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好戦的な弁護士さんってどうですか???
婚約不履行の彼の相談で、今日、弁護士会の紹介してくれた弁護士さんに相談に行きました。 婚約の状況は明らかで、親にも挨拶を済ませていたし、彼からもらった指輪、結婚や将来について語り合ったメール、「他に好きな人が出来た」というメールなど、証拠と思えるものは全て持っていきました。 弁護士さんはそれらを吟味し、「大丈夫だね」「いけるね」「ひどい相手だね」…などと言い、しばらく受け答えしたあと、 「もう、示談とか、調停とか、時間がかかったり何度も呼び出されたり、その男と顔をあわせなきゃいけないのイヤでしょ?一気にすっとばして、裁判にいっちゃいましょう。」と持ちかけてきました。 その発言は、「これなら楽勝で勝てる」という自身の表れかもしれませんが、「調停でも良さそうだけど、裁判まで持っていったほうが短時間で金になる」という判断かもしれません。 いろいろ頼もしいことを言ってくれて、嬉しいのですが、 なんだかこの好戦的な態度が気になるのです。 弁護士さんってこういうものなんでしょうか??
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質問者が選んだベストアンサー
私の感想は「日本にも、こういう頼もしい弁護士さんが出るようになったのだ。喜ばしい限り!」です 私の経験では10人の弁護士の内10人が「こういう内容では相手を訴えるのは無理です」とか「訴えても結果はかわらないでしょうね。相手が払えなければおしまいです。」とか「話し合いで解決された方がよいですよ」みたいな「反戦的弁護士」ばかりで、仕方なく本人訴訟をやっているのが現実です。 ただし弁護士料に要注意です。好戦的弁護士であってもアメリカですと、映画を見ている範囲では「着手金なし。経費実費は毎月領収書付き弁護士請求金額を依頼者全額負担。その代わり成功報酬は賠償金額の5割」みたいな利用者本位の料金体系でうらやましい限りです。 >、「調停でも良さそうだけど、裁判まで持っていったほうが短時間で金になる」という判断かもしれません。 弁護士が収入を気にしているかどうか以前に、質問者が何を相手に求めているかが問題です。婚約不履行なら「覆水盆に帰らず。ならば損害賠償請求という金銭的解決手段で本件解決しましょう。払えるだけの金額私に払って頂戴。」と質問者は考えていると、この弁護士さんならずとも思うでしょう。 一方そうではなくて「相手が少しでも悪かったという気持ちを示してくれれば良い」という場合もあるでしょう。 質問者の考えが前者ならこの弁護士に依頼して、「取れるだけの賠償金を取ってください。その半分、いや2割、いや1割は成功報酬として弁護士さんに再上げましょう」みたいな交渉をされると良いでしょう。(報酬割合は賠償金の額により変えるべきでしょう) 質問者の考えが、後者なら「示談とか、調停とか、時間がかかったり何度も呼び出したりして、その男と顔をあわせ」金銭的解決以外の手段で、相手をいじめ尽くすのが良いでしょう。「示談とか、調停とか、時間がかかったり何度も呼び出されたり、その男と顔をあわせる」のはこの弁護士さんの言うように質問者にとり苦痛でしょうが、相手にとっても同じですから、金銭的解決以外の解決手段としては、極めて有効でしょう。 金銭的解決を選ばれてこの弁護士さんに決める場合重要なのは、訴訟の経済性です。私の経験では紹介された弁護士に相談された弁護士に費用を聞いたところ300万円の債権取立ての弁護士料が300万円ということもありました。もちろん断りました。弁護士料100%とはどう考えてもありえない話です。「弁護士って何という非常識人種だろう」というのが私の当時の感想でした。 弁護士料の割合が高ければ、この弁護士さんは好戦的であっても良心的ではないですから、違う弁護士さんを探すことをお勧めします。
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好戦的とおっしゃいますが、それはあなたが希望していることと違うのですか? さっさとケリをつけて(これはこの場合、金銭的なことしかないでしょう?)忘れる、引きずらないのが一番いいのでは。長引いて泥沼化するよりよっぽどいいんじゃないでしょうか。 証拠は揃っているのだから、裁判でゼッタイ勝てる。最短距離で片付けようとする態度のどこが問題なのか、わかりません。 前の方もおっしゃる通り、この弁護士さんの方針が最も「あなたのため」になると思いますよ。 決断の速い有能な弁護士さんなのでは? もとのさやに収まりたいのなら別ですけどね。 こんな仕打ちをうけてまさか未練はないですよね。
