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女性の皆様に質問です。 『男社会』とは?
いつもお世話になっております。 35歳男性です。 就職をした時は、「仕事に夢を持っていた」、「男に負けてたまるか」と思っていても経験を積んでいくうちに、 「逆に仕事に夢がなくなった」、「現実が分かってきた」、「男性社会に勝てない」という声が多く聞かれます。 男の私にとって、この『男社会』という言葉がイマイチ、ピンときません。 女性は社会で、具体的にどのような不利益を受けているのでしょうか? 女性が活き活きと働ける社会になるには、どうすれば良いと思いますか?
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30代前半女性です。 うまく表現できるかわかりませんが、「これまで、男性が頑張って築いてきた会社組織や人事システムという環境の中で、女性が平等に扱われるといっても、それは結構アウェーだ」という感覚です。 例えていうと、イスラム教的な善悪や平等などの考えがある国で、その考えに基づいて、キリスト教の国の女性が平等に扱われたとしても、キリスト教の女性は居心地の悪さや不便さを感じることがあるでしょう。 それに近い感覚かなあと推測します。 これまで、男性であることを前提として構築されてきた人事評価や出世の仕組みをそのまま女性に当てはめると齟齬が出たりします。 同じだけ働きたくても体力が足りないし、化粧などの身だしなみや家事のために睡眠時間を削られる場合もあります。直接的な話で恐縮ですが、生理中の長期出張などは身体的にはほんとうに負担です。 女が、男の築いたやりかたに合わせて頑張ることは、まだまだ負担が大きいということですね。 女性が生き生きと働ける社会になるには・・・・ 時間がかかると思います。 概ね、現在30代半ばより若い人は、性差をあまり気にしない傾向があります。この世代が社会構造を築いたり改革する立場になったとき、「女性のため」「男性のため」と現在で負担がかかっている人の救済に注力するのではなく、色々な年代の、国籍の、性別の人がフラットに混ざっていける仕組みが徐々にできてくることを望みます。 まずは、心のフラットさありきでしょうね。
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20代女性子持ちです。 私は専業主婦派ですので、少々考え方が違いますが、こういう人もいるんだーと思っていただければと思います。 私は、男女が同じ仕事を同じようにこなし、社会で認められるという男女平等はありえないと思います。 もともと男女は体が違いますし、脳の構造も違う、といわれています。 男性と女性とでは、考え方が違います。勿論女性でもキャリア志向が強く、バリバリ仕事をこなす優秀な方は沢山います。 しかし多くの女性は、仕事だけが生きがいではないのです。 ただそんなことは外で言わないんです。言っても無意味ですから。 個人的には、子育てほど大変で重要な仕事は無いと思っています。 (論点がずれてしまって申し訳ありません) 男性も女性も同じようにいきる!ではなく、それぞれが活躍できる場で活躍すればそれでよいのではないでしょうか。肉体労働の分野で頑張るもよし、専門家として社会に貢献するもよし、専業主婦(夫)として家庭を守るもよし。 そういえば以前、女性パイロットの方とお話したことがあるのですが、やはりパイロットという仕事には男女関係無く向き不向きがあるのだそうですが、やはり女性の方が不向きと思われる方は男性より増えます。といいますのも、女性にはどうしても毎月気分にムラの出てしまう日がありますよね。そんなときでも仕事にはいかなければなりません。何百人もの命をあずかる人間として、そんなことを言い訳にはできないのです。女性には努力だけでは難しい仕事というものが実際に存在するのです。
お礼
男性が女性のことを100%理解するのは無理だと思います。 逆も然りですが。 でも男性の中には、女性のことを理解しようとする努力すらしない奴がいます。 お互いが理解し合って、『男女平等』ではなく、 『男女の共存共栄』が望ましいのかも知れませんね。 ご回答ありがとうございました。
私の、まとまりのない回答に、お返事くださりありがとうございます。 >フィフテイーフィフテイー・・・ そうです!私が言いたかったのは!男女平等・・・そうなることが、いいと思う反面(主人が過酷労働のときはそうおもいました。)、やはり子供は実の母親がみたほうがいいと思うのです。母の愛情をもらわないで育つ子がふえるのでは?という不安があります。専業主婦になるのも、保育園に預け働くのも個人の自由ですが、そこに、年金の差がでてきます。男性には、ないですね? フルタイムで働いた女性と専業主婦の年金の差が毎月2万円。仕方がないと思います。ですから、子供が、手をはなれたら、働けるようなパートと言うものを充実させてもらいたいですね。個人的な意見ですが・・・子供が、手を離れるまでは、主人にがんばってもらうしかないです。
