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自分に合った生命保険の入り方
このカテゴリーでQ&Aを見ていたのですが、結局個別にご教示頂かないと解決しないと考え、質問させて頂きます。 2月に第一子が誕生するのを機に、一家の主として保険を見直した方がいいのではと考えています。自分に合った保険をどのように選べばよいか自分なりに少し調べてみましたが、やはりここでお伺いするのが一番適切と考えました。 伺いたいことは、 (1)生命保険は、どのくらいを目安に考えればいいのでしょうか(今は団体定期保険で1,000万円です)。 (2)スーパーガン保険に2口入っていますが、1口にして、かつ成人病特約をつけた方が得でしょうか(これとは別に、5,000円/日の医療保険にも入っています)。 (3)学資保険は現在の金利では殆どメリットはなさそうなので止めるつもりですが、その場合には郵便局や銀行でコツコツ積み立てるしかないのでしょうか。 ちなみにまだマイホームは持っておらず、その他のローンもありません。また、団体積立年金および住宅財形、その他預貯金を合計すると、1,500万円程の蓄えがあり、私に万一のことがあれば、生命保険以外にこの蓄えも家族で使えると思います。 以上、よろしくお願い致します。
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はじめまして お子様が生まれるということでおめでとうございます。 見直すには一番良い時期だと考えます。 既婚者でもお子様がいない間は大きな掛け捨ての保障は不要です。 将来の老後のことを考えて、解約返戻金の良い終身保険を1000万円程度提案しておりますが、既に蓄えがあるのであれば、終身保険はなくても良いでしょう。 保障と貯蓄を兼ねるということであれば、終身保険の一時払いなどの方法もありますが、ここでは省略します。 (1)保証額については、ご主人に万一の場合、公的保障からいくら受け取るかを計算してみて下さい。会社員・公務員か自営業で大きく変わります。検索すると試算してもらえるサイトがあります。 団体定期で1000万円でが、掛け捨ての保障としては多少不足する部分を収入保障特約の付いた定期保険でカバーするのが無駄が少ないでしょう。 万一の場合は1000万円程度で母子お二人の住宅かマンションは首都圏以外であれば、購入できるとおもいます。月々住宅費をはらうよりはその方が安いと思います。 生活費は遺族年金(遺族厚生年金)の受取りと生活費の差額分が必要になります。 1500万円の資産がありますから、大きな掛け捨ての保障は必要ないと思います。 収入保障特約をお勧めする理由のひとつとしては、保証額は月々の生活費として感が易いということもあります。 収入保障特約はご主人に万一の場合、例えば毎月10万円受け取るもので、契約直後に亡くなった場合は満期まで、毎月支給されます。 満期直前で亡くなった場合でも最低5年保障されていますので、10万円×12か月×5年で600万円となります。 保険会社によりこの特約の名称は同じでも、中身が全く異なる場合があるので注意が必要です。 お子様の自立年齢はお一人だけであれば、満期を22年後か余裕を見ても24年後で十分に、通常経済的には自立しているというのは、分かり切ったことです。お二人目が生まれたときは若干上乗せするか、一人目の時に余裕を見ておけば、良いでしょう。 終身保険は現時点はなくても良いですが、住宅を購入する際に資産を取り崩す予定の場合はいろいろと考え方が分かれると思います。 どう設計するにしても、公的保障と万一の場合の生活費を目安でも良いですから、計算しないと保険金額はだせません。 また、お子様が小さい内は奥様が働きにでることは無理でしょうが、ある程度大きくなると、パート収入で年間60万円ぐらいは見ておいて良いでしょう。お子様にかかる費用が増える時期はそれでカバーできると思います。 必要な保証額は家族が増えなければ、減ります。1年経てば、1年分の保障額は減ります。 (2)医療保障について 医療保険に加入しているのであれば、奥様と単独で一口ずつのほうが良いと思います。考え方にもよりますが、医療保険の上乗せがガン保険です。 入院費5000円の理由については通常の所得の方は、1か月一つの病院で、63600円を越える部分の99%は戻ります。ただし、高額所得の方は変わり ますので注意が必要です。ガン保険を一口といったのは健康保険とのバランスを考えてです。ただし、ガンの治療の場合、健康保険対象外の治療法・新薬・民間療法などがあるので、予算があれば加入しておいた方が良いでしょう。 