お礼
アドバイスありがとうございます。 未練?まさかーー!!ないない、ないですよ。
- Studiogma
- ベストアンサー率36% (30/83)
みなさんがおっしゃているとおり、あなたが何を望むかですね。 そして、弁護士にも専門分野がありますので、こういう問題を専門にされている弁護士さんであるかどうかです。 恐らく、弁護士会での紹介ですので、ご専門なのでしょう。 私は弁護士とよく会う仕事をしておりますが、私が持つ弁護士の印象としては、一般的に男女関係の問題は嫌がります。 一方、こういう問題を専門的にまたは得意としてお仕事をされている弁護士もいらっしゃいます。 その弁護士さんが、自信を持っているように感じたのであれば、どのような理由でこの事件を片付けるのか、どの証拠が有力なのか、何を言うと不利になるのか等、じっくりとお話しされるといいですよ。 一番重要なのは、あなたが納得できることです。 それには、弁護士が信頼できるように、とことんお話しすることだと思います。 効率的に話を進めるためには、質問する事項を事前に弁護しに伝えた上で、後日相談に行くことでしょう。 相談日に、突然色んな質問をしても、適格な回答が得られない場合がありますので。 落ち着いて、自分の考えをしっかり持って頑張ってくださいね。
お礼
アドバイスありがとうございます! 弁護士会での紹介ですので、ご専門なのでしょう。 というより、「その日のその地区の当番はXX先生です」ってカンジでした(^^; その裁判について、新しい質問をしましたので、 良かったらお時間のあるときにでもお読みいただいて またアドバイスいただければ幸いです。よろしくお願い致しますm(_ _)m http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1945448
- World_loves_you
- ベストアンサー率63% (179/282)
見方はいろいろあって良いでしょう。評価はすべて他人がするのが人の世です。 強弱・良悪、合う・合わない、という判断は確かに存在します。前者はおもに弁護士を依頼する利用者の立場から、後者は双方において持つ判断・印象です。 弁護士サイドからは、事件解決のため専門家としての説明責任を果たしつつ、相談を契機として適正な着手金・報酬金獲得の機会であると見ているようです。 その際、金銭面の問題について明示の説明や根拠規定を示さないと、後々信頼関係にひびが入ります。 ここさえクリアー出来れば、あとは、調停でも裁判でも「依頼者との共同作業」です。 専門家が持参された証拠を評価して「調停ではなく裁判で」と言ったとすれば、それはコストパフォーマンスを考えたことと、依頼者の負担を配慮してです。 なぜなら、調停は相手が合意形成を拒めば何も得られないおそれがあるので、再度、裁判をしないといけない。調停裁判は別々の手続きですから、依頼者には基本的に二重の経費負担を発生させてしまいます。 よって、「証拠が厚い」事件なら、端から裁判に打って出るほうが良いわけです。 で、こういう説明を依頼者の方にしたうえで進めないと「調停でも良さそうだけど、裁判まで持っていったほうが短時間で金になる」という判断かもしれません。」と質問者が思われたように、弁護士が後から聞けば、それは「あなたの為でもあるのです」と言いたいのでしょうが、そういう後付けの理由はあまり好感をもたれません。 それで、利用者と弁護士間の信頼関係は簡単に崩れます。 一言だけ言えば、後で質問するなどせず、すべて最初に聞くことです。思い出したら、そのとき聞くことです。それを「嫌がり、うるさがる弁護士」には依頼せず、何時の時点でも切ることです。
お礼
依頼者には基本的に二重の経費負担を発生させてしまいます。 なるほど・・・そうですよね。裁判になれば弁護士さんに頼んで、調停までは自分で、とも考えたのですが。 今度そのことについて話し合ってみます。 その裁判について、新しい質問をしましたので、 良かったらお時間のあるときにでもお読みいただいて またアドバイスいただければ幸いです。よろしくお願い致しますm(_ _)m
- 14kcal
- ベストアンサー率42% (127/300)
