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洋画の吹き替えについて

『ロストイントランスレーション』(ビル・マーレイがホテルで本人出演の映画を見ているシーン)を見てつくづく思ったのですが、なぜ洋画の吹き替えで声優さんはあんな不自然なしゃべり方するんでしょう?もう少し自然に話せばいいのに、と思うのですが、皆さんはどう思われますか。

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noname#43318
noname#43318
回答No.5

再びどうもです 僕はあれで泰造嫌いになりました 純朴な役柄なので素人有名人コースですね 吹き替え演出監督の質の低さも露呈してしまいましたね もちっと作品の質にもこだわって欲しかったです 誇張する演技=上手い、自然な演技=下手くそ、ではないですから 洋画声優界では実力はあるがルックスがもひとつで売れない 舞台俳優がはばをきかせてますが アニメ声優界ではアイドルになれなかったしゃべりのうまい女の子が 萌えオタクにちやほやされているのが実情です しかしその子たちも僕は上手い子もいると思うんですね これらのアイドル声優を洋画に起用しないのは 何かの確執があるのではと変な勘ぐりをいれてしまいます あと吹き替えは吹き替えで楽しんで欲しいと言う点で 例えばマイケル・J・フォックスなどは 本来は低くクールな声なのですが 吹き替え版ではコミカルで高い声で三ツ矢さんが演じられてます こちらのほうが僕はしっくりきます、このような例は多いです キアヌ・リーブスは宮本充さんと現在人気爆発中で吹き替えは誰を見ても小山さんがいますが 恋愛、青春ものなら宮本さん ヒーローアクションものなら小山さんになってたりします 俳優が同じでも役柄のイメージによって声優さんが違ったりしますね 自分のイメージと違う声優さんがあてることも多いし ニコラス・ケイジのようにハマり役の声優さんがいないために作品によって声が違ったり 小山さんと大塚さんばっかりでいいのかと言う問題もあります なまりも再現されてないので音声を戻すと フランス訛りなのを単に東北訛りにしてあって イメージはわかりやすいけど、熱心なファンは納得しないのではと思ったりします 純粋に映画をみたいひとにとっては声優問題は面倒くさいものかも知れません 「ヘーイ!、ジョニー!、元気だったかーい、ベイベー」 って言うアメリカ人のイメージは 舞台声優やりすぎ演技の功罪であると僕は思いますね とまーいろいろ問題はあるにせよ 母国語のほうが楽なことは確かです 質の向上を期待しましょう 静かな映画や日本を舞台にした映画は字幕のほうがいいかもですね 僕はラストサムライは字幕で見ました それでは素晴らしき吹き替えライフを。

mopmop
質問者

お礼

再度のご回答、ありがとうございます。 さすが、お詳しいですね。 私も吹き替えの長所はたくさんあると思います。とりあえず私もジャッキー・チェンは吹き替えのほうが魅力的だと思う輩です。また、せりふが多かったりハイテンポだと字幕を追うのは大変です。主婦の方も家事の片手間に見ることが出来ると思いますし、目の悪いお年寄りにも断然便利ですよね。 ただ、吹き替えのやり方が・・・・。吹き替え演出監督は本当に視聴者の意見を考えない気がしますね。 私の場合、声はアイデンティティーの一部として認識されてしまっているので、声優が変わるとかなり苦しいです。 アニメの吹き替えは本当に質が高いと思います。それを洋画に使わないのは残念ですよね。 >質の向上を期待しましょう はい、そおうですね。 >それでは素晴らしき吹き替えライフを。 polinky181さんも。^-^

その他の回答 (5)

