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車のバッテリー

車のバッテリーの充電部を直接手で触ってもビリッきませんよね?たまに工具等で触れるとバチッっと火花がちったりしますよね?実際電流は流れているのですか?なぜ触ってもビリッとこないのでしょうか?たまに工具等で触れたときなぜ火花が散るのか教えてください

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回答No.7

皮膚が乾燥している場合の人体の抵抗値は約 4000Ωで、皮膚が湿っている場合は2000Ω程度になります。人体に20mA以上の電流が流れると筋肉がけいれんして自由が利かなくなり、感電個所から離れられなくなります。そのために通電時間が長くなって死亡に至ります。夏場は身体の露出部分や汗で濡れていることが多く、死亡事故の発生率が高くなります。 人体に50mAの電流が人体に流れた場合、3秒以下の通電時間であれば心臓から血液を送り出せなくなる心室細動を起こす恐れは少ないと言われていますが、5秒になると心室細動の恐れが生じます。100mAでは、1秒でも大変危険です。人体は、皮膚が乾燥している場合と湿っている場合とでは、その抵抗値が大きく異なります。 人体が100Vの電圧に感電した場合 ▼皮膚が乾燥している時 25mA(100V÷4000Ω) ▼皮膚が湿っている時 50mA(100V÷2000Ω) 人体に流れた電流 = 100(V)÷2000(Ω) = 0.05(A) 0.001A=1mAですので = 50(mA) ▼人体に流れたときの反応 0.5mA・・・通常、無反応 1mA・・・電撃を感じる 5mA・・・相当な苦痛がある 10~20mA・・・筋肉が収縮し、その支配力を失う 50mA・・・相当に危険で死に至ることがある 車のバッテリーは12VDC(分かりやすく説明するため)電源で、先ほどの計算値から 12V÷4000Ω=0.003A=3mA(人体が乾燥している場合) 12V÷2000Ω=0.006A=6mA(人体が湿っている場合) スパナの場合、導体(伝導体=電気抵抗が小さく、電気を良く通す物質と言う意味)ですから抵抗は小さく、0.1Ωくらいと考え、 12V÷0.1Ω=120Aの電流が流れることになります!! 電気溶接機で細めの溶接棒を使えば120Aでも超強烈な火花を発し、簡単に溶けます! こんな説明でどうでしょうか?

その他の回答 (6)

  • kan3
  • ベストアンサー率13% (480/3514)
回答No.6

人の手はだいたい数百Ω程度の抵抗になる。 (汗などでめまぐるしく変るが・・・) スパナや電線等はほぼ接触抵抗で0.1Ωになる。 バッテリーが13.8Vだとして、流れる電流値を計算すると、・・・ 「濡れ手」の場合300オームだとして0.046A、スパナだと138A、この違いが「火花」と「感じない電気」の違い。 (乾燥した手だと数kオームですので、殆ど流れません) 舐めた場合は「ぴりっ」と感じます。

  • santana-3
  • ベストアンサー率27% (3891/13901)
回答No.5

電圧(12V)が低いからですね。電流は触れた導体によって違いますから、人間の手ではビリッとする程流れません。金属部では高電流が流れますから火花が出るのでしょう。

  • shouhisha
  • ベストアンサー率24% (65/264)
回答No.4

一度濡れた手で触ってみると解りますが、少しだけですがピリッと来ますよ。 触れてしまった工具は金属(鉄)ですよね。 鉄は人の皮膚より電気を通し易いのでショートしてしまうんです。まるで電気溶接でもしたように光って、接触した所は溶けたりします。 と言う訳ですね。

  • bbod6800
  • ベストアンサー率36% (66/183)
回答No.3

工具などでショート(短絡)したときは、何も抵抗がないためビリッと火花が出て、ワイパーの芯などの細い針金では、真っ赤に発熱してとても危険です。 配線で両端子を繋ぐときでも、抵抗(電球など)を入れれば、発熱や火花はおきません。 人体にも流れているはずですが、抵抗の働きをしてビリッとこないのではないですか?

  • tanuyama
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回答No.2

人間の体は電気を通しにくいのです。工具は導体で電気を通しやすいのです。その違いです。車のバッテリーは電圧12ボルト。この程度では電気は流れません。100ボルトぐらいになるとびりびり来ますがね。

  • ZAKU-II
  • ベストアンサー率8% (1/12)
回答No.1

殆どのクルマはボディがアース(マイナス)になってますので、工具などでプラス端子とクルマの金属部分が接触するとショートします。

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