を目指している娘が、早稲田の教育学部、英米文学課と慶応の文学部に合格致しました。主人は慶応のOBなので慶応に入学して欲しいようですが、私は庶民的で個性的な、早稲田の方が良いかなぁと思っています。勿論、入学する本人の気持が1番なのですが、娘も決めかねております。勉強したいなら慶応、遊びたいなら早稲田という噂も耳にしたので気になります。どなたか適切なアドバイスをお願い致します。
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慶應の文学部生です。 (英語の)教師を目指していて、早稲田の教育学部英米文学科ということは、慶應も同じように英米文学を専攻することになるのでしょうか?もしそうでしたら、早稲田の方が良いと思います。 というのも慶應の英米文学は、確かに「現代英語学」という授業なんかもあるのですが、基本的にほとんど文学しか扱っていません。しかも、文学部随一の厳しさですので、英米文学が好きな人でないととてもついていけません(英語力は相当鍛えられるみたいですが…)。英語の教職は取れますが、教師になるためのカリキュラムはほとんど皆無と言って良いでしょう。 早稲田がどういうカリキュラムになっているかは分かりませんが、教育学部である以上は英語の教師になれるような形になっていると思いますよ。
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- BXV02341
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大昔に、早稲田と慶応から、早稲田を選んだ者です。 (第一文学部で、専攻は英文に進みました。) 同じ状況の友達は慶応に行きましたし、 どちらに行くかはやはりその人の好きな方でいいと思いますが、 「勉強したいなら慶応、遊びたいなら早稲田」について思い当たることがあります。 早稲田は当時で新入生が1万人もいて、とにかくマンモスです。 慶応と早稲田では、教授一人あたりの学生数がかなり違うし、 その他もいろいろ、勉強する環境としては、慶応の方が上だということを後で聞き、聞いたときはショックでした。 また、一年の半分は休みでした。 なので、「よい環境を与えてくれて、よく面倒をみてくれる」ことは期待できないかもしれません。 ただ、それは自主性を重んじる校風に合っているらしく、 学校に拘束される部分が(物理的にも精神的にも)少ない分、 自分で考えた独特の活動や、自分なりの勉強を深めたい人にはとても好都合なんです。 つまり、早稲田に行くと本当にその人次第。 自由な時間を活かしてすごいことができる人もいるし、ぼやぼやしてたら遊んで終わってしまう、という感じでした。 今のことはわかりませんけれど。 私自身は母校が好きで、全然後悔はしていませんが、 これからもし身近な人が両方合格したら、 相手によっては慶応を薦めると思います。 ちなみに、文学部では、教職関係の授業をとるのが不便でした。(時間割的に) 教育学部は、その辺配慮されているかも……?? まぁ、ささいなことですが。
現在早稲田の同学部に所属しているものです。正直本人次第でどうにでもなるというのが結論ですが、やはりご主人がいう慶応進学がベターではないかと思います。楽しむも勉強するも本人次第です。大学は非常に大きな括りにすぎないものとして考えいいと思います。ちなみに教育学部とは言うものの、実際教員になられている先輩の少ないことを付け加えさせていただきます。失礼いたしました。
お礼
ご回答、有難うございます。現役生の方からのアドバイス、参考にさせて頂きます。 やはり本人の、やる気が1番ですね。本当に教師になりたければ頑張るでしょうし。 もう1日、良く考えたいと思います。 娘の学校では、早稲田出身の先生がほとんどだそうですので、夢を捨てずに頑張ってくれる事を期待したいと思います。 ありがとうございました!
- ninenine
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No.3に補足です。 さすがに学部卒で大学の講師というのは難しいので, 大学院に進んだ先の話と考えてください。 それといくら慶應の英米文といっても それなりに優秀な人でないと,引っ張ってはもらえません。 それと,英米文の大学院は英語を聞く,話す実力が しっかりしていないと少々居辛い雰囲気があるという人もいました。
- ninenine
- ベストアンサー率42% (11/26)
慶應の文学部は2年次から専攻に分かれます。 哲学,史学,文学,図書館情報学,社会学など, 17の専攻から自分の興味に応じて選ぶことが出来るので, 先々志望が変わってもある程度柔軟に対処できます。 ちなみに慶應の文にも教育学専攻があります。 慶應の英米文学専攻には,英文学,米文学,言語学の 三系統のゼミがあり,英語圏の文化一般が研究対象になり, 文学と直接関係の無い西洋紋章,中世の写本,イギリス絵画 などの研究をする人もいます。 昔は志望者が100人をはるかに超えて全員を受け入れることが出来ず, レポートや試験による絞り込みが行われることもありましたが, すっかり厳しいという評判がたち,今はそれほど人気のある専攻ではありません。 どうもある時点から「少数精鋭」に教育方針を切り替えたようで, やる気の無い学生が入ってこないようにしている雰囲気を感じます。 そのせいか,空気は少しピリピリしている感じがします。 また,アジア圏で唯一グーテンベルク聖書を所蔵しており, 文学研究にデジタル技術を活用する研究はかなり熱心に進めています。 卒業生で,英語教師の職についている人はよく見かけます。 また,某私立大学と太いパイプがあるので, 慶應の英米文学専攻からその大学の講師の職を得る人も結構います。 慶應ですと,文学部といっても社会学専攻などを出て 外資系の金融機関に入るような人も結構いるので, 将来の選択肢を広く取りたいなら慶應の方がいいと思います。
お礼
卒業生の方でしょうか。 大変、詳しい説明をして頂き感謝致しております。 やはり慶応は落ち着いて勉強する環境になるようですね。 親としては、慶応でしっかり勉学に励んで欲しいと 感じましたが、短期集中型の娘には不安があるようで 早稲田にしたいとの事です。 本人の希望が一番ですので、早稲田で頑張ってもらおうと思います。 見ず知らずの、親子の為にご親切なご助言 有難うございました。
- biwako1215
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両方とも入れない人もいるのに、両方受かるとは 贅沢な悩みですね。 早稲田の教育学部英米文学科というと、 就職先は、中高の英語教師ですね。 教師になるのが第1の目的なら、早稲田の 教育学部でしょうね。そのための学部ですから。 慶応のほうは文学部、英米文学のほかにも いろいろの分野があるでしょう。 教師にこだわらず、また、英米文学に こだわらないなら、慶応のほうがいいでしょうね。 勉強したいなら慶応、遊びたいなら早稲田 というのは、無責任な風評ですね。 なんのために大学へいくのか、わかりませんね。 勿論、大学へ行くのは、学問をするためで 遊びに行くためではないでしょう。 やはり、文学部と教育学部は随分性格が 違います。HPなどで、内容を精査して みてください。 勉強や研究なんかどうでもいい、ブランドものの 卒業証書が欲しいだけというなら、どちらでも いいでしょう。
お礼
ご指摘の通り、贅沢な悩みかもしれませんが より良い選択をする為に質問させていただきました。 皆さんのアドバイスと学校の先生のご助言で 早稲田に決めました。 有難うございました。
お礼
ご自身の経験からの、適切なアドバイス大変、嬉しく思います。 娘は今回の受験も、親から見た限り、だらだらと過ごしていたと感じます。早稲田の1年の半分がお休みという事であれば、遊んで終ってしまうのでは、という不安はやはり残ります。 家から近い、友達も入学するという事で早稲田に気持は傾いておりました。教育学部に期待できると良いのですが・・・。今日、早稲田の教育学部出身の英語の先生に相談すると言っておりましたので、もう1日良く子供と話し合いたいと思います。 本当に有難うございました。