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ベンツに乗る意義(メリット、デメリット)
道路を走っていると意識しているのか、ベンツをたくさん 見かけます。 ベンツの魅力ってなんなのでしょうか? ・高級 ・しっかりしてる ・あてると高そうだから車を避けてくれる?! といったいろいろな良いところがあると思いますが、 一方、 ・燃費悪そう ・外車だから修理が大変 ・いたずらされそう といったデメリットもありそうです。 ベンツユーザーの方はもちろん、ベンツの魅力・デメリット をお答え下さい。
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メルセデスベンツの最大の魅力は、その企業哲学です。 これは、はっきりいって仏教徒であり神道の徒である日本人、特に宗教教育を避けてきた現代人には到底理解できるものではありません。 と、冒頭から極論を申しましたが、メルセデスベンツの価値は、正にその企業哲学なのです。 なにかしら技術が発展するためには、そこに、物理的にモノが集る必要があります。逆に、資本主義経済とは、儲けという形でいかにして上手にモノ=資本を集めるか、が発展の鍵となります。でも、儲けても、その先には人類社会への何らかの貢献がビジョンとして見いだされていなければなりません、そう、ちょうど金儲けだけが目的だった某IT企業が破綻した例が象徴しているように。 この点、キリスト教が根付いているヨーロッパでは無意識に資本は社会をよくしようという土壌は存在し、かつその中で特に、人類愛的な発想を持つ企業に対しては儲けが集るうち、徐徐に高級ブランドが形成されました。 クルマもそうです。 メルセデスベンツは、自らガソリン自動車を生み出したパイオニアとして、常に(その方向性が正しいかどうかは別として)自動車というものが人類社会に対してどのように役立つべきか、を考え、それをアピールし、だからこそ割高でも高利を消費者に納得させ、高級車ブランドとしての地位を築いてきたのです。 ただ高いだけではありません。 彼らは余剰に得られた利益から数々の新技術、いや、目に見える技術だけではなく、自動車がどうあるべきか、という姿を常に模索し続けてきたのです。 乱暴なことを言うと、VWもトヨタも、ダイムラーが切り拓いた方向性の中で、大衆にも受け入れられる低コストなモノを模倣したに過ぎない、ともいえます。 だから、本来メルセデスベンツに乗る、ということは、自分ひとりではあらたな自動車の世界を切り拓くことは(物理法則上)無理だとしても、それを集め、社会的に有用に運用するダイムラー車に資金を供与することで、結果、社会がよくなることに奉仕してるんだよ~っ、だから人々から尊敬されるんだよ~ってのが、正しいメルセデスの乗り方なのです。 と、企業哲学まで立ち返ると、とてもメルセデスベンツは魅力的です。 ただ、近年は日本車による日本流の哲学なき…のくせに圧倒的に優れたる技術力に翻弄されている様子が見え見えで、つらいのですが。 BMWのほうが、まだはっきりしてますね。浅いですが、人を喜ばせることを哲学としてる、これは未だに孤高です。
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- fallen_angel
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【メリット】 ・周囲が気遣ってくれる。 ・割込みし易い(お礼の挨拶は大事です)。 ・道具としての出来も良い(トヨタの方が上か?) 【デメリット】 ・成金と思われる。 ・軽い連中にカモられる。
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お礼
メルセデス…深いですね。 企業哲学を知って、本当に好きだから乗っている人には 意味のある車なんだなと思いました。 利他の心があってベンツに乗っているなら尊敬に値しますが、 日本ではそのような人は本当に少ないような気がします…