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前置胎盤での大量出血の危険性
妻が妊娠32週で前置胎盤および切迫早産のために入院しています。 先生からは、大量出血がいつあるかわからないから帝王切開をすぐにしたほうがいいと勧められています。 ただ、大量出血があるのかないのかはまったくわからないとのことです。 年末年始にかけて病院が手薄になることもあってのお勧めであるとの印象もあるのですが、このような状況でもう少しがんばって出産を来年以降に持ち越そうとするのはとても無謀でしょうか? 担当の先生はどうしてもリスクを重視するのは当然だと思いますが、大量出血の可能性がとても高いとはとても思えない状況といのうが妻と私の印象です。 どなたか経験された方、または、医者・看護士さんの意見をお聞きしたく思います。 よろしくお願いします。
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私は前置胎盤&切迫の経験者という立場で個人的な意見&経験を書かせていただきます。 私だったら…。この段階で帝王切開をお願いすると思います。どんなに安静にしていても出血する人はします。現にそういう方がいました。絶対に大丈夫!の保証がない状況で私なら出血で胎児、場合によっては奥様まで失うリスクより、保育器にちょっと長めに入ってしまうが奥様も無事で生きているお子様に対面出来るこの時期を選びます。スタッフの少ないときに緊急帝王切開の可能性があったものの経験談としてご参照下さい。 私は31週6日に出血しました。生理の2日目ぐらいの出血が数時間続きました。当時、個人病院に通院していて出産対応できないとのことで総合病院の紹介状を受け取った翌日の出血でした。本来なら入院している時期でしたが個人病院の先生の指示、注意点、投薬が全くなく、私自身前置胎盤の危険性の認識が甘かったため普通の生活を送っていました。買い物、仕事、運転、家事等も行っていました。よって、私の場合は自業自得の出血だと今は考えます。 出血したのは土曜日のお昼過ぎで、紹介状のある総合病院へ連絡、入院準備もしないまま病院へ行きそのまま入院になりました。 土曜日ですので当然スタッフも少なく、その状況下で止血と帝王切開の準備が着々と進められました。 この総合病院初日の6時間弱は私の今回の出産での一番の恐怖として記憶されています。 点滴MAX、モニターをつけられ自分が始めて切迫だったことを知りました。前置胎盤や大量出血をした場合の状況説明。手術や輸血、麻酔の説明&承諾書のサイン。レントゲンや心電図、血液検査…。 出血が止まるかわからない状況下に加え看護士さんの 『輸血10L確保できました』 のコメントや 『このまま出血が治まれば36週を目指して管理入院となります。出血量が増えてくれば緊急帝王切開にします。それならまだ胎児もNICU入院になりますが生きて抱かせてあげることが出来ますし、奥様も無事助けられます。しかしいきなりの大量出血の場合には子供だけではなく、奥さんにも万が一のことがあります。その場合には奥様を最優先させていただきます。よろしいですね!!』 の医師の説明には本当に出産は命がけだということを認識しました。同時に息子(胎児)に対して申し訳ないという後悔の念が拭えませんでした。 私は運良く5時間ほどで鮮血が治まったのでその後36週まで何とかもたせての出産でしたが、すでに入院されていた私と同時期予定日だった方は34週目に出血がありそのまま緊急手術になりました。安静具合は私と同様、寝たきり点滴マックスという状況下だったにも関わらずです。 その方は大量出血ではなかったこと、平日の日中だったこと、NICU完備の病院だったことが幸いしてお子さんはNICUにお世話にはなっていましたがママも元気にリハビリ(歩行練習)をしてました。まあ36週に出産した私の息子もNICUにお世話になりましたけどね。(苦笑) それでも10ヶ月になる息子は2400gと小柄に生まれたわりには9kg超えと予想を反して大きく元気に成長してくれています。 先生に納得するまで質問し説明を受けて下さい。NICU設置の病院でしたら小児科の先生に32週で生まれた場合のお子様のリスクや入院期間などの説明を求めてもいいのかも知れません。 最終的に結論を出すのは質問者さまと奥さまです。よーく考えて納得した上で結論を出してください。 私の投稿に気分を害されましたら申し訳ございません。