回答No.6

別の角度から1つ書かせていただきます。 飜訳者の技量にも寄るところがあると思います。 本来の国の言葉でしゃべっている内容を日本語にただ訳す訳ではないですし、 口の動きがある程度合う言葉で、ストーリーに合うという条件があるのですから 翻訳者のボキャブラリの豊富さも必要だと思います。 しかし、アドリブの演技で楽しませてくださる、声優、俳優の力量にも感心します。

mopmop
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 翻訳も確かに大切ですね。 洋画は大げさにするもんだ、というのが暗黙の了解になっていると、そのように大げさな発声にしないとおかしくなるようなシナリオがきっと出来上がっちゃっていて、その悪循環が繰り返されるのかも知れませんね。 日本の映画やドラマに近いしゃべり方のシナリオにする翻訳者が現れると発声法も自然と変わるかもしれませんね。 >アドリブの演技で楽しませてくださる、声優、俳優の力量にも感心します。 なるほど、そういうこともあるのですね。

noname#43318
noname#43318
回答No.4

僕は吹き替え派です もともと字幕派だったのですが訳が気に入らなかったり 24のようなのは字が追えません 吹き替えは楽で良いです 僕は不自然には感じられなかったのですが 字幕から吹き替えに変えた時は 声優さんの濃い演技は確かに気になりました 洋画吹き替えの声優さんのほとんどが 食えない舞台俳優出身と言うのが原因だと思います ロストインのような静かな空気をただ酔わせる映画は 吹き替え版には合わないような気がします 反対に全員がはきはきしゃべり、熱血なハリウッド映画なら問題ナッシングです この問題を解決しようとして素人有名人を起用してますが 雰囲気ぶちこわしだったり、実力派と思ってたアノ人が涙がでるほど下手くそだったり 失敗例は数限りないですが 下手くそのほうが素朴で味があってハマってた作品もありましたねー DVD化が進み絶対に吹き替えを作らなきゃいかんってのがあり その水準はどんどん上がっていると最近話題になってました ここらへんはビルの知名度や興行成績、配給会社の力の入れ具合にも関係してくると思います とにかくあたりはずれが多いのは間違いないです しかし長くみてるとジャッキーの石丸さんや シュワちゃんの玄田さんとか、このひとじゃなきゃ嫌だーって人もたくさんでてくるので どんどん見ちゃって下さい 最近のジャッキー映画はシャイハイナイトがおもしろかったですが 吹き替えのひどさを痛感するとなると80デイズがおすすめです ジャッキー映画は昔から吹き替えのほうが人気があるのをわかっていて、わかっていてそーするかって感じです。

mopmop
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 とても納得しながら読ませていただきました。 >洋画吹き替えの声優さんのほとんどが 食えない舞台俳優出身と言うのが原因だと思います なるほど。舞台しゃべりは独特ですものね。宝塚出身のすばらしい女優さんでさえ、テレビドラマの中だとしゃべり方がまわりから浮いてしまっていますね。 >DVD化が進み絶対に吹き替えを作らなきゃいかんってのがあり その水準はどんどん上がっていると最近話題になってました そうだったのですか。仕事もぐっと増えますね。 >吹き替えのひどさを痛感するとなると80デイズがおすすめです 原田泰造は俳優としても目を覆ってしまいます・・・。 『シャイハイナイト』『80デイズ』ぜひ観てみたいと思います。

  • ucok
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回答No.3

#2です。 >ところが私にとってはアニメは良くできていると思うのに、アジア映画も結構良く出来ていると思うのに、なぜか洋画の吹き替えはいただけないのです。 さようでしたか。私はアジア映画の吹き替えは不自然の最たるものだと思っているので、案外と質問者さんとは吹き替えに対する考えが違うのかもしれませんね。ただ、画面で見える顔と声とのギャップが激しいほど、人間、不自然に感じるものだとは思うので、それで「洋画(異人種)→アジア映画(似た人種だが別の人)→アニメ(誰が声をやっても同じ)」の順に不自然に感じるのかもしれませんね。 >>有名人が吹き替えに初挑戦する例 >アニメでは「ハウル」など、そういう話しを聞きましたが、洋画もそうだとは知りませんでした。 洋画がそうかどうかは知りません。単に、「そういう例を見ると、吹き替えというものの性質に気づく」という意味で書きました。

mopmop
質問者

お礼

再度のご回答、ありがとうございます。 >アジア映画の吹き替えは不自然の最たるものだと思っているので そうでしたか。そうなのかもしれません。最近はアジア映画の吹き替えは見ておらず、むか~しのクンフーに毛がはえたものをテレビで見たきりですので、実は良く知らないで書いてしまいました。 >画面で見える顔と声とのギャップが激しいほど、人間、不自然に感じるものだとは思う それも大いにありうることですね。ただ、私の記憶では中国映画の声に違和感がなかったのが、洋画になると声優さんがやたらとこう、こぶしを握った発声というか腰が入った声、というか・・・。普通に歩けばいいのに大幅に腰を振って歩くような滑稽さというか・・・。まさにマ-レイさんの吹き替えの、あの感じなんです。 石丸博也は好きでしたから(シティーハンターはちょっと嫌)この人の吹き替えの洋画ならばいいかもしれませんね。

