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クラウン&フーガの変速比について
カタログの変速比と燃費の関係を見ていて感じたんですが、 1)クラウンに比べてフーガの燃費が悪いのは第6速が無いことに加えてフーガのギア比の幅が小さいからですか?(特に第5速) フーガ3.5 クラウン3.5 第1速 3.841 3.520 第2速 2.352 2.042 第3速 1.529 1.400 第4速 1.000 1.000 第5速 0.839 0.716 第6速 設定無 0.586 (10.15) 9.2km/l 10.0km/l 2)変速比がこのようになっていると、両者の走りの性格に違いが出てきますか?(例えば加速や最高速など) 3)また、フーガの場合エンジン型式が異なると(変速比が同一にもかかわらず)最終減速比も変化していますが、そもそも最終減速比とはどういったものなのですか? 3.5(2WD) 3.5(4WD) 2.5(2WD) 最終減速比 3.357 3.692 3.916 いろいろと質問ばかりしてしまいましたが、どれか一つでもかまわないのでご教授ください。よろしくお願いします。
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最終減速比とはデファレンシャルギヤのギヤ比のこと。 この場合トランスミッションのギヤ比だけが燃費に影響しているかは不明で最終減速比と車重や走行抵抗、エンジンの特性もあわせて見なければなりません。 最終減速比の3.5の2WDより4WDが大きいのは4WDの車重が重いので加速を良くする為と思います。 2.5が3.5より大きいのは2.5がエンジンの出力が小さい為。それでも2.5としては普通です。 最終減速比はトランスミッションから出た出力に掛けるので全てのギヤに影響します。 ギヤ比を大きくすると全体に加速が良くなりますが最高速がエンジンの回転数で頭打ちになる場合も有ります。同じ速度ならエンジンの回転数は高くなるので燃費は不利な場合が多いです。 逆に低くすると加速は鈍い代わり高速での燃費は良くなり騒音も少なくなる傾向があります。 昔、MT車で5速車が出だした頃も選択肢として4速車にするかやや高い5速車にするかで悩んだものです。 ただし5速車は速いと言うイメージがあるので最終減速比を大きくする事で5速車の方が加速がよく、燃費も良くて最高速が出る組み合わせにすることも可能でした。 またトランスミッションのギヤが多いほど理想的な変速線に近づけるので加速に有利になります。 しかし変速が頻繁に起こることになるのでショックの吸収が旨くいかないと乗心地に影響します。 試しに両車の時速100km/hの時のエンジンの回転数を計算して見るとその車の性格が分かるかも知れません。
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- nekoppe
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1)減速比の比較は総減速比でしますので、フーガ0.839×3.357=2.817 クラウン0.586×3.769=2.209となり、高速巡航すれば若干の差は出るでしょうが、この燃費が一般道の燃費なら1~4速の多用なので変速比の影響は余りないでしょう。 エンジンは燃費に影響します。クラウンの特徴は ・燃料噴射が直墳とポート噴射の2系統 ・11.8の高圧縮比 ・吸排2箇所のVVT ・ローラーロッカ ・電動パワステ ・充電制御 ・ATロックアップの制御 ・ニュートラル制御(多分している) 2)車メーカーも変速機メーカーも違っているので違いは当然出ます。 3)最終減速比はデフ(差動機)の中にあるハイポイドギヤ部分の変速比です。