お礼
昔は、自営業の人たちがたくさんいました。 パン屋さん、八百屋さん、肉屋さん、豆腐屋さん・・・ 仕事をしながら子供の面倒が見れたんですね。 お父さんだって子供の面倒が見れたんですよ。 今はスーパーで安く、何でも買えてしまうので、 個人の営んでいる店が、どんどん無くなってしまっています。 子供「ただいま~」 母「おかえり! おやつ冷蔵庫の中に入っているよ」 子供「いらない! 友達と遊んでくる。」 父「お~い、ちゃんと宿題やってから遊びに行け! まったくしょうがねぇなぁ・・・」 現在は、ほとんどサラリーマン化してしまっているので、 最近ではめっきり、このような会話は聞けなくなりましたね。 保育園、託児所を否定するわけではありませんが、 血の通わない悲しい世の中になってしまいました・・・・ 再度のご回答ありがとうございました。
- tinycat19
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男性社会というより、男性しかできない男の職場は存在しますし、逆にキャビンアテンダント、女性秘書、看護師のように女の園の職場もあります。 残念ながら私は力仕事のできる太った女ではないので、力の要る仕事や職場はできません。事務員のような体型をしています。猟師さんや船乗りのような男くさい職場は、どうしても力の強い男性の職場です。また、男性は判断力が女性より優れているので、普通の企業でも、男性と細やかな女性が組まなければ、良い仕事はできません。 人数の比率というのは、仕事の性質にもよります。結局、男性も女性もできることをして、働いているので、己の性質をうまく使いながら、お仕事しています。 男性社会の不利益といえば、人事の制度も前時代の男性社会から来ているので、男性に認められないと、年収にも跳ね返らないという点です。高収入の女性は、男性から認められているから、報酬が高いのです。 不利益というのは、女性に家事や育児を負担させることが多いので、かなり優秀な女性でも、家にいたり、家から近い短時間労働をしていることが往々としてあるということです。結構、優秀な大学を卒業している人が専業主婦していたり、ありますね。 労働面では、家事育児を負担させられることが多いことは、不利益ですが、逆に優秀な隣人が、子育てして、主婦しているというのは、地域社会にとっては恩恵です。 何も、時給を得ることばかりが、働くことではないので、地域活動で、活躍していただけば、活き活きと参画できる社会ではないでしょうか。 男は、家から遠くで働くけれど、女は近所で、地域活動もしくは地域労働。これが、私が経験した地方都市の住民生活です。 都心では、男女の格差はなくなりつつありますが、地方都市では、まだありますね。また、地方のほうは、物価も不動産も抑え目ですから、専業主婦でいられると言うのはあります。 男性は本当に利益があるのでしょうか。男というだけで、遠くの都心に働きに行かされる、判断業務を求められる、力仕事させられる、かえって人生の責任は重いのでは。 女性は不利益なようで、したたかに現実に即して生きています。アジアからの外国人女性の主婦の方たちが、公園などでお子さんを遊ばせているのを見ると、そう思います。女だから、幸せが手に入るし、日本人男性の夫も日本国籍も手に入る、女の幸せを享受していますよ。 反対に、遠くの都心に働きに行くように、叱咤激励される女性のほうが大変でしょう。本当に女らしいなら、それなりの幸福はあります。
お礼
私も女性の生き方が羨ましいと思ったことがあります。 結婚をして夫の家に嫁ぎ、妊娠、出産、育児、家事、 生活に変化があって羨ましいです。 その点男性はというと、就職してから定年まで、ただ働くだけ、 これでは単なる納税マシーンですね。 ご回答ありがとうございました。
回答になるか、わかりませんが・・・ 私も、35歳です。専業主婦13年です。専門学校時代にバブル崩壊、職安で、全然関係のない職場に入り、有限会社(家族経営)の会社に入りました。社長のセクハラや、毎年給料を上げていきたくないのか、奥様のいじめもあり、息子とくっつけたがる・・・2年でやめ、結婚をし、主人の会社近くに新居を構え、職を探すのも、既婚というだけで、「すぐに子供ができたと言ってやめるだろ?」と、どこも正社員では雇ってくれず、アルバイト・パートという道しか残っていませんでした。主人もそんなに稼ぎがあったわけではないのですが、何とか生活はできていました。でも、世間が、そういうふうに見るのなら、子供を産み、育てようと時代の流れに身をまかせました。 >女性は社会で、具体的にどのような不利益をうけているのでしょうか? 