給与の高い職業というのは難しい話です。
というのも、高収入という点だけを考えればスポーツ選手でも高給から薄給までさまざまなように、どんな分野でも格差というものがあるからです。
その格差が極端な職業もあれば、平均的に高いものもあるなどさまざまです。
ただ才能に依存する職業というのは自分にその才能がなければ逆に貧乏になりかねないので、確実に稼ぎたいということであれば、そういう職業を考えることになります。
一番確実性が高い、つまり学業に励んだ結果が収入につながるという意味では法曹界です。
弁護士も人によってかなり収入に格差はあるものの、少なくとも不自由な生活を強いられるということはまずありません。検事とか裁判官は高収入という意味では多少落ちますけど確実性は高くなります、
民間企業への就職も大手であればそこそこにはなるものの、能力により給与格差がはっきりしていますし、平均的には高給とはいえません。(一部高給というのはありますが)
あと医師というのもそこそこは収入が得られます。とはいえ開業医でなければ、激務である割には給与は良くないです。
あとは公務員ですね。国家上級1種で東大・早稲田・一ツ橋あたりの大学卒であれば、それなりの給与をもらう立場になります。
大学教授というのもこれまでは比較的高給が取れましたが、今後は少し話が違ってきていますのでなんともいえません。それにそもそもこの職業はポストが少ないですから。
上記はどれも年収1000万以上クラスになるような職業です。
もちろんそれ以外でも年収10000万以上貰う職業は色々あるのですが、どれも人による差が大きい、つまりその職業に付いたからもらえるというものではないものです。