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死にたくないけど死にたいです。

人はどうして生きなければならないのですか? 生きていてもつらいことばかりです。 そしてどうして死はこんなにも恐怖を感じるのですか? 死がもっと楽しく快楽を与えるものであれば 喜んでその世界へと旅立てるのに・・・ 周りの人間は誰も私の気持ちを理解してくれません。 私はいつもひとりぼっちです。 いえ、そういう意味ではありません。 妻も子供もいます。 子供は可愛いです。まだ小さいです。 私によくなついてきます。 この子を残して死にたくはありません。 ですが心の中はいつも孤独です。 面倒です。死にたいです。 本当はどっちなの?訳が分かりません。 もう会社を長く休んでいます。 このままでは給料も出ません。 そのうちやめざるを得ないでしょう。 生活もできなくなります。 一刻も早く仕事に復帰できるべく、精神科に通っています。 医者に紹介され病院を転々とし、 薬も飲んでいますがまったく効果は感じられません。 しかしもし復帰してがむしゃらに仕事に打ち込めば 経済的不安はなくなりますが 思えば仕事もつらいです。 一生こんな仕事をやっていかなければならないかと思うと もう絶望で・・・

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回答No.17

心中お察しします。 お伝えしたい点がひとつあります(あとで出ます)。  私の回答は、説教や同情とかでなく、頭の整理を目的とします。    自分自身のことから申し上げるのはおかしいですが、私は、(1)死に恐怖を感じない(2)周りに理解者がいる(3)愛している人がいるので死ねない。という風にかろうじてブレーキがかかっています。遠くからあなたやあたしを眺めれば、この違いのように、色々な事情や個性的な要因で、希死願望が実現しないで生きているだけのようです。    希死願望を回避するには、単純に解脱(げだつ)すればいい、ということでもなさそうです。未練なく死んでしまいそうです。周りの人がすごく心配します。  しかし死の恐怖の強い方において、うつ状態による希死観念が増強すると、恐怖と相俟って塗炭の苦しみです。さらに”死にたくないけど死にたい”二律背反まで背負います。  死の恐怖や解脱状態はあまり変動しませんが、希死観念は、波があります。なぜか。脳は疲れますし、生理的にどうしても波(でこぼこ)をよけ切れません。 私たちは、自分の、感情が、神様のように絶対と思っていませんか?胃と同じように脳の調子も考えてあげなければいけませんのに。 次は、脳の講義です。  うつ(depression)状態は、脳の回路の状態で発生します。脳は、海馬の近傍の近時記憶中枢のすぐ近くの警告中枢(あだ名はうつの中枢、反省中枢、悲しみの中枢など)のとめどない過剰な活動状態のひとつです。近時記憶をネタにした警告中枢の活動がうまく終了しないでいるとき、現実には役に立たない警告の過剰状態になります。もし、つかれちゃって(あるいは加齢で)認知能力が低下すると、ネタ(情報元)に混乱が生じるのでこの状態はもっとひどくなります(老人の認知症に伴ううつ状態など)。疲れが回復したりして認知能力が向上したときにはこの状態は改善します。だから、休息、というわけです。  休息にはもうひとつの理由があります。うまくいかなくなった警告中枢(および情動中枢)の活動は、”前向きの”(苦痛を伴う)神経活動能力の減退が影響しています。休息によって回復させます。この神経活動能力には、多くの神経伝達物質が関与します。薬物により、それらをうまく制御することは、治療となります。その使い方は、本来はその人それぞれにあったものが理想です。  治療法は、初歩から順に  1.休息  2.態度療法(より次のストレスのない態度<反応>のパターンを学ぶ、思考過程はいじらない)  3・認知療法(より現実的で、トラブルの少ない課題の認識と思考パターンを学ぶ)  4.補助療法    1)瞑想、2)5-HTP、3)アロマ、4)   瞑想、5)ビタミンなどの栄養食品    ほかに、実存療法(Existential Therapy)、    Rational Emotive Behavior Therapy(REBT)、 などがあります。  5. 薬物療法    1)3環、2)MAOI,3)SSRI/SNRI 6.Electroconvulsive Therapy (ECT)  この6.は薬物も効かない老人の鬱に使われていましたが、最近、脳の機能の画像科学の進歩によって、警告中枢を攻撃する方法が出てきました。そのすばらしい効果はNHKスペシャルでも紹介されました。侵襲の少ない処置なんですが、まだ日本では鬱に対する治療としては普及していません。1~6について英語ですがURLをあげておきます。  アメリカ等ではこのような体系的なサイトが多いのですが日本で体系的なサイトは知りません。鬱の治療が、アメリカではお金になるのは、鬱を背負った成功者(お金に報われた人)が大勢いるからです。実存療法などは、禅の瞑想も日曜礼拝もいりませんが、非常にpositiveです。  たとえば、次のような究極の問題を常に念頭におきます。(1)生命の有限性、(2)私たちは自由の主体であること、(3)自分自身が個人の尊厳を保障された生命体の主体であること(4)無意味との戦い、など。ことにあたって、これらを考えた解決をはかるのです。    話を戻します。    私が、申し上げたい、ワンポイントは、自分の調子を、正しく客観的に理解することこそが克服につながるということ。でも疲れたときは休まなければしかたありません。人の脳も生身ですよ。    REBTに従えば、周囲の理解がないのなら、それを得るだけで、非常に楽になるでしょうね。  会社での対人は、かなり重症な時以外では、REBTでカバーできます。他人は他人ですから。いままで、あなたがそうだったような、がむしゃらでなくてもいいです。それに、きっと、がむしゃらなときは、別に、そのぶん、気がつかないこともあって、損をしています。すこしペースダウンして、たとえば、新入りの女子社員の目線で、ものが見えたときに、新しい空気を吸えるでしょうね。  一番大切なことは、自分を大切にすること。 メッセージ  復帰したら少しペースダウンすること。  あたしのちりばめた言葉を思い出して、できたら、少し、心と脳のお勉強をして、自分の心をいたわること。疲れたら休むこと。  夜もふけました。お休みなさい。  

