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JR
福岡市営地下鉄(空港線)はJR筑肥線(姪浜~筑前前原)まで乗り入れていますが福岡市営地下鉄の車両にJR防護無線アンテナがついている車両と、JR防護無線アンテナがついていない車両があるというふうに書いてありましたがJR防護無線アンテナってなんですか?
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防護無線は事故・運転上の支障等があった際に、一定距離内にある他列車に対して停止を命ずる保安装置です。 一旦発報(ボタンを押す)されると、他列車では防護無線機から『ピピピピピ』という大きい警報音が鳴り響きます。この際、他列車の乗務員はすぐに停止の措置をとらなければなりません(防護無線機の実物は参考URL上段を。発報例としては参考URL下段をどうぞ)。 昭和37年に常磐線三河島駅で起きた三河島事故(下り貨物列車が脱線したところに下り電車が衝突し、更に上り電車が突っ込んだ三重衝突事故。死者160名)を教訓に設置されたものです。 防護無線のアンテナはその信号をやり取りするためのものです。JR線を走る列車についてはほとんど装備されています(乗り入れするものも含む)。 ですから、普通に考えればアンテナがついている車両がJRへの乗り入れ可能な車両でついていないものが乗り入れ不可の車両ということになります。
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- tomozo-
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すでに他の方から回答されていますが 乗務員さんが事故や問題が発生した場合にボタンを押して周りの列車(1Km圏内)に無線にて信号を発報し危険を知らせます。受信したほかの列車は無条件で停車しなければなりません。おかげで人身事故時などで列車が止まると、関係ない線区の列車も止まってしまいます。忙しいときとかかなりガッデムってかんじですよね 又、関東では大地震などの兆候が見られたとき(広域にて初期微動が検知された時)に関東一円にこの信号を発報しすべての列車を停車させるシステムでも利用されているようです。東京タワーとかから出します。 この防護無線はJR各社共通で使用しています。 JR他社からの乗り入れ、もしくは他会社からの乗り入れ列車にはみんなついているみたいですね。(一部イベント車両や特殊車両を除く) これを使用するためのアンテナです。
- asuca
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防護無線とは各列車に積まれていて、もし事故などで本線上で停止しなければ ならないときにこの無線を発射します。すると、その無線を受信した全ての 列車は停止し、2重衝突事故を避ける仕組みになっています。 そのためのアンテナですね。 今ではデジタル化されている物が多いです。 (以前いたずらが相次いだため)