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- sarasachan
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前置胎盤経験者です。回答は3度目ですね。 奥様、32週まで頑張っておられるんですね。 せっかくここまで頑張ったんだから、何とかもう少しというお気持、よくわかります。 でも前置胎盤って本人が思っているのよりとても怖いものなのです。 産婦人科医さんのブログです。 http://blog.livedoor.jp/ikebon906/archives/25531205.html ------------------------------------------ (一部抜粋) サイトで書いてあったように、前置胎盤は我々産婦人科医からみたらとても恐ろしい病気です。一番のネックは、大量に出血するまで、ほとんど症状がないことから、患者さん(妊婦さん)自体に重症感が乏しいことです。出血して初めて事の重大さに気づくということです。 私も高々20年弱の産婦人科経験はないのですが、前置胎盤で出血止まらず、輸血した経験は数知れず、子宮まで摘出した症例は2度、またそれで命を落とされた方は(幸いにして私は当たっていないのですが)医局時代に2例の方を知っています。また、大量出血による腎不全で透析になった方もおられました。 ------------------------------------------ > 大量出血の可能性がとても高いとはとても思えない状況といのうが妻と私の印象です。 これがまさに前置胎盤なんです。危機感が本人たちにあんまりないんですよね。 私もそうでした。なんで入院しなくちゃいけないのか、なんで絶対安静で苦しい思いをしなくちゃいけないのか。 でもこういうお話、特に産婦人科医の方のお話を聞けば、いかにリスクが高いものであるのかご理解できると思います。 他の方も書かれている通り、年末年始の人の少ないときに、もし何かあったらどうしますか? 何かあって緊急手術ということになったとき、生まれた赤ちゃんを受け入れるNICUも人が少ないことになります。 確かに、できるだけお腹の中に入れてあげたいです。 その方が赤ちゃんのためにはいいことですが、そのために緊急事態が起こって対処できなければ本末転倒になってしまいます。 病院が年末年始態勢に入る直前頃に手術をするとか、それだって後1週間あるかないかでしょうが、赤ちゃんにとっては大きい1週間になるでしょう。 よく担当の先生とご相談されたほうがいいと思います。 大切なことですから、遠慮せずにわからないことを聞いて、こちらの希望も伝えて、納得した形で手術を受けてください。 無事に出産されることを祈っています。
お礼
ブログのリンクどうもありがとうございました。印刷して妻に見せましたら、年内に手術もやむなしと納得してくれました。 確かにみなさんにおっしゃるとおり前置胎盤は大量出血のリスクがいつもあります。ただ、その一方で管理入院しながら経過を見て35週以上になられる方もそれなりにいらっしゃると思います。 私たちが府に落ちないのは、管理入院している前置胎盤の妊婦さんを帝王切開による早期分娩を行うという判断基準です。 たとえば、入院しながら出血の経過をみて、出血量や出血の数が増える傾向がみられたら手術をするというなら話はわかるのですが、まだそのような傾向はないにもかかわらず手術をするという申し出をされても納得できません。 ただ、今は最初の手術の申し出から数日たち気持ちも落ち着き、私自身でもいろいろ調べたうえで、すべて客観的な情報だけで判断するのではなく、先生の経験的なカンというものも信頼したほうがいいのかなと思っています。 新しく生まれてくる我が子にうらまれない判断をしたいと思います。
#1の看護婦さんも#2の看護婦さんもおっしゃっているので追記の 必要は感じませんでしたが、以前同様の質問に回答しましたので、参考 までにと思いお邪魔しました。 赤ちゃんのお誕生楽しみですね、どうぞお大事に。 引退した看護婦でした。
