- ベストアンサー
安全な飲用水とはどんなものでしょうか?
実父が腎臓を患い、人工透析を受けています。 以前、実家の付近に透析設備がある病院が多いのは、某一級河川の水が 水道水だからだ、などと人から聞いたのですが、その時は冗談だと 聞き流していました。しかし実際父が透析を受けだして、まさか、と 不安になっています。 実家に浄水器の設置かミネラルウォーターの飲用を薦めようと思うのですが、 ミネラルウォーターの場合、どんな成分のものが無難だとか、 まったくわからないので困っています。 やはり浄水器のほうがよいでしょうか? よきアドバイスをよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一部誤解があるようですが、ミネラルウォーターというのと、浄水器というのは、その水に含まれるものの「量」からすると正反対の方向です。 腎臓病というのは、ろ過機能が正常に行かず、本来 体外に排泄されるべきものが、出ないで、ぐるぐる体を回ってしまうこと これから、疾病がさらに広がることです。 入れる・不足分は「薬・食事」として体に入れればいいのですが、 出ないので、わざわざ、人為的にフィルター=透析をかけて、 外に出すのです。 ですので、 まずは、余分なものを体に入れないというのが原則です。 それからすると、ミネラルウォーターというのはミネラル=鉱物が余分に混入しているものを言いますので、体によい訳がありません。 日本の水・水道水は、ミネラル=鉱物のすくない軟水です。 わざわざ、高いお金を出して、透析中の患者の体に良くないものを 飲ませる必要性を疑問に思います。 どうせなら、フィルター機能のしっかりした、「浄水器」です。 余分なものを排除する、体に入れないということに 徹底した「ろ過機能」だけの浄水器です。 「ミネラル添加」などもうたい文句にする機種もありますので要注意です。 健常なひとには、「美味しいミネラル」な水になりますが フィルター機能の劣った透析患者には、余分な負荷となります。 再度申し上げますが、不足があれば、ミネラルは、「薬」として 体に入れることが一番管理しやすくて、安全。 余分に「ミネラルウォーター」として、体に入れると出すのが大変です。 さらに、出すときに、余分なものだけを取り出すことは出来ないのが現状の、透析です。 余分を出すために、体に必要なもの(ホルモン等)も一緒に透析されてしまうのです。 河川に対する疑問は寡聞にして知りません。 透析を必要とする原因疾病が河川の水質の問題だけではないともおもえますし、もし、河川に原因するとするなら、 腎臓以外にも明らかに、その土地特有なそれ以外の疾病が併発していておかしくないからです。 さらに、生活習慣としての要素も非常に大きい。 糖尿も、高血圧も腎臓に負担がかかります。 これらは河川の水質とは殆ど無関係です。
その他の回答 (1)
- theonti
- ベストアンサー率29% (239/802)
腎臓疾患の原因は、急性腎炎からの移行、不摂生からの慢性腎炎、糖尿病性腎症、高血圧からの腎硬化症、痛風の進行、ネフローゼ症候群のカリウム不足、など色々有ります。 ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・クローム・リンなどの電解質が過剰 または不足状態のどちらもあります。 うちでは↓を使っていますが、カタログを見るとカルシウムが入っているようです。不足の状態なら問題ないでしょうが、過剰な状態なら向かないと思います。 色々な浄水器のカタログを取り寄せて、先生に相談してみては如何でしょうか。
- 参考URL:
- http://www.ibe-techno.com/
お礼
早々のご回答有難うございます!早速上記サイトを拝見させて いただいたのですが、商品のページが工事中のようで・・・。 急性腎炎からの移行のようなんですが、他の臓器にも問題が あるようなんです。 色々浄水器のカタログを取り寄せてみます。有難うございました。
お礼
専門家の方からのアドバイス有難く思います。 非常に参考になりました。とりあえずフィルター機能のしっかりした 浄水器を購入してみようと思います。 ありがとうございました!