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萩焼の姫萩の色を出すための粘土と釉薬について
陶芸を始めて1年の者です。 萩焼が大好きで、姫萩という種類?の色 (上がグレーで下になるにつれて淡いピンク)のような 作品を是非作ってみたいと考えています。 肌色とクリーム色のではなく、 とにかく、つるんとした感じの、あの淡いピンクが大好きです。 萩焼用の粘土は売っているようですが、 釉薬は何にしたらよいのでしょうか? 透明釉薬で、還元で焼けば、あの淡いピンクとグレーの 色がでるんでしょうか? 是非、ご存知の方ご教授くださ~い。 お願いします。
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- tom13kei
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参考の写真を見ました。 ごく一般的な萩焼用の土と 古萩釉などの釉薬を薄めに掛けふちの方だけ2重に厚掛けしているようですね。 火色・御本が出やすいと言う説明のある土を使って 作れば比較的簡単に出来ると思います。 ただ、焼き方にコツがいります。 もちろん還元焼成ですが、還元の強さと時期に注意が必要です。 還元し続けていてはグレーだけになり御本(ピンクの火色)はでません終盤は酸化に戻します、その時期と加減は実際にやってみないとなんともいえません。 要は一旦還元でグレーになった微量鉄分を酸化に戻すのです。 高台付近に釉薬をかけておかずに生地を出しておくと そこから土の中が酸化に戻ると言うわけです。 だから意図的に模様などをロウ抜きして高台ウラに釉薬をかけておくと、その模様に火色がでることがあります。
>SKって何でしょうか??? 製造元です。 http://www8.ocn.ne.jp/~seger/cone.html これは鉄赤です。たしか焼成がSK8前後。 鉄分の比較的多い(1-2%くらいかな)土で酸化焼成します。 表面は石灰透明ゆで、ふちのところに石灰乳白ゆを重ねがけします。 底のあたりに茶褐色がそろっているから.炭酸カリ(水溶性、水に溶かして霧吹きでさーっと。発色するような分量で炭酸カリが体内に入ると死ぬので取り扱いに注意してください。すこし燐酸が必要かもしれません)をせっゆの前に塗っているかもしれません。 >初心者なので、 SKがわからないと焼くほうで苦労します。 しらきよういち.陶芸のための科学 どこかでさがして詠んでください。
萩の焼成温度はSKいくつでしたか。最近の創作物はわかりません(現物を見ていない)。したがって焼き物全般で。 ピンクは.3種類があります。 クロムーアルミニウムースピネル。焼成温度はSK10超過まで兵器です。低音でも可能です。 鉄ピンク。鉄を酸化で焼くとこの色になります。ただし濃度が薄いと黄色になります。還元して灰色からくろっぽい色になります。 マンガンピンク。マンガンとススを混ぜて.スズが十分多ければピンクに鳴ります。ただし.SK6-8以上になるとスズが爆発します。マンガンが茶色というか緑色というかになります。 単に「市販品から目的とする釉薬を見つける」のであれば.現物か写真をもって.マルニあたりを尋ねればいくらでも教えてくれます。ただ.焼き方が難しいですよ。最後はセーゲール(20度くらいの誤差)でもねつでん対(50-1000ドの誤差)でもないのです。目と耳と鼻で判断します。 はぎゆの焼成温度SK?をお知らせしていただければ見当はつくのですが。
お礼
ご返答ありがとうございます。 >はぎゆの焼成温度SK?をお知らせしていただければ見当はつくのですが。 すみません。初心者なので、SKって何でしょうか??? ちなみに下記のような色です。ヒメ土って書いて ありますが・・・・ http://www.bidders.co.jp/pitem/53361659 淡いピンクを出したいので、同じようないろでも かまいません。是非教えてください。
お礼
ありがとうございます。 良く分かりました。 焼き方が問題のようですね。 自分専用の窯があるわけではないので、 ちょっと、難しいかな… でも、萩焼きの土で試してみたいと思います。 ありがとうございました!