撮影に影響ないことは、ありません。
レンズは、その一枚一枚の面積の全てを使いますから大なり小なり影響します。
とは言え、一般の使用では、問題なく使用できることも多いでしょう。
程度の問題ですね。
それとその障害の場所が問題です。
周辺だけですと絞って使うと影響が少なくなります。
後玉の中央でしたら、絞ると中央部が写らなくなります。
使い方(絞りや光の状況)により、影響が大きく出たり出なかったりします。
>埃有りとか、曇り有りとか、カビ有りとか
いずれも光路の妨げになり、解像力を低下させます。光を散乱させコントラストが低下します。
逆光では、フレヤーが一杯出ます。
では、このようなレンズは、価値が無いかというと価値はあると思います。
ソフトフォーカス効果を利用します。これは、女性のポートレートなどに有用です。
予想外の変った写真が摂れる。心霊写真?も取れるかも。
高価で手に入らないレンズでも買える可能性がある。
分解クリーニングの可能性:
埃はとれる。
カビもとれるが跡が残ることもある。そのままにしておくと成長する可能性がある。
曇りは、油膜の場合はとれるが、ガラスの変質の場合もあり、これはとれない。
普通に見るとクリヤだが、明るい方を見ると曇る物もある。コーティングの剥れの場合もあり。
お礼
詳しいですね。細かい説明までありがとうございました。 とても参考になりました。