  • ucok
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回答No.2

まあ、『ロスト・イン・トランスレーション』や『キル・ビル』の挿入シーンは、わざと不自然なところを抜粋して観客を楽しませているんでしょうけどね。でも確かに私なんか、もの心ついた頃から洋画を原語で見ていたので、吹き替えの演技過剰さには違和感がありますねえ。 ただ、中には、山寺宏一さん吹き替えのロビン・ウィリアムズなど、そのパワー全快さ加減が、むしろ面白いと感じられるものもあります。 それから、最近は、有名人が吹き替えに初挑戦する例が少なくありませんが、そういうのを見ると、やはり吹き替えという、話す本人の表情が出ない分、ある程度は大げさにした話したほうがしっくり来るのだなあと気づきます。 だけど、やっぱり質問者さんのように感じている人は多いのではないでしょうか。というのは、昔の吹き替えと今の吹き替えを見比べると、特にアニメなど、今のほうがかなり自然になりましたから。 とはいえ、吹き替えというものは、やりにくい作業だし、声優さんが頑張っても吹き替え台本や演出との連携の難しさもあるでしょうし、その点、海外の吹き替えに比べると、日本の水準はかなり高いと思いますよ。

mopmop
質問者

お礼

>、『ロスト・イン・トランスレーション』や『キル・ビル』の挿入シーンは、わざと不自然なところを抜粋して観客を楽しませているんでしょうけどね。 私は最近吹き替えで見なくなったのですっかり忘れていましたが、結構事実でしたよ。 >昔の吹き替えと今の吹き替えを見比べると、特にアニメなど、今のほうがかなり自然になりましたから。 あの不自然さがはやらなくなって最近変わってきたのかな? >有名人が吹き替えに初挑戦する例 アニメでは「ハウル」など、そういう話しを聞きましたが、洋画もそうだとは知りませんでした。 >声優さんが頑張っても吹き替え台本や演出との連携の難しさもあるでしょうし、その点、海外の吹き替えに比べると、日本の水準はかなり高いと思いますよ。 そうでしたか。アニメの声優さんはアイドル並みに人気があるということは聞いたことがあります。 洋画吹き替えもアニメ吹き替えも結局同じ世界かも知れませんね。 ところが私にとってはアニメは良くできていると思うのに、アジア映画も結構良く出来ていると思うのに、なぜか洋画の吹き替えはいただけないのです。 >もの心ついた頃から洋画を原語で見ていた すごいですね。^^

回答No.1

確かにありますね、変わった吹き替え まず私が好きなのはビバリーヒルズコップのエディマーフィーです、あれは確か3かな?で吹き替えが普通の喋りに変わりましたがあの独特の喋りの方が板についていたと思います 他にはダイハードのブルースウィリス、初めは違和感抜群でしたが少ししたらこれも悪くないと感じました ビルマーレイの吹き替えは、うーん、どっちかと言えばありかな、くらいです ただ当たり前ですが真面目な作品やシーンによって癖のない喋りがいい時もありますね 音楽に例えれば曲が脚本や演出でボーカル部(歌い方)が俳優です、人によって好き嫌いがよく分かれるし、曲によって歌い方が合う合わないあるので ちなみにたぶん吹き替え者の意思や原作の俳優の訛り、単にミスキャストなんかが理由だと思います 結局のところ私は変な吹き替え好きですね、もちろん嫌いなのも思い出せない中にあるはずです、それはそれということです もしかなり吹き替えが嫌いなら字幕がお勧めですよ、やはり生の声が臨場感あるので

mopmop
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 吹き替えがお好きな(場合もある)方もいらっしゃるということで少し納得しました。 わたしはアニメの激しい(?)吹き替えは好きです。