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ブログ記事に書いてよい範囲は?
- ブログ初心者です。観光名所を訪れた感想や日々の出来事を書いていこうと思っています。
- 寺社ほか観光施設に行き、料金を支払って入場したとします。そこから先で見聞きした事柄は、どの程度まで書いてよいものなのでしょうか。
- 1.特に撮影禁止とうたわれていない、建物の外観や庭などを撮影し、画像を記事内に載せる 2.その施設にいる案内係の口頭説明または自動音声ガイダンスを、記憶をたどって一部を書き起こすか、あるいは自分の言葉で要約して、記事内に書く 3.入場時にもらうパンフレットあるいは売店で売られている小冊子類にしか書かれていない案内内容を、要約して記事内に書く 4.逆に、それらパンフレット類や市販のガイドブック等に、特に詳しい紹介のない展示物や建物の内外装などについて、紹介や個人的な感想(批判ではない)を記事内に書く
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こんにちは。 1.撮影が許可されているのであれば自分で撮影した写真なら問題ありません。「禁止されていない=許可されている」ということではかならずしもないので、あまり撮られたくなさそうなものは撮らない、というような心配りは必要かも知れません。また寺社仏閣等の場合、たとえば「ご本尊のお顔を撮影するなんて」と宗教的な理由等でいやがる人はいるかも知れませんね。 2.自分の言葉になっているのであれば問題ないでしょう。またそれで本を書くなど、商業利用しなければ問題ありません。 3.基本的に問題ありませんが、見ながら要約しているのであれば、原文の引用元を明記すべきでしょう。パンフレットや小冊子には、それを書いたライターがかならずいます。要約の程度にもよるのですが、さぞかし自分で仕入れた情報や知識のように書くのは好まれませんので。 4.これはまったく問題ないでしょう。 「観光名所を訪れた感想」というのはあくまで、その観光名所にいってtanaklan31さんご自身が感じたことであり、同じ所にほかのひとが行った場合にどう感じるかはその人それぞれですから、感想であれば問題ありません。有名なテーマパークにいって「楽しかった。ぜひみんなにもきてほしい」と思う人もいれば、「ほかの人は楽しいかもしれないが、自分は楽しめなかった」という感じでしょうか。 ただし、悪口ばかり書いていると名誉棄損ということになる可能性はありますから、そのへんは程度の問題だろうと思います。 「入場者しか知り得ない情報を流した」ことが営業妨害になるのは、おそらくお化け屋敷とか迷路とか(笑)、オチや仕掛けが重要な営業施設でしょうね。たとえばほかの人が書いた推理小説の犯人をテレビで暴露すれば、その小説の価値がさがるので、売れ行きが悪くなることはありえます。 ただ、多くの観光名所は、tanalan31さんが見たことを書いたブログを読んだからといって、「じゃあいくのやめよう」と思うほどショボいものでもないでしょう。逆に「なるほどねー、自分の目でたしかめよう」と思って、いくきっかけになる可能性もあります。「あんなところ行く価値がない、金返せ」と書いたとしても、「あそこは本当に楽しかった。あの入場料は安いくらいだ」と思う人もいるでしょうし。
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- J-Tanaka2
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おそらくケースバイケースでしょうね。 撮影禁止とかかれているところで撮影するのはもちろん論外ですが。「撮影禁止」と書いていないところでの撮影は、禁止されていないのだから問題ない、と考えてもいいかと思います。 私は京都が好きで、よく京都に行っては寺社仏閣のたぐいを訪れます。「撮影禁止」という表示のほかに、「フラッシュ禁止」という表示は、とくに比較的古くにつくられた、暗めのお寺や、仏像を安置している場所に多く見られますね。この場合「フラッシュ禁止」ということは「フラッシュをたかなければ撮影はOK」と解釈しても問題ないと考えられます。 