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20代からボクシングを始められた方で
自分に自信をつけるためにプロラインセンスの取得を目指している、または取った方々に教えていただきたいのですが、 週に何日ジムに通ってますか? 取得された方は、どれくらいの期間を要しましたか? 当方現在、28歳。年齢制限の30歳まであと1年7ヶ月あります。
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私と似たような感じですね。私も自分に自信をつけたくてボクシングを始めたので、そういうことであれば私の経験からアドバイスが出来ます。 私は20代からボクシングを始めてライセンスを取得するまで、丁度一年でした。(正確な年齢を言わずすみません)当時ライセンスを取るまでは、台風が来ない限り日曜、祝日以外は毎日通っていましたが、ボクシングが好きだったこともあり初めたことでしたので、毎日が楽しくて仕方がないといった感じでした。(あくまで当時はです) ジムの先輩ボクサーの平均年齢は、当時も今も平均28~30歳位でしょうか?今までジムで練習してきたけど、30歳になる前にせっかくだからライセンスを取ろうという方も、何人も見てきました。そうしてライセンスを取得した方々は、せっかくだからと全員試合までこなしていましたが。 ボクサーにとっては高齢といえる人達で、プロボクサーを目指し、ライセンスを取得出来なかった方々を、私のいたジムに限らせていただければ見たことはありません。スポーツ経験もなく26歳でボクシングを初めて半年で取得した方。27歳からで約一年で取得した方。29歳でせっかくだからとプロテストを受けてライセンスを取得した方々なら何人も見てきました。 また、テストですから当然テストに落ちた方々も見てきました。その中の一人に、明らかにボクシングに向いておらず、才能はないのではないかな?という方がいましたが、二度試験に落ちたにも関わらず、諦めず練習を続け、三度目にして取得した方もいました。 ですので、もし今から本気でライセンスを取得する気であるならば、28歳という年齢は決して不可能ではないと私は思います。それに、私のいたジムで高校生以外でライセンスを取得した方々は、全員仕事帰りや仕事に行く前にジムで練習しています。仕事が忙しいからとジムを止めていく方もいますが、本気で取得する気であれば仕事は障害にはならないでしょう。 ですが、28歳であればジム選びは絶対重要だと私は思います。ジムによって当たり外れはあります。私はそういうことは何も知らず、家から一番近いジムを選びましたが、スパーリングにやってくる他のジムの人の話を聞くたびに、ジム選びは重要なんだなと認識させられました。ですので、必ずジムの会長に事情を話し、自分がこのジムなら大丈夫だと確信したジムに入門することを勧めます。(上記に記した26歳の方も他のジムから来た方です) ライセンスを取得するに限れば、ボクシングの才能があまりない方でも、試合と違って可能だと思います。 ペーパーテスト対策も必要ないんじゃないのでしょうか?私のいたジムでは何故かテストを受ける練習生には答え入りの答案用紙を配ってくれました。私は今でも私が合格できたのは、解答用紙の最後にあった尊敬するボクサーという質問で、ファイティング原田と記入したおかげだと睨んでいます。(答案用紙を見た試験管が、君やるね!と肩を叩いてくれましたから)追記すれば、試験管と採点者は同じ人で、かつリングに設置された長机で強制的に受けさせられ、試験5分後に全員の合否が決定されました。地方だからでしょうか? ジムに入門する際は、私は内向的な人間ですのでジムの扉を開けることすらかなりの勇気を必要としたのですが、入ってしまえば後は楽しい思い出ばかりでした。(当時はです)ジムの先輩ボクサーも、入ってきたばかりの人には見向きもしない方はいましたが、そんな方でも本気で練習している人には、親身になってくれました。 年齢がかなり近いことや、境遇が私と似ていたので長く綴ってしまいましたが、参考にはなったでしょうか?私は必ずしも、ボクシングを始めた方が良いとは思いません。本当に洒落じゃすまないくらい怪我はしますし、自信をつけるだけならば、他にも探せば沢山あると思います。苦労してライセンスを取得して、社会的に得られるメリットはあまりないと思います。ですが、ボクサー同士の繋がりを持ったり、会場やテレビで一緒に練習してきたボクサーが出場するのを見るのは、なかなか感慨深いものがあります。それに、例えば一度でもリングの上で試合をしてみるというのは、自分にとって良い経験になるのではないでしょうか。もし、私の経験が貴方の力になったのであれば幸いです。 最後に、私がボクシングで得た豆知識的な事を記します。病院代やボクシング用品を考慮しても、年間約20万円以上はかかったでしょうか。入会金と月謝、それに最初に買うボクシング用品だけでも結構かかりますよ。月謝だけでも年間10万円以上かかります。診察券は、軽く10枚を超えました。お世話になった病院は、耳鼻科、眼科、皮膚科、外科、整形外科、歯科、救急病院、タウンページは必需品です!差し歯にかかった金額は一本7万5千円。2本で15万円です!プロテストの為に必要なCTスキャンは高額なので、必ず病院に電話して値段を聞きましょう。試合前にスパーリングで肋骨を折られたときは泣けました……。それでは、貴方の健闘を祈ります!