成人病特約は以上のことを考慮すると勧めたことはありません。 (3)学資保険は一部の会社では元本割れしないものもあるようです。また、終身保険を使ってご主人の万一の場合の保障をしておき、大学入学時に解約する方法もあります。 >>このカテゴリーでQ&Aを見ていたのですが、結局個別にご教示頂かないと解決しないと考え、質問させて頂きます。 回答者を選んで同じ回答者の過去の回答を見ると良いと思います。 私も回答している内容は基本的に同じです。 一つ一つの保障について理論的な根拠があって、回答しているのがわかると思います。 Pigeonさんの回答も理論的にしっかりした回答をしていますので、参考にしてみると良いでしょう。
その他の回答 (2)
- MoMiu
- ベストアンサー率70% (12/17)
保険は、リスクを全て回避しようと思うと保険貧乏になりますから、まず考えられるリスクに対して優先順位をつけていき、リスクと投資のバランスを取ることが重要だと思います。 もし仮に自分が同じ立場であれば、お子さんの成人までの生活設計を第1順位に置くかもしれません。 ならば、お子さんが生まれてから20年間の資金の手当てを一番に考えます。これは期間20年の逓減定期保険2000万円(経過年数によって保障額が減っていく保険)を利用すると保険料が安くなります。 それから奥様が専業主婦で、万一の場合自立して生活できないと想定される場合は、団体定期保険を上乗せします(団体定期は保険料が個人で加入する保険より格段に安いです)。 次は病気に対する手当てですが、基本的に高血圧、尿検査でひっかかるような方は成人病になりやすいです。こういった特約をつけるつけないは好き好きだと思います。 奥様はもし専業主婦であれば医療保険に入っていた方がいいと思います。日額給付が受けられれば、もし奥様が病気になられたときでも、その資金でベビーシッターや家事手伝いを頼むことができます。 学資は10年以上使わないでおける資金があれば運用した方がいいのではないでしょうか。運用対象としては米国債、投資信託など分散投資をすることをお勧めします。
お礼
確かにこどもの成人までの生活設計の優先順位が高くなりますね。逓減定期保険というのがあるとは知りませんでした。中身や保険料などを団体定期保険と比較して検討してみます。 病気への対応ですが、今のところ成人病をにおわすような症状はありませんので、ガン保険の特約については考え直してみます。 分かりやすいアドバイス、ありがとうございました。
- k-chan
- ベストアンサー率41% (209/501)
こればっかりは…、一概には言えないと思いますが… ごく一般的な(?)データとして、次のような数字が報告されています、 教育資金:公立の幼稚園から大学までとして700万円~800万円程度。 私立の幼稚園から大学までとして1700万円~2000万円程度。(東京都総務部調査) 結婚資金:結婚総費用(結納、結納返しを含めず)約730万円程度、 そのうち親からの援助は230万円程度(三和銀行ホームコンサルタント調査) 老後資金:ゆとりある老後の生活費希望月額平均39万円(最低必要額24万円+ゆと り上乗せ分15万円)(生命保険文化センター調査) 遺族の生活資金:必要と考える資金は7000万円(生命保険文化センター調査) 住宅購入資金:希望購入金額3417万円(自己資金1085万円、ローン2332万円) (貯蓄広報中央委員会) 緊急予備資金:万一の場合に備えて月収の2~4ヶ月分、入院や冠婚葬祭など。例えば世帯主が交通事故や疾病により入院した場合の実費30万円かかるといわれている(生命保険文化センター調査) このデータだけを基にすると、現在の保障ではちょっと少ないみたいですね…。 ちなみに、σ( ^ー゜)私の場合は、 世帯主:43歳(持ち家あり、ローンなし) 家内:難病指定のため生命保険には加入出来ず 長男:小6 次男:小3 定期付き終身:3500万円 入院日額:1万円(すべての疾病が対象、成人病特約は付帯せず) ガン保険:診断時200万、入院1日につき1万円 こんなもんです…
お礼
具体的なデータをありがとうございます。これを参考に、更に自分の設計を加味して検討してみたいと思います。
お礼
(1)のアドバイスにある通り、一度必要な額の目安を検討してみたいと思います。その際に分からないことがありましたら、改めて質問させて頂きますので、よろしくご教示下さい。 ガン保険の口数は見直す方向で考えてみようと思います。 ご丁寧に説明頂き、ありがとうございました。