実戦空手から見た、沖縄空手のイメージとは?
最近、若いフルコン空手をやっている後輩にオリンピックから空手が外され残念である話をしたところ、「俺、寸止め空手は興味ないっすよ。オリンピックから外されたのなんて!」と言われましたが、フルコン、伝統とかでなくて、空手としてなにか寂しいような気がしました。原点の「空手」は同じではないのかと!
空手といえば、今日、特に本土では実戦空手が大変多く普及されております。街の道場も伝統空手よりも実戦空手の道場が多いような気がします。特にその代名詞とも言える極真会館がその根源にあると思われます。その為、一部は型競技は除外されているところもあると聞きます。空手は昭和初期に沖縄から紹介され普及したものですが、実戦空手をされている師範クラス、特に空手の歴史的背景や歴史上の人物を理解された方々は、本土伝統空手を除く、現在の沖縄の空手、琉球古伝唐手をどの様なイメージでとらえているのしょうか?最近、本土や海外から源流を知ろうとする空手家達が沖縄に足を運んでいるそうです。