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怪我
片方の足の親指が骨折し靭帯が伸びてしまうと 相撲などの格闘技をやる時に、どんな影響があるのか 教えてもらえますか? よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして、これまで幾つかの格闘技を経験している者です。 残念ながら相撲は未経験ですが、私の経験の範囲でお答えします。 ご質問からだと現在怪我をされた状態であるのか、治療した後なのか分からないのですが、現在怪我をした状態または治療をしたが以前よりその部分が弱くなってしまった状態だと考えて回答します。また片足とのことなので、怪我をされた方の効き足によっては下記の内容が当て嵌まらない事もありますので、その場合は参考程度として下さい。 まず格闘技の多くはフットワークを使って素早く前に出る技術を必要とします。 その際は後ろ足(相撲だと両足かな?)を蹴って前に出ますが、蹴り足の中で一番圧力がかかるのが親指の付け根です。そのため、親指を負傷してしまうとその力が充分に掛けられないため、フットワークが使えなくなるか、少なくとも遅くなってしまうでしょう。 次に組技系の格闘技で相手と組み合っている時は重心を落として足全体で床を踏みしめますが、相手との力の均衡が崩れて前後左右に動きが出た場合には親指の付け根に一番圧力がかかります。よって、上記のフットワークと同様の理由で相手に崩されたり倒されたりといった率が上がるでしょう。打撃系(蹴りあり)の場合も同様で、軸足の中で一番圧力が掛かるのは親指の付け根です。また一部の空手の蹴りのように足の指先自体を使うものは難しいでしょう。 親指の骨折および靭帯の負傷がご質問者様ご自身のことなのかは分かりませんし、冒頭に書いたとおり現在怪我をされた状態なのかも分かりません。しかし現在怪我をされている状態であるならば、当然ながら専門医の適切な治療を受け、OKが出るまでは負傷箇所に負担のかからないトレーニングおよび負傷箇所のリハビリを行うことが望ましいですし、復帰への近道となるでしょう(「急がば回れ」です)。 ただ、試合などの止むを得ない事情があるのでしたら、上記のようなデメリットがあることを考慮した戦略(怪我していない方の足に重心が掛かるように)を立てて臨むしかありませんね。 以上、この回答が少しでもお役に立てれば幸いです。
お礼
初めまして。 なるほど、確かに親指で重心を支えますし やはり親指が大切だと言う事は分かりました。 丁寧な回答有り難うございました。