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ナウシカが言った「あの人」とは
「風の谷のナウシカ」で一つ気になる事があるので質問させて頂きます。 王蟲の巣に不時着した時のことです。 王蟲の触覚にナウシカが包まれ、ナウシカの幼少時代に見た風景(?)が出てきますよね。 そしてハッとナウシカが我に返り「あの人が生きているの!?」と言います。 この「あの人」とは誰の事なのでしょうか? 普通に考えればアスベルの事なんでしょうが、 ナウシカの言い方とか切羽詰った感じからして 「あの人」がアスベルだとは思えないんです。 まだこの時は、全くの見知らぬ二人なので そこまで真剣になって生死を気にするのはおかしい気がします。 私は、ナウシカが幼少時代に可愛がっていた あの王蟲の妖精の事ではないかと思うんです。 我に返る直前に見えた木の木漏れ日は 王蟲の妖精を隠していたあの木だと思うんです。 そしてその直後に「生きているの?」と聞いているので、そうではないかと思っているんですが・・・ 皆さんの意見を聞かせて下さい。出来れば私を納得させて下さい(笑
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ナウシカはアスベルの事は名前も知らないでしょう。でも、襲って来たのがペジテのガンシップという台詞もあったし、ガンシップは領主の乗物なので、当然パイロットはナウシカが最後を看取ったペジテの姫ラステルの父親か兄弟であることは理解出来たはず。 さらにナウシカは心情的にはペジテ寄り(反トルメキア)なので、攻撃して来たパイロットには怒りに我を忘れた自分の姿を投影していたと思います。もし腐海に墜落したパイロットがまだ生きていれば、自分がユパに助けられた様に、また助けられなかったラステルの代わりに、今度こそ命を助けたい!と思ったのではないでしょうか? ちなみに原作漫画では、ナウシカはラステルから預かった秘石をペジテの王族に返す使命がありました。だから映画版以上にパイロットを助けなければならない理由がありました。
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- dunehawk
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アスベルであっていると思います。下の方がおっしゃっているように、ペジテのガンシップという時点で、死んだラステルの肉親の誰かだろうということはわかっていたろうと思います。「あの人」について、王蟲が教えたというよりかは、王蟲が明確な怒りの感情を表したことから、ナウシカはアスベルが生きているとわかった、という感じではないでしょうか(怒った理由は下の方が述べておられます。あと『あなたは殺しすぎる!』と言われていますし)。確かに原作では王蟲と心を通わすようなシーンもありましたけど、映画のこれはそのあとの様子からすると違うと思います。 私も原作何度も読んでいます。本当に深い作品ですよね。では参考になりましたら。
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お礼がとても遅くなってしまいました。すみませんでした! 回答ありがとうございました。
- hinzu
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私も「あの人」はアスベルだと思います…。 >ただなぜ王蟲が「生きている」のを知らせたのでしょうか。 これについては私的な解釈なのですが、ナウシカは蟲たちの心をかなり感じられる様なので、(主に王蟲でしょうが…) 「腐海の上で戦闘を始めて、結果、腐海を滅茶苦茶にした、ガンシップのパイロット」に対する、 「明確な攻撃の意思」が続いている事で、 パイロットが生存している可能性があると判断したのではないでしょうか?(- -;
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- hosiboshi
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幼い頃は私も同じ違和感を感じました。 ナウシカの性格、後の行動を考えるとアスベルで間違いないのですが、 幼い私にはなにかしっくりこない感じがしました。 なにせ、深みのある作品ですから、子供故の読解力のなさかもしれませんし、子供の心故のナウシカと同じアスベルとは違うものを感じたのかもしれません。 大人になった私には、アスベル以外正解はありえませんが、答えをださなくてもいいのかもしれませんね。 命とは全てが繋がりあっているものだから、アスベル含む、なにかかもしれません。 正解はあなたの中にあります。
お礼
私の読解力のなさが仇となってるみたいですね(笑 本当に奥深い作品ですよね。 原作の方は何度もくり返し読んでいますが 毎回新たな疑問が生まれてきます。それがまた楽しい。 人それぞれ、で終わらせてしまうには勿体無いです。色々と話し合いたくなる作品です。 確かに答えを出す必要はないかもしれませんね。 ただ、私は答えが出なくても納得がしてみたいです。
- kiyocchi50
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物語の流れから言ってアスベルでしょう。 ナウシカにとっては、自分がアスベルの気を引いている時に撃墜されたわけですし、生死を気にするのはわかります。まして一般人なら自分達を殺そうとした相手の安否を気にする人等いないでしょうが、さすがはナウシカです。 また、王蟲が去った後にアスベルを探しに行っている事からも、あの人とはアスベルです。 それに、あの「人」ですし。もしあの王蟲を指すなら「あの子」と言うのではないでしょうか。 またあの王蟲が生きていたところで物語には関係ありませんよね。 余談ですが、あのシーンで「ランッランラララッランラン・・・」と謳っているのは宮崎監督の娘さんだったと思います。(久石譲さんの娘さんだったかな?)
お礼
回答ありがとうございます。 やはりアスベルですか。 うぅ~ん、確かに「人」と言うのは王蟲に対して言うのはおかしいですね。 ただなぜ王蟲が「生きている」のを知らせたのでしょうか。 あの時アスベルは蟲達の敵のはずなのに。 「生きている」じゃなく、「アスベルが蟲を殺している」と王蟲が教えたのなら別ですが・・・すみません、何かややこしいですね(笑 原作と映画がごちゃまぜになってしまっているので あの王蟲が生きている、というのは私の中では意味があるんですよね。 確かに映画の方では無関係ですね。 あのランランララ♪は久石さんの娘さんみたいですね。
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お礼がとても遅くなってしまいました。すみませんでした! 回答ありがとうございました。