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カタロニア民謡「鳥の歌」について
私はこの「鳥の歌」が大好きです。 以前、バルセロナオリンピックの閉会式で、 ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスが、歌っていた のを聴いた時は、思わず涙が溢れてきました。 この閉会式で歌っていたものが、CDで発売されていましたら、レーベルとタイトルを教えていただけないでしょうか。 また、この映像があるバルセロナオリンピックの ビデオおよびDVDもご存知でしたら、教えて下さい。
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こんにちは。 オリンピックの閉会式の録音ではありませんが、ロス・アンへレスの歌う鳥の歌(El cant dels ocells)は、EMIから出ている、The Maiden and the Nightingale: Songs of Spain というCDの中に入っています。 http://www.amazon.com/gp/product/B0002VEQHA/qid=1140349037/sr=1-3/ref=sr_1_3/104-0340808-6094341?s=classical&v=glance&n=5174
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- poohkuma
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五木寛之の小説「戒厳令の夜」で、この「鳥の歌」が取り上げられています。世界的なチェリスト、パブロ・カザルスが演奏会の最後に必ず弾いていた曲だそうです。スペインは永い間、フランコ将軍による軍事政権という不幸に見舞われていましたが、亡命したカザルスは彼なりの方法でフランコの独裁に立ち向かいました。或る日、記者に「亡命しても何故スペインの旅券を所持しているのか?」と尋ねられたカザルスは、「フランコに旅券を捨てなさい」と言い放ったそうです。バルセロナ・オリンピックの際は、日本の新聞でも、カタロニア地方の自治を訴える全面広告が出ていた記憶があります。又、カタロニアについては、イギリスの作家オーウェルが書いた「カタロニア賛歌」という古典的名作があります。(僕は未だ読んでませんが、いつか読みたいと思ってます。) カタロニア地方にまつわるこのような背景を知った上で「鳥の歌」を聞くと、違った印象になるかも知れません。御質問への回答にはなっていませんが、御参考まで。
お礼
とても参考になりました。 スペインには永く、不幸な時代があったのですね。 ご回答いただいた背景を想いながら、この曲を聴くとまた様々なイマジネーションがわいて、楽しめると思います。カタロニアについても、興味がわいてきました。この機会に色々な本を読んでみたいと思います。 ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 ところでご紹介いただきましたサイトは、どこのアマゾンなんですか?英語がわからないので… 日本のアマゾンで検索すると、このタイトルのCDは見当たらないのですが。 それとも店舗に直接行って、購入するほうがよいのでしょうか?