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新潮文庫版「暗黒の塔」を読まれた方
スティーブン・キングの「暗黒の塔」、角川からの出版がハードカバーも文庫も停滞しているなあと思っていたら、新潮文庫から刊行が始まってしまいました。 で、まだ、こちらを買うか踏ん切りが付かないのですが、既に読まれた方、ご意見を御願いします(特に後書き関係)。 ・新潮文庫に移った経緯 ・ハードカバーは出る予定があるのか ・今後の刊行スケジュール ・角川版も読まれた方は、訳の違いなどについて まあ、結局は買うんでしょうが、魔導師の虹までは角川文庫で読んだから良いかなとも思うし、やはり並べて揃えたいし、場所はないしで悩んでいます。
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私も書店で見たときに一瞬どうしようかなと思ったのですが、今回は完結編まで刊行されること、イラスト入りの新訳でもあることから、買い揃えていく事にしました(本棚はとっくにあふれていますが……)。 今後の書名と刊行スケジュールは、奥付と腰巻によると、以下の通りです。 <ダーク・タワー>シリーズ題名 I「ガンスリンガー」(06/11) II「運命の3人」(06/12) III「荒地」(06/2) IV「魔道師と水晶球」(06/3) V「カーラの狼」(06/3) VI「スザンナの歌」(06/夏) VII「暗黒の塔」(06/秋) いずれも「新潮文庫近刊」とありますが、ハードカバー版の新訳出版については触れられていません。多分出ないのではないでしょうか。 新潮文庫版の風間賢二氏の新訳ですが、角川文庫版I、IIの池央耿氏訳(III巻以降は風間氏訳)と比べて、私は読みやすくなっていると思いました。 版組の違い(角川:42字×19行/頁→新潮:39字×17行/頁)や、各巻4~6枚折込のカラーイラストも読みやすい印象を増すのに貢献していると思います。 新潮文庫に移った経緯については書かれていませんでした。素人考えですが、版権を巡るトラブルがあったのではないか?と推測しています。 ところで、既にご存じかも知れませんが、キングファンには下記サイトがとても参考になります。 「スティーブン・キング研究序説」 http://homepage3.nifty.com/~tkr/king/kingtop.htm
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- phobos
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#1の正誤表です(*^_^*) ×「奥付と腰巻」→○「あとがきと帯」 ×「ガンスリンガー」(06/11)→○「ガンスリンガー」(05/11) ×「運命の3人」(06/12)→「運命の3人」(05/12)
お礼
ありがとうございます 今回は全部出そうですね(それも年内に)。 タイトルが変わっているのは訳者の好みでしょうが、気になったのは、版組の関係で、角川版に比べ、ずいぶん厚みがありますね。ペラペラだったガンスリンガーが普通の厚みですから、このままいくと、後の方ではどんな分厚さになるのか心配です(笑)。 既刊分を読んだのもかなり前なので、新潮で買い直そうと思いますが、ハードカバーが出ないのがちょっと残念です。