- ベストアンサー
第三者からの個人情報開示要求と、法の根拠の有無
非営利団体の会員情報を管理しています。 同団体会員Aを名乗る方から、 「Bさんの電話番号を教えてほしい。前に聞いたのだけどメモを無くしてしまった」 と、お問い合わせがありましたので 「では、BさんよりAさんに連絡をしていただくようにお伝えします ので、Aさんのご連絡先をよろしいですか」 とお答えしました。 Aさんは、 「Bさんからもらった電話番号のメモをなくしただけなの。Bさんからちゃんと聞いたから大丈夫」 といわれましたが、管理する側としてこちらからお教えするわけにはいかないので、 「申し訳ございませんが、こちらからお教えすることはできかねます。 Bさんより再度Aさんに連絡していただけるようにお伝えしますので……」 と対応しましたが、Aさんは納得のいく説明がほしかったようで、 なかなか引き下がっていただけませんでした。 「個人情報保護法」 http://www5.cao.go.jp/seikatsu/kojin/houritsu/index.html 第二十三条では、 「個人情報取扱事業者は、次に掲げる場合を除くほか、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない」 とありますが、このケースの場合、 「こちらからお教えすることは法律で禁止されていますので」 と個人情報保護法を根拠に、Aさんのお問い合わせを お断りすることは可能でしょうか。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (3)
- TooManyTroubles
- ベストアンサー率44% (122/272)
回答No.4
- jeee
- ベストアンサー率52% (119/227)
回答No.2
- omen_riderman
- ベストアンサー率18% (748/4047)
回答No.1
お礼
ご回答ありがとうございます。 柔軟かつ冷静なアドバイス、大変参考になります。 Aさんご本人であることは確認できましたが、事情の真偽までは当方としては判断できかねますので、 お断りさせていただきました。ただ、団体職員として Aさんのお気持ちを察してご対応することは必要だったと反省しています。