私は、女性しか子供が産めないことは利益だと思う反面、それにより自立ができない、もしくは難しいことが不利益だと思います。子育ては「無償の愛」です。男性は、その奥様に、無償の愛を誓い、結婚をし、「俺が養っている。」と勘違いをしている。戦後、産めや育てやから生まれた子供達(団塊世代)が、嫁入りして女はつくすだけの時代は終わったと思いますが、まだ、団塊世代はお元気で、今の私たちとは考えも違うし、私たちの世代の中にもそういう考えの人がいる。そうでなくても、生活を続けているうちに奥様に根こそぎ給料をとられ、面白くおもっていない男性もおおいのでは?専業主婦が、責められ子供を産まない女性が増えている(少子化)はそういった世間の目を気にしているからだと思います。 女性の社会進出はすばらしいことですが、子供に精一杯の愛情を注いでいるのか疑問です。保育士の母が他のお子さんをみて、自分のお子さんは他に預けるといったヘンテコな現象がおきて、学校で問題をおこしたりだとか、近所付き合いもなくなり、寂しい世の中だと思います。 私は、男性だけが社会をつくるのでは、女性に不利益になると思うし、賢い女性が政治を行う(婦人会的なもの)は必要だと思います。ただ、むやみに、保育園、保育士を増やしてまで、女性が家事、育児、仕事では、男性は、仕事のみ?仕事の量が違うとか、稼ぎが違うとか理由はいくらでもありますが・・・ >女性が活き活きと働ける社会になるには、どうすればよいか? 女性の一番の仕事は、出産と育児です。それを、支えるのが、男性です。活き活きと働ける社会というのは、女性が、安心して子を産み、十分な休養をとる権利、会社に保育施設があり、仕事より、育児優先という社会全体の認識が必要だと感じます。(父親も含みます。)例えば、自分が客の立場で、先方の打ち合わせドタキャン・・・仕方のないなと受け止める。 また、団塊世代の元気な方たちが、孫の面倒を見ないケースが多く感じます。なんだか、駅の周辺の自転車ばかり。。。子供つれて買い物いくのに、いちいち文句を言われて腹が立ちます。公園もゲートボールで占領されてて。先ほどの保育施設には、そういう団塊世代の女性も活き活き働けるのではないでしょうか?
お礼
>女性が家事、育児、仕事では、男性は、仕事のみ?仕事の量が違うとか これが最大の問題であると私は思います。 男性の仕事の量軽減し、その分女性が会社で働く量を増やす。 つまり、男も女も、家事・育児・仕事、 全部ひっくるめて、フィフティーフィフティーにするというのが理想だと思うのですが・・・ 難しい問題だし、そう短期間では解決できない問題ですね。 ご回答ありがとうございました。
- akkeyNo1
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私は俗に言う技術屋でした。退職しましたが。。。退職前には男性と同等に扱ってもらっていました。そこまで約10年かかりました。 個人的に傷付いたことと言えば、 ・私でもできる程度の力仕事なのに、わざわざ他の人(男)を呼びに行かされる ・少しでも仕事に抜けなどがあると「これだから女は」と言うニュアンスで言われる ・話も聞いてもらえないことがある(もともと男性しかいなかった仕事なので) ・お前と話してもらちが明かない。男を連れて来いと言われる 他に聞くことと言えば、「女が船に乗ると縁起が悪い」と言われ、立ち入り検査を拒絶された同級生の話もありますね。 ちなみに一度正面切って、「性別で差別するのはおかしい」と抗議したら、「しょうがないでしょ、女なんだから」と言われたこともあります。 以上はただ、「女だから」という理由の拒絶です。嫌な印象だけあって思い出せないくらい、小さなことはまだまだいろいろありますが。 女性の下で働くのに抵抗のある男の方も結構いらっしゃいますしね。 そういう方は最初から、女性の仕事に疑念の目を向けていらっしゃるので、「女の言うことなんか」と言う考えが念頭にあるんです。ひどい時はべテラン女性より新人男性を信頼する方もいらっしゃいますし。 性別で信頼度が変わるらしいですよ。 これを壊すのは大変な作業で、とても精神を疲弊します。 活き活きとですか・・・性別でなく、人として見てくれることですかね・・・。
お礼
思っていた以上に、女性は苦労が多く、 嫌な目にもたくさん遭っているのですね。 微力ではありますが、少しでも女性の働きやすい社会になるように、 貢献したいと思います。 ご回答ありがとうございました。
補足
まもなく出勤の時間です。 帰宅後、じっくりと御回答を読んで、 お礼を書きたいと思います。 ご容赦下さい。
お礼
そう簡単には解決しない問題だと思います。 仰るとおり、発想の転換が必要かも知れませんね。 男性の平均寿命から考えると、 私はもうすぐ人生の折り返し地点にさしかかります。 何かひとつでも、お役に立てることがてきればなと、 この質問を投稿した次第であります。 ご回答ありがとうございました。