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- medamanooyazi
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♯4です 私は内向的な人間ですが、当時は内向的というよりはヘタレという表現が相応しかったです。昔から人前では一人称は僕ですし、ジムに入門しようとしてジムの目の前を4度スルーした人間です。結局ジムに通うようになったのは、一月ほど家で悩みぬいたすえでした。 そんな私ですが、気が付けば診察券が二桁の大台に乗り、試合までこなせる人間に成長(一応ですが)出来たわけですから、空手経験者である貴方に出来ないとは思えません。 それと、今気づいたのですが、他の方の意見を見てみると、皆さんずいぶんと長いこと練習してライセンスを取得しているのですね。私のいたジムでは早い人は三ヶ月、(その人は空手チャンピオンでしたが)一番多かったのは半年で、一年かかった私はむしろ遅かったぐらいでしたが?やはり、地方ジムというせいもあるのでしょうか? 確かに私が受けた時は自分でも技術的に未熟だとひしひしと感じていましたが、受かることは決して無理ではないと思っていました。ファイティング原田も最初から意図的に狙ったものですし、実施試験中もジャブが当たらないのなら当てる振りだけでもしてやる!と、技術的には問題ないですよ~、と上手な振りを常に心がけました。今にして思えば、私は姑息な人間でしたm(__)m また、何年もかけてライセンスを取得した方々は、高校生の内に取りたいから、という方々や、今までプロには興味が無かったけど、30歳になる前にせっかくだから取っておくか、といった方達でした。そういう29歳漢達は、経験のなせる業なのか肝が据わっているせいなのか、皆修羅のごとき強さでした。受験者も試合の相手の方も気の毒でしたよ………。 他にも、心配されているように、ボクシングを続ける限り怪我は絶対します!それはもう病院が友達(^^♪、と素で言える様になるほどです。市内中の病院や医院は調べつくす事になるでしょう。ジム内で、安くて親切な病院ネットワークが構築されるほどです。顔を殴られるということは、つまりはそういうことなのです。 私の経験から基づけば、貴方がライセンスを取得することは、もしかしたら運も絡むかも知れませんが、十分可能であると判断します。当時の私の対戦相手は元ライセンス取得者ですし、アマチュア試合多数経験有りという、恐ろしい方でしたが、それでも受かることは可能でした。さらに、地方故の狭き地方ネットワークのせいでしょうか?試験二週間前には自分の対戦相手が判ってしまったのですよ?当時(今もですが)かなりヘタレの私はそのことで悩んで悩み続けました。それが上記に記したファイティング原田に繋がったのです。 私はライセンスを取得しなくても、自信をつけることは可能だと思います。♯1さんがそうでもあるように、30歳40歳で入門してくる方もゴロゴロいます。過酷な練習に耐える実績だけでも、自信には繋がるのではないでしょうか?私も始めてのスパーリング相手が50代のおじさんで、けちょんけちょんにされたあげく、誇りも尊厳もズタズタにされましたから。そのぐらい肉体的にも精神的にも過酷でした。私が練習に耐えられたのは、ボクシングが好きという理由だけでなく、いつかあのおじさんにリベンジしてやると誓ったからでもあります(^^♪ また、♯1さんがおっしゃる様に、皆さん仲間意識はかなり強いですよ。試合内容以外であれば、はじめの一歩の世界もまんざら嘘ではありません。それが、結構楽しかったりもしました。 少し、不安を取り除く事を言わせてもらうと、ジム内でひそかに囁かれる、受験した中で必ず誰かを落とす、などや、何度も失敗する人は受からない、などといった噂は全て嘘でした。地方と都会で違ったら分かりませんが、私のいたジムではそういったことはありませんでした。