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内ゲバとは?

いま学生運動(1965~1970ごろにかけての)について調べているのですが、過去の活動家の人が、運動を離れた理由として「内ゲバ」「連合赤軍事件」などをあげているようです。ずばり、「内ゲバ」とは何のことでしょうか? また、運動を離れた理由が「内ゲバ」と言う多くの人が「社会主義は現在でも有効」と考えているみたいですが、そのことについて皆さんどう思われますか? 初歩的な質問で申し訳ないんですが、よろしくお願いします。

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  • bhoji
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回答No.2

内ゲバは元々ドイツ語のGEWALT(ゲバルト)・・・暴力の意味などからきています。 「内」とは左翼の活動家が対立する警察や国家権力、資本主義などと争う「外」に対して、 元は一緒だった社会主義の考えが分岐、分裂していく中で主導権争いなどで他のグループを暴力攻撃した事。 警察白書(昭和63年) http://www.npa.go.jp/hakusyo/s63/s63index01.html http://www.npa.go.jp/hakusyo/s63/s630101.html 風太郎の部屋 http://www.asahi-net.or.jp/~gr4t-yhr/ http://www.asahi-net.or.jp/~gr4t-yhr/zenkyoto.htm http://www.asahi-net.or.jp/~gr4t-yhr/zenkyoto_a.htm

noname#15532
質問者

お礼

親切に教えていただいてどうもありがとうございました。とても参考になりました。

その他の回答 (1)

  • starflora
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回答No.1

    「内ゲバ」とは、「内部ゲヴァルト」の略のはずです。ゲヴァルトとはドイツ語で、Gewalt, die といい、「権力、支配権、暴力」のことですが、学生運動の過激派は、これを「反権力活動」というような意味で使っていました。簡単に言えば、権力・国家に、暴力で対抗するということです。     本来権力・国家と対抗するためのゲヴァルトだったのが、過激派内部での路線闘争やセクト争いになって、対抗過激派に対しても暴力を振るって制圧しようとし、殺人事件も起こりました。外部から見ると、過激派内部で、戦い暴力を振るいあっているように見えるので「内部ゲヴァルト」=「内ゲバ」と呼んだのです。  

noname#15532
質問者

お礼

分かりやすく説明していただいて、とてもよくわかりました。ありがとうございました。