参考URL:
http://www.depression-doctor.com/depression-treatment.htm
oshietechodai
質問者

お礼

とても専門的な観点からのご意見で、 とても参考になります。といいますか、 専門家でもなんでもない私には、 あなたの回答の意味の半分も理解できませんが、 でもすごくこの疲れた脳みそにもするりと入ってくるような気がします。 何となく救われたというような。 何となく癒されたというような。 同情の言葉も、励ましも説教もないですが、 あるのは客観的な事実と、科学的な説明だけですが。 何か崖っぷちから落っこちた僕が一本のロープにしがみつけたような感覚です。 ありがとうございます。 いま、とても疲れています。 他の回答者さんへのお礼もいずれ必ずします。 順番が前後してすみません。 でも必ずコメントはしますので。待っていてください。

その他の回答 (22)

  • tanuyama
  • ベストアンサー率38% (109/286)
回答No.2

 金は天下の回りもの。何とでもなります。でもあなたの命は1つしかないし、子供さんにとってはたった一人の父親です。  体の休養、心の休養。心の休養とは、「何も考えないことです。」仕事を休んでおられるのなら、何も考えない時間を作りましょう。人は生きていると何かしら考えてしまうモノですが、思考を放棄することを考えてみては如何でしょうか。  病気の時のあなたのつらさは誰にもわかりません。だからといってあなたは孤独ではないのです。あなたは疎外感や孤独感にさいなまれているかもしれませんが、子供さんと奥さんだけは、あなたの味方です。仲間であり、同志であり、友人であり、家族なのです。  焦ってはダメです。薬の効果は徐々に出てきます。寒い冬の次には花咲く春が待っていますよ。    

oshietechodai
質問者

お礼

ありがとうございます。 心の休養。精神科の先生にもよく言われます。 何度耳にしたでしょうか。 しかしこの先いつまでも休養ばかりとっているわけにも行きません。 いつかは何かしら考え、判断を求められるときもくるでしょう。 そのときのことが不安です。 不安が心から片時も離れません。 薬も長いこと飲んでいます。 いろいろなお薬をとっかえひっかえ、 何がどう違うのか私には全く実感がわきません。 社会にとってなんの役にも立たない自分が 人間としてゴミのような存在に思えてきます。 こんな自分と結婚してしまった妻、 こんな馬鹿な親の元にうまれてきた不幸な子供。 親が選べるものならこんな父親を選ぶことはなかったでしょう。 だから申し訳なくて申し訳なくて。 許されるものならば 自分という存在が、 この世から消えてなくなってしまえば良いと思えてきます。 もう、本当にどうしたらよいのか分かりません。

noname#17198
noname#17198
回答No.1

お辛いですね。 私も生きるのが辛くなったときがありました。 赤の他人が申し上げるのも何ですが、お気持ち、良く分かります。 さて、そんなときは、ゆっくり「休む」ことだと思います。 「休む」ことがあなたの仕事と言ってもいいでしょう。 沢山休んだら、生きる気力も湧いてくると思います。 今のあなたは疲れてしまっただけです。 だから、とにかくゆっくり休んで下さいね。

oshietechodai
質問者

お礼

ありがとうございます。 もう、どれくらい休んだでしょうか。 妻はいつも私を支えてくれ、平静を装っているように見えますが その裏では相当の負担を強いている気がして 罪悪感にさいなまれます。 無邪気に抱きついてくる子供の前で暗い顔をするわけにも行かず 今にもつぶされそうな気持ちを必死でこらえながら 子供に笑顔で接するのにも最近疲れてきました。 訳もなく泣きたくなります。 いえ、泣いています。 こんなところに書き込みをしたところで、 今の境遇が180度がらりと変わることなどないことは、じゅうじゅう分かっています。 慰めや励ましの言葉を聞きたいわけではなく・・・ 生きていればいつか晴れる日が来ると言いますが しかしまた 生きていれば雨の降る日もあるでしょう。 私はこの先本当に生きる気力を持ち続けることができるのでしょうか。 とても不安です。

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