- you-you75
- ベストアンサー率23% (26/109)
看護師をしています。 前置胎盤がどの程度であるか、現在どのような状況であるかがわからないまま、意見させていただくのは申し訳ないのですが・・・。 結論から言うと私がその状況であったら帝王切開すると思います。 理由1:もし万が一があってからでは取り返しがつかないこと。 理由2:病院が手薄になるのは事実であること。 理由3:大量出血が起きない保証がないこと。 理由4:輸血をして助かったとしても輸血のリスクがあること。(その場合子どもさんが助かる可能性が極めて低いこと) 大量出血が起きる可能性が高いと思えないというのはなぜでしょうか。陣痛が始まり、子宮が収縮して胎盤がはがれたら、出血が起きるのは当然ですし、先に胎盤が離れたら胎児は呼吸が止まってしまうのですから、無事に出産できる保障がありません。 切迫なのに32週もおなかの中で育てられて、そこまでがんばったので十分ではないですか?ちょっと早く生まれて早く会えてよかった、がんばって大きくなってね。という気持ちでベビーを迎えられてもいいような気がします。 本当に私見ですので、お気持ちを害されたらすみません。たくさん考えて、担当医にもたくさん質問してお二人で結論を出してください。 無事にかわいいベビーが生まれますように。 ちなみに私も切迫でしたが今6ヶ月になろうとする子どもがいます。
お礼
専門家からのアドバイスありがとうございます。 理由を説明していただいて、納得するものばかりです。 今回、一点妻が非常に残念がっているのは、35週を目指してこれまでずっと入院に耐えてきたのに、ここにきて早めの帝王切開となってしまうことです。 今は、自分で調べて32週であれば子供の障害の可能性もそれほど大きくないことがわかりました。 ちょっと早くうまれてもなんとかなるかなという気持ちです。 アドバイスありがとうございました。
- itoring
- ベストアンサー率14% (3/21)
看護師をしております。 質問者様の奥様は32週ということで、「できれば37週まで待ちたい」という気持ちはわかりますが、やはり、奥様とお子さんの命のことを考えると、先生がお勧めになるとおり、年内に帝王切開を行った方がよいかと思います。 >大量出血の可能性がとても高いとはとても思えない状況といのうが妻と私の印象です。 とありますが、出産というものは本当にいつ何があるかわからないものです。 一般に「無事に生まれるのが普通」という考えが主流ですが、実は悲しい出産もかなり多いです。 年末年始、研修医の先生しかいないような状況というのも多いです。 そんな状況で大量出血という事態が起こった場合、適切な医療が受けれらず・・・という可能性は否定できません。 せっかく、先生が今手術をすることを薦めてくださっているのならば、従う方が良いかと私は思います。 一意見としてお聞きくだされば、幸いです。
お礼
アドバイスありがとうございます。 今は、先生の申し出を受け入れられるような気持ちになっています。 ただ、なんでもかんでも「先生」の薦めを聞くのがいいことだとは思いません。 先生も間違いをしますし、医学自体も完璧ではありません。 最初は年末年始だから手術を早めにというのはまったく受け入れられませんでしたが、いまは落ち着いて受け止めることができるようになりました。 みなさんのアドバイスのとおり、年内に帝王切開になりそうです。 経験者からのご意見ありがとうございました。
お礼
経験者からのお話とてもためになります。苦労された経験と正直な意見をいただけてとてもありがたく思います。 今回私たちが納得できていないのは、出血やはりの状況が悪化しているわけではないのにすぐに帝王切開をしましょうという申し出があったことです。 先生ともなんども話をしましたが、なっとくできるような説明ではなく、とにかく大量出血のリスクがあることを強調するばかりで、なかなか受け入れられませんでした。 ただ、いまは少し日にちも経ち落ち着いて考えられるよにうになりました。 当初、「冗談じゃない」と思っていた「病院が休みだから早く手術をしましょう」という理由もそれなりに納得できるようになりました。 おそらく、年内に帝王切開での出産になると思います。 アドバイスありがとうございました。