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新幹線の車掌について
JR職員、関係者の方にお聞きします。車掌に格はあるのでしょうか?新幹線の車掌と在来線、大阪環状線、山の手線の車掌は服装、品格で違うように思います。また、新幹線に乗車するには別に試験があるのでしょうか?
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現役のJR某社車掌です。 現在、在来線に乗務しております。 在来線を乗務する車掌にもランクといいますか、車掌区内でクラス分けされております。乗務経験や乗務態度等が考慮された上で、在来普通列車にのみ乗務する車掌と特急列車などの優等列車に乗務する車掌のクラスに分けられております。ただし、乗務線区の列車本数が少ない箇所になりますと、新任車掌でも優等列車に乗務する場合もあります。 新幹線の車掌ですが、現場長の推薦があって初めて研修に入れるというのが基本になります。ですから、車掌区の中でも優秀な車掌にのみチャンスをつかめるということになります。 服装については元国鉄であってもJR各社で全くの別組織となります。ですから環状線と山手線では会社も制服も違うということになります。新幹線に関しても東海道と山陽では会社が異なりますので、制服ももちろん変わってきます。
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- B-rapid
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鉄道会社によっても違いはありますが、車掌や運転士にも「格」というのは存在します。 特にその鉄道会社にとって「顔」でもある特急列車になると、乗務できる規定を別に設けている所も珍しくありません。 国鉄時代は新幹線乗務員は特別に選別された職員が乗務についてしましたが、JRになった現在でもその伝統は続いていると思います。 基本的に運転士や車掌の勤務はローテーションが組まれていますが、同じ現業区所でもいくつかのグループに分けられていまして、特急乗務が主体のグループと普通列車乗務が主体のグループのように分けられている事が一般的です。そして、経験を積んだベテランが特急主体などの格上のグループに入っている事になります。
- tilt261-
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職員ではありませんが… 車掌に格はありません。 会社が違えば制服は違います。 新幹線は東日本(東北・秋田・山形・上越・長野)東海(東海道)西日本(山陽)九州(九州)のJR4社にありますが、同じ会社なら新幹線も在来線も同じです。 違いといえば、新幹線の車掌は真夏に駅員や在来線の乗務員が半袖で勤務していても、きちんと上着を着用して勤務しています。 例外は、札幌~大阪間の寝台特急トワイライトエクスプレスのJR西日本「大阪車掌区」担当区間(青森~大阪)は特別に教育された接客レベル最高水準の車掌が乗務しています。この列車だけ差別化を図る為緑色の制服を着ています。
- noto_602
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JR職員でなくて申し訳ありませんが、国鉄の時代、車掌には「車掌長」「専務車掌」「車掌」というように階級(?)がありました。JRになってからは、新幹線も通勤電車も一律「車掌」です。 JR東日本の場合、「丸の内車掌区」が新幹線担当部署になりますが、ここは京葉線・武蔵野線も担当しています。 乗客側から見て違いがわかるのは、武蔵野線・京葉線では所属の女性車掌を見かけたことはありますが、新幹線車内でまだ女性車掌にお目にかかったことがありません。 盛夏に白の上下の制服を着るのは、駅長か新幹線・特急に乗務する車掌くらいですね。 新幹線乗務の車掌と普通電車常務の車掌の違いは、階級の違いではなく、組(チーム)の違いだと思います。
お礼
ありがとうございました。大変参考になりました。