私が受験した時は全員その場で合格を口頭で言い渡されましたし、先日書いた二度落ちた方も合格しましたので。またいじめ関係では、妬みや嫉妬も存在し、それがとても嫌でしたが、真剣にボクシングを取り組んでいる人に、嫌がらせをするような器の小さい方は誰もいませんでした。皆さん漢ですよね。 また長々と書き綴ってしまいましたが、もしかしたら私は貴方に自分を重ねてしまっているのかも知れません。もし、不快に感じてしまったのなら申し訳ありません。 それと、もし差し障りなければ昔からの謎であった、空手経験者は何故か次にボクシングジムに来る、という長年の疑問に答えて答えてはもらえないでしょうか?私が練習していた時ずっとそれが不思議でなりませんでした。ジムの中にはいつも空手経験者が溢れており、実際ライセンスを取った方の中にも空手経験者は何人もいるのです。何か空手とボクシングで通じるものはあるのでしょうか?それとも、空手を経験するとボクシングも経験してみたくなるという心理的な変化があるのでしょうか?答えられるようでありましたらお願いします。 他に補足すれば、自信は確かにつくかも知れませんね。それは、目指していたことを成し遂げられたという自信です。これはボクシングに限った事ではないかも知れませんが、内向的な私にとっては小さな自信に繋がりました(内向的な性格は変わりませんでしたから)ライセンス取得であれば他の方にとっては大したことではないかも知れませんが、ジムの前を4度スルーするような私にとって、当時は大変な出来事でした。 後、前に他のジムの会長と話をした時に、「当時は大変だと思っても、振り返ってみるといつも大したことではなかったな」とおっしゃっていましたが、私もその通りだったと思います。今にして思えば、ライセンス取得はそれほどでもなかったかもしれないと(当時は死ぬ思いでしたよ?)だから、必ず取る!という気があるのなら私は取れると思います。ライセンス取得はボクサーなら誰しも通る道なのかも知れませんが、自分の辿って来た学校の受験と同じだと思っても良いと思います。 そろそろ長くて目が痛いかも知れませんが、もう少し書かせてもらいます。私はライセンスを取るために色々な努力をしました。それは、上記に書いた少し姑息な手段m(__)mでもありますが、それはあえてテクニックであると思ってくださいm(__)m それをふまえて、こういうやり方もあるのだと知っておくものいいと私は思うのです。 まず、先日にも書いた祝日以外は台風でも通ったというのは、会長に目をつけられるためでもあったのです!例え台風の日であっても、通える日は通って会長と二人っきりのトレーニングを試みました。入門する際はプロを目指して練習したいときちんと会長には話しておくのは当然ですし、たまにプロテストはどういう内容なのですか?と会話を振るのは重要なポイントでした。テストが近いと判った時は、何気なく会長の近くで練習したぐらいですし、毎回ジムを閉める時間帯まで粘って掃除まできちんと行なったことは、会長ポイントが高いイベントであったと私は思います。他にも色々な手は使いましたよ?だから、「お前丁度いいから次のテスト受けろ」と言われた時は、勝ったよ僕!と心の中で叫びました。ですので、そんな姑息な手は使わない!という漢気のある方でない限りは、会長の高感度を稼ぐことは重要なことであると私は思うのです。(空手経験者なら分かると思いますが、実際にいたのですよそういう本物のますらおは) それでは、これで私のアドバイスは終了させていただきますが、もしまだ何か知りたいことがあるのならお答えします。 最初は色々悩むと思いますが、入ってしまえば慣れないことだらけでそれ所ではなくなります。私は貴方より年下のヘタレですが、そんな人間でも出来たのですから成せば成る!という気構えで挑んでください。ライセンス取得は貴方が思っているほど深刻ではないと思いますよ?くれぐれもジム選びと会長に見せる熱意には注意し頑張ってください。私は貴方を応援します!
