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ホワイトゴールドとボールチェーンの注意点と対策
- ホワイトゴールド・ダイヤのネックレスのホワイトゴールド製品はロジウムメッキで仕上げており、着用や磨耗によって剥げてしまう可能性がある。再メッキは凸凹になる可能性もあり、定期的に柔らかい布で拭くことが必要。
- ホワイトゴールド製品は剥げると黄色っぽくまたは灰色に変色する。普段使いする場合は注意が必要で、定期的なお手入れが大切。
- 細いボールチェーンは切れやすいので注意が必要。18金WGは強度が高く、プラチナやシルバーよりも安心して利用できるが、取り扱いには気を付ける必要がある。
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「どのくらいの使用でどのくらい持つか」これは個人差があるので何とも言えません。ネックではなく、リングで例えるならば・・・WGリングを着け階段の手すりを5階分上り下りすれば(無意識につかまれば)メッキが取れます。またシルバーの磨き布(研磨剤入り)でゴシゴシ何度も拭けば落ちます。貴金属に関わらず、メッキは使用すれば落ちるものです。これは宿命なのです。ネックはブレスと違いメッキは剥がれにくいものです。 メッキによるくもり・・・メッキの再メッキはミクロの断層が重なり(凸凹・・・あくまでもミクロ的表現)曇ったように見えるもです。10回くらいのメッキなら大丈夫です。目に見える凸凹ではないですよ。 ジュエリーを愛し着用して頂いているお言葉に嬉しく思います。自分が作ったものではないけれど、作り手として嬉しいです。建築業界では耐震構造偽造により多くの人たちが困惑していますが、同じような事がジュエリー業界にも言えるのではないでしょうか?偽造ではないですが、エンドユーザーに確実な情報を伝える事・・・例えばWGはメッキなのだと言うことを。売り子もただ売るだけではなく、正しい知識を身につける必要性があるのだということ。日本のジュエリーが西洋に比べ歴史もなければ伝統もないのは上記な事があるからだと思います。 自分が判る事があれば何でもお答え致します。
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- tom101010
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ホワイトゴールドは純金75%にパラジウム、銀等の合金からなる貴金属です。地金の色は灰色です。ホワイトゴールドは名ばかりで、実際にはロジウムメッキという貴金属メッキを施してあるのです。メッキはミクロの厚みでコートされているので傷や摩擦によりメッキの剥げは避けられません。で本題に入りますが、ボールチェーンによるトップのぶら下りだと、バチカン部分とチェーン部の摩擦が生じ、メッキが取れます。これは個人の使用度によりマチマチですが。毎週一回の頻度でしたら何年も持つでしょう。毎日の着用であれば確実に1年以内に剥げます。使用後は乾いた柔かい布で拭き、水分、汗等を拭き保存しましょう。 けして研磨材の入った布で拭くのはやめてください。 強度について・・・貴金属の強度はあくまでも太さであり、厚さなのです。細いものは金だろうがWG,PTだろうが同じです。強いて言えばPTが強いです。 ボールチェーンは曲がったり、引っ張ると抜けます。ですので、ネックレスを着用しての上着の着たり、脱いだりするのは引っかかりになるので注意です。 再メッキについて・・・メッキは何度も繰り返すと確かに凸凹がでます。これはメッキの厚さによる乱反射の見え方で、ミクロ的な見方で言えば確かに凸凹です。通常再メッキの際は下地を磨き、きれいにしてからメッキを施すのです。ペンキが剥げたら下地をペーパーヤスリできれいにしないと綺麗に仕上がらないのと同じです。だた、質問者様のボールチェーンだと磨きを避けたいメーカーがほとんどです。超音波洗浄後のメッキでしょう。白さは戻っても輝きは現状のままでしょうね。 貴金属はK18,WG,PTのネックは大事に使っても長年使用すれば摩擦による切れ、(地金の減り)接合部の劣化が自然に起こります。変色もあります。黄色くなったり、黒くもなります。その際はお買い上げになったお店やメーカーに仕上げ直しでアフターしてください。 何かあれば質問受けますo(^▽^)o
補足
お礼が遅くなり申し訳ありません、そして細かく丁寧なお返事ありがとうございます。自分でも出来るだけ調べたつもりでしたが、回答者様のお言葉の中にはまだ分かっていなくて、欲しい情報がたくさん詰まっていました。「どのくらいの使用でどのくらい持つか」などの具体的な情報も嬉しいです。やはり、アクセサリーはとてもデリケートなものなのですね、いつもの調子で扱って傷つけたり壊してしまう前にここで相談してよかったです。大切に大切に扱っていきたいと思います。本当にためになりました、ありがとうございました。 お言葉に甘えて、さらに質問させてもらってもよろしいでしょうか? 自分のチェーンではおそらく弱いからでしょうか、再メッキの際磨くのは避けて超音波洗浄後のメッキになり、白さは戻っても輝きは現状のままになりそうだということですが、これは「メッキで白くはなるけれど凹凸は解消されないだろう」という理解でよろしいでしょうか。また、この程度ですが、ミクロ単位のことですからあまり気にならない位のもので、でこぼこになるのを恐れて剥げた状態で持ち続けるよりは、再メッキしたほうがよろしい程度のものでしょうか? まだ剥げてもいないのに、心配性で、こんな質問攻めですみません。よろしくお願いいたします。
お礼
重ねてのお返事、ありがとうございます。 そうですね、私があまり気を配ってこなかったこともあるでしょうが、今まで自身で買う前に店頭でそのような説明を聞いたことはありませんでした。今回プレゼントしてくれた人も、きっと聞いていないのでは。 お店では、デザインだけでなく購入後のジュエリーとの付き合い方をもう少し親身に教えていただけたらありがたいなと思います。そして何より私たち購入者も、ジュエリーを買う際には自分でも勉強して、きちんと評価し、その美しさを大切に長く保っていくことが当たり前になれたら、すごく素敵なことですね。 10回くらいのメッキなら大丈夫ということで、これから剥げてしまっても安心してお店に持って行くことができそうです。 プレゼントがすごく嬉しくて、その分説明書の文字に動転してしまい不安なままに投稿してしまいましたが、回答者様のおかげで、大事に、けれど心配のあまりしまい込んだままにしてしまうなんてことなく付けていくことが出来そうです。丁寧で親身なお返事、本当にありがとうございました。