雨漏り点検口からの気流
台所の天井に雨漏りの点検口(縦横それぞれ30センチぐらい)を設置しています。
この点検口をいつも開けたままにしているのですが、
下に居ると頭や顔に点検口から出た気流を感じます。
風とまではいきませんが、ひんやりした気流が頭や顔をなでていきます。
質問です。
(1)これは建物の壁に隙間があるということを意味しているのでしょうか?
(2)木造家屋にこの程度の隙間は付き物で、特に問題はないのでしょうか?
関連情報です。
(a)建物は1973年に建築されました。
これを不動産会社が2004年に買い取り、全面的なリフォームを行い、いわゆる「新築そっくりさん」として売り出しました。
それを私が買い取りました。
(b)木造二階建てで、台所は一階の北側にあります。
台所の上の二階部分はおおむね居室ですが、幅50センチほど台所のみ北側にせり出し、その上にはひさしがあります。
(c)売主の不動産会社によると、元からあるモルタルの上に金属系サイディングを貼った二重の外壁となっています。
ただし、台所部分は、台所を拡張したため、金属系サイディングのみの外壁です。
(d)建物の外側から見える開口部は、ガスレンジや風呂からの排気口のみです。
また、点検口から一階と二階の間の空間を見回しても、開口部は発見できません。
(e)昨年秋から一ヶ月に一回ぐらいの頻度で雨漏りが発生しました。
この原因究明のため、今年一月に点検口を設置しました。
これまでに、台所上部にある二階軒裏のコーキング、台所周辺の外壁のコーキングならびに塗装などを行い、ここ二ヶ月は雨漏りが発生していません。
外壁のコーキングならびに塗装の際には、台所のある建物北側に足場を組み、細かく外壁を点検しています。
お礼
貴重なご意見、ありがとうございます。 とても参考になりました。 点検口があるからと言って、あえてその居室を避ける必要もなさそうですね。 じっくり検討したいと思います。