結局のところ、あきらかに「撮影禁止」と書いていないところの判断は、その場所の担当者によるところが大きいかと思います。ふつうに撮影して、係員に怒られたらやめる、という作戦もあるでしょうし(笑)。撮影していいかどうか判断がつかない場合は、正直にそのへんにいる係の人にきくとか、寺院だったら入場する際に窓口の人にきくとかするのが、てっとりばやく、安心できるのではないかと思います。実際は、本当にとられたくないものは「撮影禁止」になっているか、そもそも観光客に公開されていないのではないかと思うので、撮影に関してはそんなにシビアにならなくてもよいのではないかと思います。 Webにアップして公開、という部分についても、個人の趣味のブログとかでは、撮影した写真をわりとふつうに載っているのを見かけます。撮影禁止のものは当然撮影していない=公開していないと考えられますから、All Aboutに書かれていた範囲で公開すれば問題ないのではないでしょうか。 問題になる、ならないの明確な線引きはありませんが、あえていうなら、商業利用か非商業利用かでわかれるのではないかと思います。tanalan31さんの場合、ブログは個人的な、つまり非営利目的(お金をえることを目的としていない)でつくられるものでしょうから、それであれば「仮に問題があったとしても、個人だからということでとくに問題にしない」ということになる場合がほとんどです。何万、何億というWebサイトの中から、いちいちあなたのブログをチェックしていられませんから。万が一、あなたのブログに問題がある表現や写真があった場合は、それに気づいた先方の担当者が連絡してきて、削除なり修正するなり言ってくるでしょう。 ですから、どうしても心配、という場合であれば、ブログのスミにでも、 このブログは○○(←tanalan31さんの名前)が自分で撮影した写真と、自分の感想を中心に書いています。もし掲載内容に関してなにか問題がございましたら、××(←メールアドレス)までご連絡ください。 のような一文をくわえておけば、問題があれば言ってくるでしょうし、問題がなければ、あるいは問題だけどもとくに気にしないということであれば、なにも言ってこないでしょう。 もともとの「営業妨害か否か」の質問からは離れてしまいましたが(笑)、大事なことは「誰かを傷つけるようなことは書かない」「うそはかかない」ということだと思います。そうすれば人間の感じ方なんて十人十色なのですし、自分自身が感じたことを書くのが日記(ブログ)というものですから、だれも文句はいわないでしょう。 そんなわけで、悩む前にとりあえず公開してみたらいいのではないでしょうか? 問題があればいつでも修正できるのがWebのよいところでもあるわけですし、公開しないことにはだれも文句を言えません(笑)。
お礼
たびたびありがとうございます。 たしかに、不安なら先方に聞くというのはごもっともですね…! 実は一度書いて、投稿した直後に肖像権や著作権、営業妨害等々のことが気になり、草稿に戻してから当初のご質問をさせていただいた次第です。 「人を傷つけない、うそをつかない」というのは、Web上に限らず一般的に大事なことでもありますね。これから気をつけながら書いていこうと思います。 このたびは丁寧でわかりやすいご回答をどうもありがとうございました。
補足
J-Tanaka2さん、丁寧なご回答をどうもありがとうございました。 案内係の言ったことや、『○○や△△という展示物があって素晴らしかった』などと書くと、著作権はもとより、読者には有料入場しなくても何があるか分かってしまうので、一種の営業妨害にならないかと心配になったのでした。 感想であれば、(要約は原典を明記し、)過度な宣伝や批判にならないよう具体的に描写してかまわないのですね。 写真のことで一つ補足なのですが、“無条件にOKでない” http://allabout.co.jp/computer/webmaterial/closeup/CU20040920A/ 旨の記述を見つけたのですが、特に神社仏閣は文化財が多くあるでしょうし、おっしゃるように宗教的な問題もある(私は撮るとしても建物の外観や庭のみでご本尊は撮らないつもりですが)と思うので、たとえ撮影禁止でなくても、やめておいたほうがよいのでしょうか。