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高機密高断熱の家の中で本炉を使うことについて

内断熱で高気密高断熱の家を建設中です。 趣味で茶道をたしなみたいので、和室に炉をきることになりました。 炭の燃える音、暖かさを味わいたくて本炉を希望していますが、一酸化炭素中毒が心配です。 高高住宅に本炉を設けるのは危険でしょうか。皆さんのご意見をお聞かせください。

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  • alias3
  • ベストアンサー率61% (215/348)
回答No.1

ご自宅に炉があるというのは非常に贅沢ですよね。 うらやましい限りです。 炉を設置するには、設計をデリケートに行う必要があります。 断熱、放熱、吸気、排気、全てのバランスを取らなければなりません。日本の旧家屋はこれらのバランスがある意味、全て高次元でバランスされていたので日常のかまどとして機能していた訳ですが、現代家屋ではその環境を作るのが中々難しいことは確かです。ベストなのは小屋や離れなど専用の部屋を設けることです。 それがかなわない場合は、 【断熱】 炭からの直接的な熱を床面(畳面)に直接受けないようにする 【放熱】 灰箱の下に例えば複層の板を設置することで(微妙な間隔を持たせ、空気層を作ることが大切です)上から伝わる熱を効率よく放熱する 【吸気】 炉の床面側に複数箇所のスリットや、天板と灰箱の間に複数のスリットを設け、室内からの空気を吸い込み、暖まった空気を外に出すようにし、内側に溜まった熱を絶えず外に放出する 【排気】 これは常に部屋を換気し、一酸化炭素を外へ逃がすようにするのみです 場合によっては非常に危険なものとなりますので、十分、設計士の方とご相談されることをお勧めします。

tarama3
質問者

お礼

早速のお返事、ありがとうございます。 室内、しかも床下で火を用いることがとても危険で、大げさすぎる対策が必要なのですよね。 実際設計士は炉について全くの素人なので、その危険性や対処法など知らないと思います。 アドバイスいただいたことを設計士に伝え、これらのことができなければ、電気式にしようと思います。

その他の回答 (3)

  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.4

高気密でなくて中気密でも危険ですからそもそも対策をとらないで室内に炉を置くことは出来ません。通常使う場合には普通の家でも頻繁に窓を開けて換気するようにしなければ使えませんし、それであれば高気密住宅でも同じです。つまり工法の問題ではありません。古民家建築のような天井が高く居室空間が広くて且つ低気密ならあまり問題になりませんが。 うまく吸気と排気を組み合わせることが必要です。高気密というのはあくまで計画外の吸気や排気になる隙間を塞ぐという意味ですから、その設置する和室に吸気口と排気口が設けられていて、適時換気が行われていれば問題はありません。ただ炭の場合には必要な換気量は多いです。その規模にもよるのですが一般的な火鉢でも一時間に2~3回の換気は必要です。安全を見て一時間に5回程度は換気出来る換気装置を用意されるとよいと思われます。 計画換気するという意味では逆に今の中途半端な中気密住宅の方が危険かもしれません。 吸気口を屋外からの空気が直接入るようにすると冬は寒いですから何らかの工夫は必要と思います。 排気はそのまま直接屋外に出すしかないですね。 皆さん高気密だと特に気をつけるのですが、中気密住宅での危険性を軽視する向きがあって危険だなぁと思いますね。通常の住宅だと計画的な換気でないから風のない日などは計画換気が導入されている高気密住宅より換気が悪いのですが。。。

tarama3
質問者

お礼

風のない日には窓を開けても、十分な換気ができないのですね。それであると、やはりそれなりの換気扇が必要ということですね。 吸気と排気をうまく組み合わせるということは、やはりそのどちらも行ってくれる換気扇を特別につけなければならないということですね。 現時点ではそれが難しそうです。不可能ではありませんが、少し大掛かりな工事と、予算の問題があるからです。 やはり電気式でいこうかと思います。 ありがとうございました。

  • exclusive
  • ベストアンサー率42% (32/75)
回答No.3

結論から言えば、炭が燃えるような本炉を高気密高断熱住宅に作ってはいけません。(レンジフードのような換気扇が必要になってしまうので、茶室には合わない) 皆さんが指摘されているように、高気密高断熱住宅は気密性が高い(空気の漏れが少ない)ので、一酸化炭素中毒になって危険だからです。 どうしても本炉にされたい場合は、他の方も書かれていますが、茶室の部分だけは高気密高断熱ではなくて、構造的に縁を切って在来工法で作らないといけませんが、それではせっかく高気密高断熱住宅を新築される意味がないと思います。 電気式の炉にされる事をお勧めします。

tarama3
質問者

お礼

昔の日本人は、窓を開けて雪景色を楽しんでいたのでしょうが、ガラスができて、どんどん機密性が高くなった現代人にとっては、それなりの工夫が必要なのですね。 お茶の教室を開催したりするわけではない、趣味程度のことで、危険性が高い本炉をつくるのはちょっと無謀だと思い始めてきました。 アドバイス、ありがとうございました。

noname#39684
noname#39684
回答No.2

■その部屋だけは他の部屋とは換気と断熱を独立させて高気密ではない構造としなくてはなりません。 ■そのままの構造では非常に危険です。高気密住宅では炭で室内が暖まった頃には一酸化炭素中毒の危険がある状態になる可能性が高く炉を設けるのは自殺行為です。 ■独立した換気・断熱構造にしてもらってください。安全性を考えればそれしかありません。

tarama3
質問者

お礼

やはりかなりの危険性があるのですね。 「自殺行為」ですか、、、。肝に銘じて、設計士と話し合ってみます。どうもありがとうございました。

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