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子供に空手を習わせようかと思います。
今日 あるところの極真空手見に行きました。何にも分からないのですが極真はちょっと初心者には厳しすぎるかと思いますが・・・・ そもそも空手って 極真以外にも色々あるのでしょうが、茶道の流派みたいな違いでしょうか？何か分かりやすいサイトとかあったら教えてください。ご説明くださってもありがたいです。
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アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。 お子さんに空手を習わせる事自体はいいことだと思います。 しかし、何の為に、という事を考えるともしかしたら空手と言うものをイメージだけで見ているのではないかと思うのです。 私のように精神面からも毎日つかえるものでなくてはならないし実戦にも使え必要とあれば人も殺せる実力を持たなくてはならないと言う事を実際に積極的に教えるところもありますし、基本と呼びながら結局踊りを教えていたりするところもあるのです。 その違いの多くに教える指導員の違い、道場主の持っている考えの違いと言うものが大きな影響を与えているのです。 よって、多くの人が流派ではなく師範を選べ、と言う事になるわけです。 ですから、私も、流派ではなく、道場を運営している指導員の人柄や事実教えている事柄・方法によって選ぶ事をお勧めします。 しかしもっと大切なのは（どんな空手であろうと）空手から何もお子さんに就けてもらいたいのか、果たしてその道場がつけてくれるのか。 気持ちの良い道場が果たして商売でお子さんを引き止める（つまり授業料をもらう必要がある）ために「気分的に良い道場」「優しい先生」「言葉による説得」である可能性は非常に高いと言う事も知っておいてください。 ビジネスとしての空手、見かけだけの空手、が非常に多くなりすぎているのです。 もしスポーツの基本を持ってもらいたいというのであれば器械体操、サッカーなど体全体を使って向上させる方向へもって行ったほうがいいと思います。 （空手指導員と言う立場ではなくスポーツアスレチックトレーナーとしてのアドバイスです） 今の日本の空手には言葉だけの奇麗事をいかにも真実であり自分たちがやっているものと言いたがる道場が多いのですが、礼儀一つにしても、道場内ではやるけど他ではやらない生徒を作ってしまったり、殴る事を教えているにもかかわらず殴る事はいけないと教え、どうしたら殴らなくできるのかは教えない、と言うような矛盾があることさえ知らない道場もあるわけです。 ですから、まず、親として子供に何を学んで欲しいのか、そして空手と言うものが本当にそれを学べるところなのか、また、ある道場でそれを本当に練習に組み込んで身につけさせているのか、などをよく考えて選んでください。 空手のと言う名前やxxx流という流派が何かを身につけさせてくれるのではない、と言う事なのです。 あくまでも指導員である事を念頭に入れておいてください。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- remonpakira
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空手は講道館でほぼ一本化されている柔道と違い 200～300ほどの流派に分かれるとされています。 いまなお新しい団体が設立されている、それが現状です。 極真空手にいたっても 大山館長が死去した後、後継者争いのようなものが起こり 最大派閥である松井章圭が館長の「松井派」をはじめ、 松島良一代表の「松島派」 極真会館ではないですが 緑健児が代表理事の「新極真会」（長淵剛が入門している） 盧山初雄が館長の「極真館」 なども極真空手と呼ばれています。 空手は大きく分けると 相手に攻撃をぶつけない、寸止めをする『伝統派空手』（全空連） ガンガンに殴り蹴り合う『フルコンタクト空手』があります。 伝統派空手は剛柔流、松濤館流、和道流、糸東流が規模の上から一般に 4大流派と呼ばています。型の稽古が多いのが特徴です。 松濤館流が世界で一番学ばれている空手です。 フルコンタクト空手は、K-1などでお馴染みの極真会館やその分流 である正道会館、芦原会館などが有名です。 スパーリングの比重が高いのが特徴です。 また道場により同じ流派でも試合を目的にした激しい道場から ダイエット目的の女性や異国文化に触れたい外国人の方が多い ほのぼのとした道場まで千差万別です。 入門する流派、道場により同じ空手でも大きく異なりますから まずいくつかの道場を見学されてはと思います。
- patamota