私は好戦的な弁護士とは思いませんね。 交渉ごとはまず相手に実際の希望よりも高い要求をすることが常識です。 そして最終的にお互いが譲歩したところでまとめると、大体希望通りになる、と言うことです。 つまり最初に訴訟を申し立てておいて、示談交渉を平行して進めれば、取り下げを条件としてこちらが有利な条件で和解できる、との読みもあると思います。 また、弁護士が言うようにあなたにとってもそれがいいと思ったのではないかと思いますよ。 示談や調停はあくまでも「話し合い」です。 ですから、話し合うために相手方と長期に渡り交渉しなければなりませんから、あなたの精神的な苦痛を持続させることになりますので、それを軽減させる意味もあると思います。 弁護士も早く解決できるものは解決したい、という思惑もあるんでしょうけどね。 あとはNo3の方がおっしゃっているように、弁護士にも得手不得手分野がありますから、こういった問題に長けている弁護士に依頼することは言うまでもありません。 好戦的か非好戦的かを気にするよりも、そちらの方を気にして弁護士を選ぶべきですね。
お礼
ご意見ありがとうございます。 つまり最初に訴訟を申し立てておいて、示談交渉を平行して進めれば、取り下げを条件としてこちらが有利な条件で和解できる、との読みもあると思います。 もっともです。ですが、こういう裁判を視野に入れたものではないようなんです・・・。 その裁判について、新しい質問をしましたので、 良かったらお時間のあるときにでもお読みいただいて またアドバイスいただければ幸いです。よろしくお願い致しますm(_ _)m
- itigenkoji
- ベストアンサー率70% (14/20)
初めまして、一言居士と申します。 ある弁護士の言葉です。 弁護士には強い弁護士と弱い弁護士がいる。 弁護士には良い弁護士と悪い弁護士がいる。 組み合わせで4種類の弁護士がいるわけです。 私自身も公的機関の不正を内部告発したり、私自身の著作権の問題などで、何人かの弁護士に相談したことがあります。 その経験から、上記の弁護士と同じ印象をもっています。 できれば誰でも、「強くて良い弁護士」に依頼したいと思うのは当然です。 しかし、それがなかなか見つけるのが難しいのです。 私も弁護士に相談はしましたが、結局かなりの部分を自分で判断して行動せざるを得ませんでした。 また弁護士にも得手不得手があって、例えば私が関わった事案ですが、著作権法について恐ろしく無知な弁護士もいました。 ご相談される分野に詳しいかどうか、経験が豊富か、といったことにも気をつけてください。 好戦的なことがよいかどうかは、一概には言えません。 相手に圧迫感を与えるような気迫をもっていることはよいことだと思いますが、他のこととの兼ね合いもあります。 向こうっ気が強くても、戦略のない人では使えません。 裁判は言葉のゲームであるというのも、残念ながら真実です。 また、前の方がおっしゃるように、弁護士が報酬についてどのような考え(期待?)をもっているかということも、弁護士の行動を左右します。 ご質問を拝見しただけでは、その弁護士が役に立つ弁護士であるかどうか、残念ながら私には判断できません。 そこで、その弁護士には内緒で、別な弁護士に相談してみるというのも一案かと思います。 初回相談料は30分で5000円ですが、30分でも弁護士の人格、識見、能力は、かなりわかるものです。 第二の弁護士が第一の弁護士と同じ意見であれば、それもよし、また違う意見であれば、そういう異なった見方もあるのだとわかるだけでも、無駄にはならないと思います。 その後で、どの弁護士を使うかを決めても遅くはないと思いますが、いかがでしょうか。 とにかく弁護士もピンからキリまであります。 「強くて良い弁護士」に出会われ、満足のいく解決ができるよう、お祈りいたします。
お礼
4通りの弁護士・・・実際、弁護士さんとお付き合いすることになるなんて 思いもしなかったのですが、そうですよねぇ。 そうですね、どこなでセカンドオピニオンを頂いてみたいと思います。 その裁判について、新しい質問をしましたので、 良かったらお時間のあるときにでもお読みいただいて またアドバイスいただければ幸いです。よろしくお願い致しますm(_ _)m
- yow
- ベストアンサー率23% (181/782)
>なんだかこの好戦的な態度が気になるのです。 医者や弁護士を選ぶときには、信頼関係が一番大事だと思います。なので、気になるようならば、他の弁護士さんとも話してからきめるのがいいと思いますよ。
お礼
アドバイスありがとうございます。 どこかでセカンドオピニオンをもらってこようと思います。
補足
たいへん参考になるアドバイスでした。ありがとうございます。 経済性に着いては、これから提示されるであろう金額を待ちたいと思います。 その裁判について、新しい質問をしましたので、 良かったらお時間のあるときにでもお読みいただいて またアドバイスいただければ幸いです。よろしくお願い致しますm(_ _)m