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事故報告書の時間の記載
うちの会社では、仕事中に起こした事故(交通事故やお客様へケガをさせてしまった場合)に関しては、『事故報告書』というものを作成するようになっています。 それで、先日、上司から報告書の記載要領の指導があり、「発生時間の記載は、何時何分と断定的に書くのではなく、何時何分ごろ、と『ごろ』を付けなさい。そうしないと、裁判になったときに色々と問題が出てくるから。」と言われたのですが、実際、裁判になったときに何が問題になるのでしょうか。
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断定しない書き方がいいか悪いかは別にして 時刻を断定すると、他の公的書類と一致しない場合に相当面倒だと思いますよ。 おそらく、なぜその時刻と判定したのか等の証明も必要になると思います。 実際に、同じ事故で亡くなったご夫婦の死亡診断時刻が1分違っただけで 後に亡くなったとされた方のご遺族に、 ご夫婦二人分の賠償金や保険金が渡ってしまうように世の中ができています。 (二十年前の有名な大事故であった話らしいですが、 その後どういう経過になったのかは知らないです) 不謹慎ですがそこから発展して、その事故を起こした会社になってしまったとしたら、 断定した事故発生時刻が後で亡くなった方の1分後としてしまうと、 更に事がやっかいになりますよね。 時刻の断定はそういう問題も生みますから、事故に対する責任は当然負うとしても、 遺族「間」の賠償訴訟に発展するような、二次的な問題までは負いたくないでしょう?
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- jyamamoto
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「事実」と「推測」を明確に書き分けるということだと思います。 一般的に、事後がおきた直後に時刻を正確に把握しているケースは少ないと思います。何か関連事項から推測して時刻を認定しているケースが多いでしょうから、その場合は「頃」をつけておきなさいということでしょう。 個人的には、社内の報告書でそこまで気にする必要はないように思いますが、より正確に記載せよという趣旨でしょう。