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グローバル社会における女性の権利
タイトルに関する本、HPを知りたいです。 具体的には、何故グローバル社会の中で女性の人権が叫ばれるのか、 また どういった女性問題が取りざたされているのか? がかかれたものが見たいです。
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- adam01
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まあ簡潔に言えば、フェミニストの書物を読むのが早いのでしょうが、本気でやるなら、広く人間の安全保障すなわち、アマルティア・センの書物から入るのがいいでしょう。 『貧困の再検討』 『自由と経済開発』など 女性の問題はやはり社会開発論とか人間開発論の中で取り出されているところからすると、著しく女性のエンパワーメントが特に途上国において、剥奪されていることが特にそれが政治経済的に多大な悪影響を及ぼし、そして文化的腐敗を招くというところにその問題の所在があるわけです。そういった意味なら、あなたが女性であるなら、『ッ社会開発論』などが良いでしょう。 この問題は複雑きわまりない。人身売買・売春・麻薬などが悪循環で、互いに促進しあっているわけです。
グローバルな社会とは、世界が情報の流れによって縮まり圧倒的なスピードで変化し、地域、人種、民族、貧富の差がさらに顕著に表に表れる社会です。 好むと好まざるとに係わらず、多様なライフスタイル、異なる価値観、異文化を受け入れる、すなわち、違いや差の大きさを認めざるをえない社会となるわけです。 つまり、見えなければ対岸の物として見なかったことにできたものでも、グローバル社会になればフタをすることができなくなります。卑近な例では、『タリバンに抑圧されてきたアフガニスタンの女性の人権』とでもいえましょうか… ■いろいろなところで参照されている図書 辻村みち子・金城清子「女性の人権の歴史」岩波書店 水田珠枝「女性解放思想史」岩波書店 ポー『問われる女性の人権』こうち書房 「国際化時代の女性の人権」明石書店 関 啓子・木本喜美子「ジェンダーから世界を読む」明石書店