- 締切済み
過敏性大腸炎?
もともと腸が弱い方で下痢をしやすいのですが、 昨年の6月頃より下痢気味の状態から脱することができません。 多少落ち着いたと思っても下痢気味にすぐ戻ります。 下痢気味の症状が続いていますが体重も減りません。 赤玉やビオフェルミン等飲んでいますが改善しません。 近いうちに病院で検査してもらおうと思っています。 何か良い改善方法などありますでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- mot3355
- ベストアンサー率40% (175/427)
中学時代から過敏性腸症候群を患っている30代の男です。 ご存じのことと思いますが、過敏性腸症候群は、精神的なストレスなどにより自律神経と腸管の運動のバランスが崩れ、腹痛や便通異常が起こる疾患です。 下痢や便秘など便通の異常以外にも腹部膨満感や頻回のおならなどの様々な症状を伴う場合があります。 その診断のためには胃や腸の検査でその他の病気がないことを確認する必要があります。 現在ではグローバルスタンダードとしてRomeIIという診断基準が用いられています。 <過敏性腸症候群のRome II 診断基準> ■腹痛あるいは腹部不快感が ■12か月の中の連続とは限らない12週間を占め ■下記の2項目以上の特徴を示す (1)排便によって軽快する (2)排便頻度の変化で始まる (3)便性状の変化で始まる 治療は、「ストレス→便通異常→便通異常が気になることによるさらなるストレス」という悪循環を断ち切ることが主体となります。原因となるストレスの分析と対応のため心療内科などでの治療が必要となる場合もあります。 病院では生活面でのアドバイス、食事指導および腸管の運動を調節する薬剤による治療などを行っています。 乳酸菌などプロバイオティクス(生きたまま腸に到達して整腸作用など人体に良い影響をもたらす微生物)を摂取することも有用であると言われています。 但し、胃酸や胆汁酸に強い乳酸菌でなければ効果も少ないと考えられます。 一部の胃腸科では、患者さんの症状や希望に応じてKE-99(プロバイオヘルスジャパン)という胃酸に強い乳酸菌をご紹介しています。 市販の数々のプロバイオティクス製品(乳酸菌製品、ビフィズス製品等)は、ほとんどの乳酸菌・ビフィズス菌は、体に良いものを作り出す力が弱いのみならず、生存能力そのものが弱い可能性が少なくありません。 腸にたどり着く前に、胃酸・胆汁酸で死んでしまうか、たどり着けたとしても、腸内の悪玉菌に勝つことができず、お腹の中を素通りするらしいです。 腸内にどれだけ長く頑固に定着できるかが、プロバイオティクスの強さの基準になります。 KE-99は生存能力の弱い他のプロバイオティクスと違い、腸壁に定着し、増殖してその効用を強く発揮できる、ということで米国特許を取得したプロバイオティクスです。 したがって、過敏性腸症候群に市販のプロバイオティクス製品は、ytakachin様の期待する効果は得られないと推察します。 このOKWebで、ytakachin様と同じ質問をした質問者が回答者のアドバイスで治った前例があります。 http://odn.okwave.jp/kotaeru.php3?q=1824974内のANo.6の「この回答へのお礼」に、「それで調子がよいので病院にはいかずにすんでいます。お腹の事を気にせずに塾の講習やテストなど受けられている」と、快方の報告があります。 このWebでは、確定的な記述を行うと、医師法第17条に反する恐れがあるため禁止されています。 そのため、「少なくありません」「らしいです」「推察します」といった曖昧な記述にしているこをご了承下さい。
いろいろな考え方はありますが、過敏性大腸炎は精神的な 緊張により大腸に症状が起こる「心身症」に含まれます。 質問者さまのような場合が過敏性大腸炎であるかどうか は私は判断しかねます。 ただ、もともと腸が弱いということで、胃腸は感情の臓器と言われるだけに、腸の不調が頻繁に起こる人というのは、やはり感受性が強かったりストレスを溜めていたり などの精神面の問題がある場合が多いです。 ただもともとよくあった下痢症状とは別に、精神面に 問題がなくて、ずっと下痢状態が続いているのならば、 疲労や風邪や、他の病気の場合もあります。 とりあえず下痢を緩和するには、油物や乳製品や甘いものを控え、温かい水分をよく取って、よく休養を取ることを お勧めします。
私は幼少の頃より下痢症で悩んでいまして、 27・8歳の頃、あまり酷くなったので病院で検査を受けました。 結果は【過敏性大腸炎】 処方された薬は、腸の蠕動(ぜんどう)を抑えるものでした。 話せばいろいろありますが、 まずは、病院で大腸検査(カメラで)ですね。 その結果次第で、次の手を考える事ができます(検査を受けることで、ある意味、安心感がでますから)
あくまで、私の場合ですが、「過敏性大腸症候群」と 診断されました。吐き気と下痢を繰り返す、出勤電車で、突然、便意を催す。 その医者(内科医)ははっきりモノをいうタイプで「失礼ながら、この症状には、うつが隠されているる」と言われました。 正直、抗うつ剤を飲んでいたので、ギクッとしました。職場でも出勤途上で何度もトイレにかけこむ後輩がいますが、別にうつではありません。只、出社が嫌らしいです。 私の場合は、漢方を処方されましたが、結構効きました。 質問者さまの場合も程度はわかりませんが、生活に支障がない程度でしたら、さほど気になさられることはないと思います。私は、その医者から「もっとリラックスして生活すること。少し無神経になること。」等を指摘されましたが…。 病院でも、内科医なら、バリウム検査とかで「器官的には、異常なし」として「診療内科」に回ってくれとかがあるみたいですので、ご参考まで。