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メールサーバー(qmail)の移行方法について
- 現行メールサーバーがリースアップした事により、新サーバーへ移行しなければならくなりました。
- TurboLinux6Server にqmail-1.03(vpopmailにてバーチャルドメイン化しています)を導入しています。それを Redhat ES3に移し変えたいのです。
- 移行要件としては、OSはもちろん、qmailやpop3,ezmlm,vpopmail,qmailadmin・・・,またbind等のサーバー製品・ツール等は全てバージョンアップおよびパッチ当てされたものを新規インストールする。現行のユーザー・パスワードやMaildir下に配送されたメールはそのまま移し変えたい。
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一部、補足します. > ・旧サーバの/etc/passwd /etc/shadow /etc/group /homeのバックアップし、新サーバへリストアする。(Permissionに注意) /etc/passwd /etc/group /etc/shadow に関しては、ユーザのみの 情報だけを移行した方が良いかもしれません. Redhat ES3 のインストール時に、作成されている情報は 残しておいた方が、無難かも. > /home/vpopmail以下を新サーバに戻してやれば 新しいバージョンの > qmailadminからちゃんとユーザー等が表示されるのでしょうか 今、vpopmail の環境が手元にないので、これに関しては、あまり 自信はないのですが、問題なく移行できると思います. ただ、(Redhat ES3 上で)vpopmail のインストールを行った際に /home/vpomail/ 以下に、(確か)ファイルがコピーされるので、 これを上書きすると動かなくなるので、設定ファイルだけを 移行するのがベストだと思います. /home/vpopmail/bin/ 以下は、(Redhat ES3 の環境なので)移行してはダメ # /home/vpomail/domains/ 以下だけの移行でうまくいくような # 気がします. あまり自信はありません m(_ _)m
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- h-kiku
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新サーバへの移行は、可能だと思います. ツール系に関しては、OS に依存するようなものでなければ 移行は可能だと思います. > ・現行のユーザー・パスワードやMaildir下に配送されたメールはそのまま移し変えたい。 これに関しては、現行のメールサーバ上のファイルを新サーバに 持って行けば可能だと思われます。 /etc/passwd /etc/shadow /etc/group メールの移行も各ユーザのホームディレクトリ毎、新サーバに 持って行けば、大丈夫だと思います。 注意点(確認作業)としては、ユーザのホームディレクトリの パーミション(所有者など)や Maildir のパーミションを 確認することだと思います.
補足
早速の回答ありがとうございました。 この手のバックアップ・リストア方法や移行方法はWEB検索は書籍を探しても、実績が少ないからなのか 移行方法そのものが不明な為かなかなか見つからず困っております。 TRY & ERRORの繰り返しでやるしかないのでしょうね。 そんな中、h-kikuさんのコメントを拝見させて頂き少し安心しました。 そこで追加質問なのですが、 移行手順としては・・ ・新サーバにOS導入後、各種ツール系を導入する。 ・基本的なOS,各サービスの動作確認をする。 ・旧サーバの/etc/passwd /etc/shadow /etc/group /homeのバックアップし、 新サーバへリストアする。(Permissionに注意) ・メールの受信・配送確認、およびユーザー管理・既存受信メールの確認。 と簡単に書くと上記のようなものと思うのですが、当方vpopmailを使用し、qmailadminにて ユーザー管理(追加・削除)をしています。 vpopmailを使用している場合は /home/vpopmail 以下に各ドメインのMaildirが登録 されているのですが、この場合も/home/vpopmail以下を新サーバに戻してやれば 新しいバージョンの qmailadminからちゃんとユーザー等が表示されるのでしょうか。 もしご存知であれば教えてください。 重ね重ね申し訳ありませんがよろしくお願いします。
お礼
h-kikuさん、何度も丁寧に回答してくださり大変感謝しています。 とても参考になりますし、移行できるかな?と少し安心しました。 ただ、サーバー機がまだ届いておらず何も手をつけられない状態ですので、やってみてどうか?まで至っておりません。 実際に導入してみて結果をご報告させて頂きます。 ありがとうございます!
補足
昨日の深夜、移行作業完了しましたので報告します。 手順: 1.RHES3インストールおよびkernelアップデート 2.bind9インストールおよび設定 3.qmail-1.0.3インストールおよび設定 4.tcpserver,checkpassword,vpopmail,ezmlm,autorespondインストールおよび設定(バーチャルドメイン含む) 5.httpd-2.0インストールおよび設定 6.qmailadminインストール 7.旧サーバーの/home/vpopmail/domains以下をバックアップ 8.新サーバへバックアップをリストア 9.サーバー切替、正常稼動確認 各インストールや設定はパッチを当てたり、起動スクリプト作成やパラメータ設定等かなり難解でしたが、移行自体はdomains以下をリストアしてやるだけで簡単にできました。 停止中に配信されたメールもDMZに立てている外部サーバーのキューに溜まっていたので損失0でした。 アドバイス頂いた時はか気持ち的にもかなり助かりました。 また何かありましたらよろしくお願い致します。