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私は伝統・極真経験者ですが・・・。 お子さんに空手を習わせる目的は何でしょうか？目的にもよると思いますが、健康目的や、体を強くさせたいという事でしたら、お薦めしません。極真経験者として忠告しますが、極真は初心者にもすぐにスパーリング（勿論、手加減しますが）をさせます。中には、新参者を実験台にする練習生も結構います。ロクな防御法も教えられない内にスパーリングをさせれれるので、怪我が多くなると思います。（実際、怪我してる人がとても多いです。極真は顔面無しなので、スウェーやダッキング、相手との距離を調節する等の素晴らしい技術も付かないので、ただの我慢大会かも）中にはスパーリングで足を蹴られ過ぎて屈伸が出来ない、屈めなくなる人も存在します。また、大した知識も無く指導している有段者も結構いますので、それで怪我をする事もあります。（無理にストレッチをさせて、練習生の恥骨を痛めさせた指導者を知ってます・・・あれは酷かった） 伝統も、no.3さんの仰るように、踊りの様な練習になっている所もあります。また、実践的な格闘技を学べない、などの弊害もあります。また、上にも述べた様に、知識の無い指導者も多いです。 お子さんには、気軽に出来るサッカーやバスケットボール等、友達も出来易くて、学校でも遊べるスポーツをお薦めしますね。（no.3さんと同意見です）これらは結構良いですよ～、子供から大人になっても遊べますよね。フットサルとか。一番続けやすくて、ノビノビとしたスポーツがベストでしょう。お子さんの適性にも合わせてやって下さい。 どうしても、格闘技をお子さんにさせてみたいとお考えの様でしたら、私がお薦めするのは、キッズクラスがあるキックボクシングやボクシングジムですね。指導者も極真に比べて、知識も経験も豊富な方の割合は多いと思います。（ジムのＨＰが結構な数あります。写真とかあるＨＰもあるので参考になる）しかし、ジムにも良いジム、悪いジムがあります。Ｊ－ＮＥＴワークは個人的にはお薦めしません。高いお金を払っているにもかかわらず、ジムは狭いし、設備は乏しい、練習した後は掃除も課してきます（笑）質問者さんのお子さんも、掃除なんて学校で習っていらっしゃるでしょう。また、大所帯のジムも回避した方が良いです。大所帯であればあるほど、指導者が練習生一人一人に割く時間が少なくなるからです。 とにかく、ジム選びは慎重に。あまり硬派な所はやめた方が良いですよ。無茶苦茶な事する可能性があるので。
お礼
皆さんのご指摘参考になりました。極真の皆さん 良くぞ痛くないなあとびっくりしました。笑 参考にして探していきます。
- ryouou
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まずはじめに、私は伝統空手を学び、稽古しているものなのでそちらに回答が偏ることを失礼します。 おおまかにですが、空手は、 寸止めでの「伝統空手」と、 打撃有りの「フルコンタクト空手（極真はこちら）」に分けられると思います。 他にもルール、例えば打撃ありだが面をして、などによって色々とありますが、おおまかでは上の２つあります。 そこで知ってほしいのが、ルールによってかなり変わってくるということです。 フルコンタクト空手ですと、極真から派生したＫ－１などのような感じになってきますし、伝統空手ですと、剣道や少林寺みたいな感じになります。 また、伝統空手でも、組手（ようは試合）中心のところと、基本を中心 にしているところによっても違ってきますし、伝統空手の中でも会派・流派によっても少しずつ変わっています。（剣道でも、なんとか流ってありますよね？？） 伝統空手については、下の質問の「No.6」と「No.9」で述べているので参考にしてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2457107.html このように、違ってきます。 しかし、極真だろうと伝統だろうと初心者には厳しすぎるということはないと思います。空手というものは、何歳からだろうと始めることはできます（＾＾） たぶんそう感じられたのは、普段あまり見なれないものであったからではないでしょうか？もし、大人も参加できるところであれば質問者さんも一緒に、無理ならば子どもさんだけでも一度、体験入学みたいな感じで練習に参加されてはいかがでしょうか？先生に言えば、簡単にさせてもらえると思います☆ それから、以前別の方に回答した上の質問でも言いましたが、子どもさんの場合は特に先生選びがとっても重要になってきます。 また、下のページも参照してみてください。 ↓空手のルールとかでの違い ・http://fukushodo.com/sub3/karateryuuha.html ↓空手の歴史 ・http://fukushodo.com/sub3/karatehistory.html 子どもさんには、空手を楽しんでもらいたいです（＾０＾）☆ 補足などありましたら、言ってください♪
お礼
安易に考えていたつもりはございませんが 非常に参考になりました。皆様本当に熱意があってうれしい限りです。
- dandy-yuchin
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お礼
私は今の日本人に欠落している「武士道」を自分は、まったく入り込む機会がなかった「空手」というもので子供に伝えることがよいのでは？と思って（安易かも知れませんが 事実はそうでした）検討しようかと思っています。空手を知らなさ過ぎたのは自分でも反省しておりますが、空手という手段はたぶん間違っていないと（今回のご指摘で何でもよいわけではないと実感しました）思いました。こういう精神的な形成は、自分の子供には持ってほしいと思っています。特に体が丈夫になってほしいわけではないので、極真とか厳しそうかな？何があるんだろうと興味がわきました。現実の世界が見えてきたので、参考にさせて頂き、調べを追及していきます。私の周りには先生のおっしゃるような教室しか見当たらないような気がします。先生のような方を見つけたいものです。笑