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喪中の範囲何親等まで
喪中につき年賀欠礼を出す場合、どの程度の身内までが喪に服すことになるのでしょうか。 毎年年賀欠礼をくださる方が居られます。子供さんもなくご夫婦だけなのにと問い合わせますと、連れ合いの兄弟の連れ合いの親御さんだったりして、なにやら面倒くさいだけ、せめて年賀欠礼を出すに着いての近親の範囲の平均或いは常識ねあったら教えてください。
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こんばんは。 マナー本によると、2親等までです。
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- nozomi500
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#2ですが、 >本に認められているのなら全国的な基準と考えて良いですよね。 これは、「書いた誰か」の規準であって、 >皆に教えてあげます。 って広めるものではないと思います。 (オウム麻原だって「本」を出してます。) それぞれ宗旨がちがい、考え方もちがう人に、一律に「こうすべきだ」と決め付けること自体が問題だと思います。 >年賀欠礼をすると寒中見舞いをするでしょう。はがき代が倍ですもの。 「寒中見舞い」は、名前の通り、寒さの続くお見舞いですから、新年を祝う年賀状とは次元が違います。 年賀状を出したら寒さが平気なわけでもないですから、 欠礼した人が寒中見舞いを出す、という法則もありません。(それなら、年賀状を出す年も同じように寒中見舞いを出すべきでしょうから、はがき代は同じ) 私は平気で年賀状を出しますが、 父親は欠礼状に(決して『喪中』ということばは使いませんが)、「寒さ厳しき折、皆様方には・・・」と加えていますので、あらためて「寒中見舞い」を出すのはダブりになります。 (横着をして市販の「喪中葉書」ですますから、「あいさつ」が抜けるんですね。)
お礼
微にいり細に亘る見解を展開していただき忝く存じます。近頃市販の「喪中葉書」を下さる方は少なくなりましたが… 一時期、冠婚葬祭の手引書がベストセラーになりました。「本」というのはその類と解釈したものです。地方により、家系によりあったしきたりもあの手の本で薄らぎました。 その良し悪しは別にして標準的な考え方の在りや無しやを尋ねたまでです。誠に有難うございました。
- nozomi500
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いまの時代、「喪中」は決められていません。 明治時代には、「忌服令」というのがあって、「お上」の強制がありましたが、いまは、思想信条の自由があります。 神社では人の死を「ケガレ」として嫌うから、穢れた人がうろちょろして「ケガレ」を広めてはいけない、という決まりです。戦前には「神棚」が強制されていましたが、そのときのなごりを「一般的な日本の伝統」だと思っている人がおおいだけです。じっさいは明治から戦前までの短い習慣です。 ご宗旨によってもありますが、最終的にはご自身の判断です。(仏教では四十九日で忌あけ。浄土真宗では忌もなし、キリスト教も。) 神社への初詣だけ遠慮しておいたらいいでしょう。 本当にご本人が悲しんで正月を静かに過ごしたいんだと言われるのはそれでいいし、別に気にせず普通に過ごしたければそれでいい。他人がとやかく言うことはありません。 「そういうことになっているから」という機械的な扱いが、なくなった方に対していちばん失礼だとおもいます。 喪中だと言いながら、お笑い番組で正月を過ごすのも。
お礼
微に入り細に亘るご説明で感謝に耐えません。毎年喪中欠礼をくれる人は六親等以内の血族、三親等以内の姻族は法律上の親族だから該当する人の不幸は喪に服すべきと解釈されておられました。七人兄弟の夫君と九人兄弟の奥さんのご夫婦ですから勢い毎年喪中となっているわけです。なにやらお気の毒のような…だって年賀欠礼をすると寒中見舞いをするでしょう。はがき代が倍ですもの。
お礼
有難うございました。二親等では祖父母・孫・兄弟姉妹ということですね。納得できます。本に認められているのなら全国的な基準と考えて良いですよね。皆に教えてあげます。