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手抜き診察について(長文)

昨日から咳きが続いて今朝熱が39度あったので総合病院へ行きました。ちよっと混んでいてフラフラの状態で3時間くらい待ったのですが、後で注射か点滴をしてもらえば楽になると思って待ちました。 問診票には以前も同じような症状で肺炎になったことがあるのと、最近まで気管支炎であったことを記入し、そのへんも心配だったので希望する検査欄にレントゲンと血液検査を希望しました。 診察は若い医者でまず鼻の奥の粘膜でインフルエンザの検査をしてマイナスでした。すると「抗生物質や解熱剤等の薬を出しておきますので安静に」とだけ言われました。「あの、酷く辛いので点滴とか注射はしてもらえないんでしょうか?」「あれはただの水分みたいなものですからね、飲み薬とあんまり変わらないですよ。ポカリなんかで水分補給して下さい。点滴は食欲がない方などにはしてますが。」私、食欲不振って書いたのに。。。ちなみにレントゲンも特に必要ないと言われ、極めつけは一度も喉と胸(心音等)の診察をしませんでした。大抵のどこの病院へ行っても風邪っぽいと必ず喉を見たり聴診器当てますよね?まるで流行のインフルエンザでなければ他は大丈夫といわんばかりに。 以前行った別の病院でも若い医者で、咳だけ酷かった時に本当に咳止めのみを処方されて、後で悪化し入院しました。このような診察は最近の傾向なのでしょうか。昔は注射1本で楽になり安心して病院へ行ったものです。 今、座薬2本目なのですが熱38.5-39度から一向に下がらず、一人暮らしなので夜が心配でこれから夜間病院に行くつもりです。もしこれで肺炎だったりした場合、手抜きした病院に対して無駄な診察代の償いはしてもらえるものなのでしょうか?(-"-;)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • RyoMoKa
  • ベストアンサー率47% (90/190)
回答No.1

高熱が出ていてつらそうですね。お気持ちはよくわかります。 ただ残念ながら、完全に手抜きといえるのは、胸部の聴診や咽頭の視診を怠ったことだけだと思います。 健康保険の取り決めでは、検査や治療は医師の判断の元に行う事になっており、患者さんの希望で行うわけではありません。ただ、検査・治療にもある程度幅がありますので、あくまで自分の主義を曲げない人と、あるていど患者さんの心情に理解を示して治療する場合があります(それこそ99%必要ないと心の中で思っていても、検査をする場合もあります。今回の場合レントゲンが必ず必要だとは言えません。ただし聴診もせずに決め付けるのは??ですね。 またとにかく医療費を削ろうという保険のシステムにも問題があります。たとえば私自身の経験ですが、脱水ではないけれど風邪で具合が悪いという方に点滴をしてあげ、正直に感冒と病名をつけたら、保険で削られてしまい、まるまる持ち出しになったり(脱水でなくても脱水の病名がいるようです)、傷の処置料が低いため、傷の消毒をして包帯を巻くと、赤字です。また点滴も500mlのボトルなら黒字になりますが、老人などで250mlを使うと針や点滴管の費用が保険の取り決めの金額を上回るため、注射の手技料が出ないばかりか、持ち出しになるという、理不尽なことがもろもろあります。 今回のケースは確かに雑な診療かと思いますが、例え肺炎だったとしても、今回受けられた治療の内容(薬など)が、肺炎の適応もあるようなら返金は難しそうですね。

noname#113752
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。そういう事情があるのですね。私も患者が偉いとは思ってないのですが(手抜きの部分は許せませんが)、良い病院と比べて比較してしまうのは事実です。 今日夜間病院へ行って夜間の先生には「今朝のインフルエンザ検査だけ済んでいてマイナスでした」と伝えたら、きちんと症状を細かく聞いてくれ、昨日はなり始めで出なかったかもしれないのでもう一度検査しましょうと言って下さり、結果は陽性でした(-"-;) 安易な判断ではなくこちらのように後のことを考えた診察をして欲しかったです。結局朝に行った病院で貰った薬では効果がなくまったく無駄になってしまいました。(その中に漢方薬が入っていて、夜間の先生も「この漢方薬がよくわからないなぁ。まぁこれは飲んでも飲まなくてもどちらでもいいです。」と首を傾げていましたがその処方した薬の良い・悪いも先生による判断の個人差なんですね。。。病院の事情もきちんと理解したうえで良い病院を見極める目も必要ですね。この熱がしばらく続くと思うと憂鬱ですが安静にして早く治そうと思います。お忙しい中のご回答ありがとうございましたm(_ _)m

その他の回答 (1)

回答No.2

まず最初に日本の医療制度は国民皆保険制度という国の決めた公定価格によって運営されています。この制度は社会主義であり国がすべての医療行為の価格をコントロールしています。メリットは貧富の差に関係なく医療が受けられる点です。その反面、医療機関や医者の技術料の格差に関係なく同じ報酬が支払われるという問題点もあります。しかし少子高齢化と日本型社会主義の崩壊に伴い日本の医療財政は破綻寸前です。現在国は医療費の制御に乗り出しています。公的保険の範囲を狭め自由診療(全額自腹)との併用を認めるとにより国の医療費支出を減らそうと考えています。 そうなれば質問者さんがご不満に思われる点もそのうち‘金なら自分が払う!!あの検査しろ!!点滴打て!!注射しろ!!‘という事も言えるようになるはずです。医療機関も喜んでやるでしょう。(儲かるから)しかし‘その金‘が払えない患者は検査もしてもらえず注射も打ってもらえず野垂れ死ぬだけです。アメリカの医療制度がそうです。現在の日本の医療制度ですと患者の希望をすべてきいていたらいくら財源があっても足りませんしNo.1さんのおっしゃっるように病院が赤字になる場合もあります。皆で少しづつ我慢して万人が平等に医療を受けられる制度が良いか経済力によって個人の希望をすべて叶えてくれる医療制度が良いか、やってみないと分かりませんね。

noname#113752
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。そういう事情があるのですね。私も患者が偉いとは思ってないのですが(手抜きの部分は許せませんが)、良い病院と比べて比較してしまうのは事実です。 今日夜間病院へ行って夜間の先生には「今朝のインフルエンザ検査だけ済んでいてマイナスでした」と伝えたら、きちんと症状を細かく聞いてくれ、昨日はなり始めで出なかったかもしれないのでもう一度検査しましょうと言って下さり、結果は陽性でした(-"-;) 安易な判断ではなくこちらのように後のことを考えた診察をして欲しかったです。結局朝に行った病院で貰った薬では効果がなくまったく無駄になってしまいました。(その中に漢方薬が入っていて、夜間の先生も「この漢方薬がよくわからないなぁ。まぁこれは飲んでも飲まなくてもどちらでもいいです。」と首を傾げていましたがその処方した薬の良い・悪いも先生による判断の個人差なんですね。。。病院の事情もきちんと理解したうえで良い病院を見極める目も必要ですね。この熱がしばらく続くと思うと憂鬱ですが安静にして早く治そうと思います。お忙しい中のご回答ありがとうございましたm(_ _)m

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