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なぜか倒産してしまった会社
バブル絶頂期など、好景気の時代に「なぜか倒産してしまった」会社を教えて下さい。 なるべく多くの人が知っている名前で、かつ簡単な理由も添えて頂けるとありがたいです。 絶好調だったのに予期せぬ出来事で一転、倒産してしまったケースでも構いません。 よろしくお願いします。 理由はどんな企業が舵取りを誤って潰してしまったのか、という好奇心です。 犯罪組織(豊田商事とか)など、摘発されて潰れてしまった会社は除外でお願いいたします。
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日経BP社のサイトにいくつか事例紹介されていました。 ■オーナー経営者の死角 前編 http://nikkeibp.jp/sj2005/special/02/ 個人的には、急成長から一転倒産の道を辿った企業としては「ヤオハン(97年倒産、負債1613億円)」が思い浮かびます。この会社の経緯を分かりやすく解説しているサイトがありましたのでリンクを記載しておきます。 ■ヤオハン破綻 http://www.mfi.or.jp/kumiya/stock114.html あと私はゲームが好きなので、コンパイル(本社広島、98年、負債75億円)」も印象に残っています。落ち物ゲームで人気を博した「ぷよぷよ」のメーカーと言えばお分かりいただけるでしょうか。 ■コンパイル和議申請 http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/980318/compile.htm さて、急成長から一転して倒産する会社には多いパターンとしては、やはり ●ムリ・無謀な設備投資 ●安易な資金調達 ●非効率な経営体質 の3点セットではないでしょうか。 急成長の陰に隠れて、多くの経営の無駄が見過ごされ(社員も社長も有頂天)、また経営者に財務感覚が乏しいと言うのが共通した特徴ではないかと思います。また、攻めに強いが守りに弱い、ワンマンタイプの経営者像というのも浮かんできます。 ご参考まで。
お礼
非常に楽しく読ませて頂きました。 ヤオハンについては社名すら知りませんでしたが、経営者が夢を見すぎた結果でしょうか、それとも当時はそれぐらい調子に乗って普通だったのでしょうか・・・。 コンパイル倒産、私もよく覚えております。 そういえばあれも突然の感がありましたね。 「調子に乗ってパワーアクティみたいなもの出すからだ!」とネット上で皆が笑いながら叩いていた記憶があります。 ありがとうございました。