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インテリアデザインの必要性
生活空間におけるインテリアデザインは何故必要なのでしょうか? 私は今インテリアについて勉強しようと思っているのですが、 まず根本的なことがあまり理解できていないと思いました。 なんとなくはわかるんですけど、言葉に表現できないのです。 「インテリアデザインというのはなくても生きていけるけれど、 あったほうが生活にゆとりや癒しを感じる事が出来る。」 こういうことでしょうか? それ(インテリアデザインの必要性)をもっと具体的に知りたいのです。 お願いいたします。
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話せば長くなりますが、、、 時代の変化と伴に、日本という国は物質的に豊かになり、経済発展も遂げ、まともに生きていればキチンと生活できるようになりました。 情報や物の流通においても多様化し、消費者が物を良く吟味して、選択し利用できるようになりました。 人は自分らしさを主張し、独自のライフスタイルを持つようになりました。 そうした、様々なニーズに対して、建築知識はもちろんの事、空間のあり方、部屋の明るさ、室内装飾(床、建具含む)、照明計画、設備計画、家具や備品の配置・選定、予算もそうですが、全てを把握した上でどうバランスをとって行くか、それらをどう提案し、お客様の夢や希望をどう具現化していくか。 インテリアデザインは、ライフスタイルの提案であり、精神的生活空間の創造なのです。 そこには幅広い知識と、研ぎ澄まされたセンスと、豊かな人間性が求められる事は、言うまでもありません。
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- max116
- ベストアンサー率33% (4/12)
「生活空間を作り上げることに高いお金を出す、それと同時に要求するものがしっかりとある。」というのは当たり前のように聞こえますが、こういうことができているお客様というのは意外と少ないものです。 言葉には上手く表せないがこういう感じ、ああいう感じという作業を繰り返す時間、それさえも無い、なんていう方の方が意外と多いです。それどころか面倒くさいと言う方もいます。(笑) 相手の「あいまいで身勝手」な要求に耳を傾け、様々な話を聞き出しているうちに、いつの間にかそのお客様の求めている姿が見えてくるかもしれません。良い聞き手を務めつつ、具体的な提案をする、その繰り返しがインテリアデザインの仕事の一つの側面と言えるでしょう。 あなたはなぜインテリアデザインの勉強をしたいと思ったのでしょう。 もし将来、仕事として関わりたいと望むのであれば、いまからでも自分自身だけでなく色々な人の色々な価値観や、興味、話題の出来事に好奇心を向けて理解する力を養ってみてはいかがですか?
- kumaTaka
- ベストアンサー率50% (27/53)
ちょっと長くなりますが、私見です。 大手のホームメーカーで家を建てようとした時、インテリアデザイナーと称する方が私の生活様式に不釣合いこの上ない提案をするのには閉口しました。 「もう一ランク上のインテリアを提案する」という触れ込みなのですが、実際のところごろ寝には使えそうにないソファーであったり、掃除が面倒くさそうなブラインドであったり、子供が蹴っ飛ばしてすぐに壊れてしまうようなスタンドライトであったり、実生活では不便きわまりない代物でした。 常に不用品を廃棄し、掃除を欠かさず、子供に部屋を汚さず使わせる高圧的な態度を維持でき、食卓には紙パックに入った梅酒を出すということなく懐具合が寂しくてもスプマンテで乾杯する気力が私にあったなら 彼らの提案にうなづけたかもしれません。 その商品を置いた部分だけを切り取れば、住宅雑誌の写真に引けは取らないスタイリッシュなインテリアです。しかし、庶民を流行りというマジックワードで丸め込もうとするインテリアデザイナー氏はとても痛々しい感じがしました。 巷ではインテリアデザインが何か崇高なものであるというような幻想や生活に付加価値を与えてくれるものという有難迷惑な認識があるような気がします。 生活とは連続する空間と時間の中で行われるものであります。家族構成から家計収入、生活態度や思想信条にいたる複雑な要素が絡み合った結果、おのずとその生活に見合ったインテリアが生まれてくると思います。 <「インテリアデザインというのはなくても生きていけるけれど、あったほうが生活にゆとりや癒しを感じる事が出来る。」こういうことでしょうか? 私の結論を言うなら、「生きているということでインテリアは規定される」です。 優れたインテリアデザインとは人の生活に寄り添ったものだと思います。人の生活に深く思いをめぐらせる力がインテリアデザイナーにあれば、ただ一つの椅子やタペストリーだけでその人の生活を豊かにすることも可能かもしれません。
- satotu-a
- ベストアンサー率24% (55/227)
No.2の方が的確に述べていると思います。それに付け加える形で書きます。 たしかに極論を言えば、インテリデザインは無くても生きていけます。しかし人間の欲望は底知れません。いい物があったとしても、慣れてしまえばもっと良いものをと考えます。どんなに満たされても、満たされているという事実が心を満たしてくれない、なんてこともあります。その欲望を精神的な面から満たすことがインテリアデザインの役目だと思います。機能的な面から満たすのはインダストリアルデザインですね。
- you-go
- ベストアンサー率38% (124/326)
当方、デザインとは無縁の性格ですが少々の興味を持っています。インテリアを見ると、そのインテリアの持つスタイルの美しさが目に飛び込んできます。次に考えるのは機能性です。自分の居住空間の何処にどの様な機能を利用する為に置くのか。物臭な性分の当方は雑誌に載るような「素敵な空間」は夢見るのですが、現実には釣り合わない、自分の狙う機能と噛み合わない等等で夢破れています(苦笑) 正直な所、「考えるだけ無駄モード」の方が正しいかも知れません。 こんな当方が見つけたのが下記のURLです。「この人に掛かったら、我侭な機能とデザインを兼ね備えたインテリアが物臭生活に変化が出るかも??」と又飽く事無く夢を見てしまうのですが… 質問者さんの言葉に出来ない感覚に対して何かのヒントが下記URLや併記のブログに隠れているかも…と思い、添付してみます。参考になりましたら。
- 参考URL:
- http://www.fuwari-works.com/