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「レインマン」で疑問
こんにちは。 わたしは、映画「レインマン」が好きで、よく、見ています。 が、ひとつわからないところがあり、 周りに映画が好きな人がいないので、みなさんに聞いてみたいのです。 それは、レイモンドが、精神科医のオフィスで、 医者「君は自閉症と言う言葉を知ってるか」 レイモンド「イエス」 医者「君は自閉症か」 レイモンド「違うと思う。 いや、絶対に違う、絶対に」 という部分です。(ここで場面が変わってしまう) わたしは、聞けるものなら、「じゃあ あなたはなんだとおもうの?」と聞いてみたくてしかたがありません。 あるいは、何か意図(意味?)があってこういうせりふになってるのかが知りたいです。 そのほか、このシーンに関して(あるいは別の部分でも)、何か思うところがあられる方がいらしたら教えてください。もちろん確実な情報ではない主観で 結構です。 お待ちしています。
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質問者が選んだベストアンサー
見たのはだいぶ前なので定かではないのですが、基本的に皆さんに同意します。 ただ、加えて言えば、観客に「もしかしたら、レイモンドは違うかも」と思わせる効果があるように感じます。「違うかも。ごく当たり前の人間かも。いや、私の方がおかしいのかも」って。この解釈が正しいか否かは別として、物語が進むにつれて、レイモンドは本当に不思議な存在に見えてきますしね。雨の精かも? 映画って、すべてのセリフに意味があると思います。
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自己否定ですね。 自分で否定するほど、実はそうだったりするからね。 例えば、酔いどれに。。。 A「アンタ、酔ってんでしょ」 B「酔ってなんかにぇーよ!」 なーんてね、これは冗談も交えての例ですが。 つまり、自覚してないほど状態が酷い事はないからですよ。
お礼
お答えいただき、ありがとうございます。なるほど、と思います。確かに、酔っ払ってるということはどういうことか知っていても、「自分はそうじゃない」、というようなときあります。つまり、彼にとって、自閉症と言う言葉は否定的な意味合いを持つのかな、、?参考になりました。どうも ありがとうございます。
単純に、レイモンドが自分が自閉症だと自覚していない、自分が自閉症であると絶対に認めたくないと思っている、ということを表すためのセリフなのではないでしょうか?その場面で、レイモンドに高いプライドがあるように感じました。「じゃあ あなたはなんだとおもうの?」と聞くと、自分は自閉症じゃない、弟と同じ、普通の人だ、とか言いそうですよね。(私は逆に、そう聞くことにどういう意味があるのかな?と思いました)
お礼
質問にお答えいただき、ありがとうございます。>高いプライド>認めたくないと思っている というあたり、とても参考になります。>そう聞くことにどういう意味これは、うちにもレインマン(うまれつき、自閉性の障害を持つ者、レイモンドより軽いし、あんなすごい能力もなさそうですが、行動が、とってもよく似ています。ガードレールと法律番組がすき、記憶が強い。プライドも高いです。)がいまして、わたしは、もともと好きな映画だったのですが、 実際の自閉症の人を見たあと見直すと、「いや、よく作ってある映画のような気がする」と思いますし、「自閉症がある人から見ての自分はどう見えてるんだろう?聞いてみたい、でも聞いていいのだろうか」という気持ちがあるからです。反面、「こう答えるんじゃないか、こういわせたいんじゃないか」という予測があります。 長々とすみません。お答えとても参考になりました。ありがとうございます。
お礼
興味深いお答えをいただきありがとうございました。 わたしも、不思議な存在に見えました。(そして愛すべき人だなあと。)もしNo3さまが、自閉症のかたとかかわったことがなくても 映画だけでもそう思われるのだったら、そういう風に作ってある映画だということなんでしょうか。面白くて参考になりました。ありがとうございました。
補足
3人の方に回答を頂き、ありがとうございました。 質問後 一週間ほど経ちましたが、もう新しい回答がなさそうなので 締め切ります。ただ、答えがある内容ではないし、もっとご意見を聞いてみたいので、締め切り後、質問文を若干修正してアンケートカテゴリで再質問するかもしれません。決して ここでいただいた内容に不満があるためではないので、ご理解いただければ、、、皆様どうもありがとうございました。自分の思いつかなかったご意見でしたので きけてよかったです。