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「あらしのよるに」メイは…
「あらしのよるに」は「種族を超えた友情」と紹介してますし、映画のメイ役は成宮くんですし、メイはオスとの見方が強いですが、先日小説版「嵐の夜に」を読んだ所、私の中で「メイ=メス」説が急浮上してしまいました。 話し方や行動がどうも女っぽい。 しかも仲間の「ミイ」と名前が似てますよね。 皆様の見解はどうでしょうか? 小説版を読んだ私の率直な感想は「動物界のロミジュリ」なのですが…。 くだらない質問ですが、宜しくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。小説の「あらしのよるに」ですが、 編集者の意向により、原作者のきむらゆういち先生が あえてメイを女の子(メス)として書いたそうです。 あとがきで説明する予定だったのですが、時間の都合で出来なかった、と きむら先生の公式HP(だったかな?)に明記されてた事があります。 あらよるが男女の恋愛話にたとえられるのが非常に多いので、 小説で思い切ってメイを女の子として書いてみたのでしょうね。 私は原作も映画もメイは男の子(オス)として見るのが好きなのですが・・・ でも、見る方によって、メイは男の子でも女の子でも自由に解釈していいと思います。
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- simon99
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原作も読んでましたし、映画も見ました。 自分の場合原作ではオス・メスについて気にならなかったのですが、映画見てビックリしました。 ラブラブじゃねぇ?と(w メイの一人称は「わたし」なので、皆様の解釈によって正解はないと思います(それが作者の狙いなのかもですし)。 子供には「友情」に見えるし、愛情を向ける相手がいる人には「愛情」に見えたりするのかも。
お礼
私は原作も映画も未見なのですが、小説読んで女の子かなとか思ってました。 正解はない。…そうですね。 私が変なのかなとかも思ってしまったので、ありがたい意見です。 有り難う御座いました。
- bo-suke
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すんません。全然それ知らんのですが、一言だけ。 それを一つのあり方にまとめてほしくないから、そういう設定にしたんじゃないでしょうか。 男と女 荒っぽい人と内気な人 自国と外国 さまざまな取り方に派生できるように種族間の話にすり替えたのではないかと思います。そして性格を性別とも気性ともとれるような二項対立に当てはめたのでは。 だから自分の思ったもので、あるいは今悩んでいる事柄に当てはめて、あるいはどれと取ることも無く、 自分の解釈で読めばいいのでは?
お礼
なるほど。真理ですね。 確かに本とかってこう、と決めるものではなかったですもんね。 大切な事を忘れてました。 有り難う御座いました。
- zappa-z
- ベストアンサー率23% (291/1232)
私は何年か前に子どもに読ませようと思って図書館で借りてきて、絵本で読みました。最後子どもと大泣きでした(雪崩に巻き込まれたところまでしか出てなかったので)。 私の見解はやはり、メイは優しい男の子です。 絵本ですし、ネーミングは小さい子にも分かりやすいように、狼の「ガブ」とヤギの「メイ」なんだろうなと思いました。 荒っぽいガブとの対比でメイは優しいしゃべり方をしてるんじゃないでしょうか。 やはり、小さい子どもも読む絵本ですから、とりあえず「種族を超えた友情」以上には考えられなかったです…。
お礼
絵本は読んでないのですが、おそらく絵本は「男の子」なんだろうなぁと思います。 でも、やはり男の子説が有力なんでしょうか。 有り難う御座いました。
お礼
皆様へ ちょっとした疑問から始まった質問に丁寧に答えて頂き、有り難う御座いました。 原作も映画も見ないまま、直接小説にいって、女の子と思った自分がいて、自分はロミジュリが好きだから余計結び付けてるのかも知れない、 自分が変なのかも知れない、とも思ってしまってましたが、皆様のご回答を拝見し、誇張ではなく、目から鱗が落ちた様でした。 そしてかなりの所安心しました。有り難う御座います。 私の中では皆様同じ位重要な回答を下さったのですが、あえてお二方選ばなくてはならないので、少しお時間を頂いてしまうかも知れません。 何卒ご了承下さい。 この度は本当に有り難う御座いました。
補足
この欄をもってお礼とさせて下さい。 きむら先生が…てのは存じませんでした。 貴重な情報有り難う御座います。 恋愛話に例えられる事も多かったんですね。 何か安心しました。有り難う御座います。