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洋画の吹替えについて

 洋画の吹替えについて質問です.  洋画を吹替えで見ていると,叫び声や泣き声,笑い声などは吹き替えらず,外国の俳優の声のままになっていることがよくあります.  これはなぜなのでしょうか.私はこういうシーンに出会うと一気に現実に引き戻されてしまい,興醒めもいいところなのです.吹替えしている声優もプロなのですから,そういった声もうまく吹き替えられるはずです.  何か理由があるのでしょうか.

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  • kota513
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回答No.5

映画の音は3種類あり、一般にMEDと呼ばれています。 Mはミュージックで音楽、Eはエフェクトで効果音(爆発音やドアがバタンと閉まる音等)、Dはダイアローグで台詞です。 通常MとEが一緒になっていてDのみ原語を変換するのが吹替えという作業で、MとEに関してはオリジナルのまま上映もしくは放映するのが通常の方法です。 でもたまに叫び声とか笑い声がEのエフェクトの音声帯に入っており、吹替え時に編集が出来なるなる場合があるのです。 そういう際は原音のまま出さざるを得ないのです。

その他の回答 (5)

  • uwf1342
  • ベストアンサー率27% (20/74)
回答No.6

#5の方がおっしゃるとおりですね。 参考URLにいれましたが、映画「SWAT」のDVDの映像特典で映画の音に関してマニアックに解説してくれていました。

参考URL:
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040210/buyd118.htm
回答No.4

こんにちは。 これは、映画の”日本語版(吹き替え)制作会社”の趣味、というかセンスに拠るところが大きいです。 作品によっては全て吹き替えているものもありますし、おっしゃられるように部分的に原音を残しているものもあります。 作品全体の大きな流れ、というか、ストーリーを考えて、最も良いと思われる選択をしているハズなのですが、確かに興ざめ…っていうこと多いかもしれません。 逆に全て吹き替えて、例えば歌を歌うシーンで、かなり強引に日本語で歌っちゃってて興ざめ…っていうことも、往々にしてありますけどね。 ただ、日本語版の録音の時には必ず両方のパターン(全て吹き替え/部分的に吹き替え)を収録しますので、何度も放送されるような作品のテレビOAの際には、前回は全部吹き替えたけど、今回は部分的な吹き替えヴァージョンを、っていうこともありますよ。

  • begins
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回答No.3

英語を教えている者の立場から回答します。 洋画といっても「英語のもの」で考えさせてくださいね。 英語と日本語ではそもそも(言語)表現やどのような時にどのような感情表現をするのか、というのが異なります。ヨーロッパ語同士なら言葉が似ているので「吹き替え」も役に立つのですが、日本語の場合はせめて字幕にしないと、吹き替えなら場合によっては全く違う映画を見せられているような感じにさえなります。 実際日本語に吹き変える場合、適当な日本語がなくて「強引に」吹き替えているケースも多いです(字幕でもやはり変なことがあります)。ただ「ことば」なら無理やり日本語で近いニュアンスのものに置き換えたり色々工夫ができますが、笑い方、泣き方、などは日本語にオリジナルの英語の感覚に近い感情表現がない場合が多く、そのまま残しているのではないでしょうか?(叫ぶのは同じと思いますが・・・) ちょっと説明がややこしくなって申し訳ありませんが、言葉の吹き替えはまだ強引に出来るが、感情まで日本語にあった形で表すのは難しい、のだと思います。

noname#115839
noname#115839
回答No.2

推測ですが、叫び声や泣き声,笑い声などは俳優の個性が表れにくいものだと思います。それゆえに吹き替える必要性がないのだと思います。なるべく俳優の声を使いたいということではないでしょうか。

  • rabbi
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回答No.1

予想っていうか、想像なんですけど、以前テレビで見たんですが、俳優さんたちはやっぱり自分の生の声で映画を見て欲しいって思ってるらしいですよ。日本では字幕版も一般的ですが、海外では外国映画は吹き替えが一般的だそうで、だから日本で字幕版で見てもらえることがうれしいって言ってました。だから、笑い声とか、そういう世界共通のものはなるべく吹き替えなしにしてるんじゃないですかね?あくまで想像ですけど。すみません。