はえについては既にあるので省略。
まず問題になるのが.タンクローリー(エサと牛乳と糞尿の輸送車)の交通量。十分な道幅がないと.警笛を鳴らして子供たちを押しのけて狭い道を大型車が飛ばすことになるです。
糞尿の処理で膨大な畑地(全体に均一にばら撒いて窒素肥料とする)が必要です。これが足らないと.畑地に過剰な窒素肥料を巻くわけですから.付近一帯を巻き込んで枯れます。どぶ臭くなって.変な腐敗水が付近一帯から湧き出します。
この輸送のローリーがきんちんと管理されていれば良いですが.近年の農産物の自由化で設けが少なく.直す金がないのです。結果として.道路に糞尿の溝が延々と続く。
次に牛の出荷の時の騒音。殺されることがわかるので付近一帯に響く声で鳴く。これがやたらうるさい。
次にネズミ。畑地に牧草の栽培をすることで糞尿を処理します。この畑地の収穫は近年の大農育成政策(貧農廃業か製作)の関係で.機械で短時間に行うものだから.収穫の残りが散らばっているのです。これをえさにしてネズミが大発生。昔だったらばヘビなどがいて生態系が確保されているのですが.近年ヘビなどの天敵がいなくなって結果としてネズミの大発生となるのです。
牛は1頭あたり200人で計算しますので.1頭あたり200リットル*200人=40立方メートルの給水と排水が必要です。
この排水を十分希釈するだけの天然排水がないと.キッコーマンやヤマサの工場付近のように.川全体がどぶになります。水を井戸水で確保すると付近の水がかれます。
外来昆虫。輸入牧草を主なエサとするはずです。日本の牧草の検疫は.入り口付近1m立法をひとつ調べて以上がなかったらば.1船通すという方式です。結果として.見たことがないような虫が飛びまわったり.見たことがないような動物が徘徊することになります。生態系なんて簡単に壊れますし.輸入禁止な植物が付近一帯に生えることになります。
牛の金属病として恐れられた原因不明の牛の胃に金属片が蓄積する病気は.米国から「日本の検疫を合法的に通ったえさ」の中に入っていた金属片が原因でした。米国では「金属が入らないエサを出荷している」としていました。
お礼
妹の家のすぐ近所に300頭の牛舎建設計画があるのです。説明会に行くのに、全く知識がないと質問でもできないと思ってお知恵を拝借しました。糞尿処理の方法や天然排水に関して細かく聞いてみます。ネズミは事前の対策でけでなく、建設後に被害がでた場合の対策も確認してみます。ありがとうございました