お礼
再度の回答、ありがとうございますm(_ _)m ”会長にアピール”というのはおもしろいですね。具体的に書いていただき感謝です。そのまま真似しようかな(笑)時間が限られている自分にとっては大変有効な手段だと思いました。 >空手経験者は何故か次にボクシングジムに来る あくまで憶測ですが、2つ思いつきます。 (1)急所が集まっている頭部攻撃への耐性は、残念ながらムエタイ、キックなどの他の立ち技競技のなかでも致命的に脆いです。その弱点を補うため。 (2)空手の技術(蹴り・膝・肘)を活かすために、より弱点の少ないトータルファイターとして進化したいから (2)にかんしては、空手家の意地みたいのもあるかもしれませんね。 k-1のせいで、「空手は弱い」みたいなことを言う人がいるみたいです。以前、夜中のテレビ放送で、極真空手の人たちが総合の試合をやっていました。その中で、前後の文脈はわからないのですが、現館長が「極真なめんなよ~」と言っていたのが印象的でした。 応援してくださってありがとうございます。 自分なんかに姿を重ねてくださって光栄です。 詳細な体験談を拝見し、前より不安が薄れ、プランがよりはっきりしてきました。あとは行動するのみ! またいずれボクシングに関する質問をたてるかもしれませんが、アドバイスいただけたら嬉しいです。 本当にありがとうございました。
補足
回答してくださった皆さん、ありがとうございました。 気楽に出した質問だったのですが、思いもかけず自分自身と向き合う時間ともなりました。 おかげで、ささくれだっていた心がすこしほぐれた感じです。 ボクシングを始めることは、自分の無価値観、だらしない過去を埋めることとイコールだったのですが(笑) まずは「楽しむ」ことが大切なんだと、今、思います。 応援してくださる方々の気持ちが嬉しかったです。 回答はこの辺で打ち切ります。 またどこかで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています! ありがとうございました。
- koko49
- ベストアンサー率67% (95/140)
あまりプロライセンスだけにこだわって考えない方が良いかと思います。 まずは、自分にとって場所的にも雰囲気的にも通いやすいジムを見つけてください。毎日(週5~6日)通えることが基本です。仕事などの都合で通えない日があるとしても週に4日は通わないと難しいです。特に、体力で技術をカバーするということでなければ、数をこなして技術を身につける必要がありますので、週3日1年7ヶ月では無理だと思ってください。 まずは始めてみて、ひとつひとつ目標を持ってクリアしてくことが基本ですので、一日も早くジムに通い始めてください。その積み重ねが、プロテストかもしれないですし、それ以上かもしれません。夢は大きく、目標は小さく。 28歳からのチャレンジ、是非がんばってください。応援しています。 P.S.甘い意識は捨ててくださいね、少なくともプロなんですから。
お礼
回答ありがとうございます (^O^) 最低ラインが週4日なんですね。 となると、やはりジム選びは重要ですね。 めぼしをつけているジムはあるのですが、遠い、かな? こればかりは失敗したくないです。 >夢は大きく、目標は小さく 自分にはありがたい言葉です。 完ぺき主義な傾向なので、目標を大きく掲げ、それが100%できないと腐っていってしまうんです。(空手の時がそうでした) なので、まずは「ボクシングを楽しむ」ことが自分には必要なんじゃないかなと思えてきました。 ありがとうございました。
- nik650
- ベストアンサー率14% (197/1345)
No1です。 その人は営業だったので仕事抜け出しては ジムに来てまたスーツに着替えて会社に戻 っていました。 まんがはじめの一歩ごらんになりました? あんな感じのジムだと仲間意識も強くなんか 楽しそうですよね(⌒-⌒)ニコニコ... いいジムがみつかるといいですね♪
お礼
再度の回答ありがとうございます。 仕事中にジム通い、羨ましいなぁ(笑) 早い時間帯だと、トレーナーがつきっきりで教えてくれそう。 混雑する時間帯に行って、始めから終わりまでほっとかれたら嫌だし。 う~ん……。 はじめの一歩は読んでます。 確かにあんな雰囲気のジムが理想ですね☆
- nik650
- ベストアンサー率14% (197/1345)
俺は30歳でボクシングはじめましたがジムで 知り合った人はサラリーマンで週4,5回1日 1時間~1時間半くらいの練習で2年弱といって いました。 ボクシングの向き不向きもあると思いますが 1年7ヶ月あれば週3,4回の練習で取れる とは思います。(たぶんですが) 失礼ながら取れないにしてもなにか目標がある っていいもんですよ(^o^)
お礼
お返事ありがとうございます。 週4・5回で、2年弱ですかぁ。 仕事終わりに通ってるんですよね。頭が下がりますm(_ _)m >取れないにしてもなにか目標があるっていいもんですよ はい、たしかに! ただ、現時点で、プロラインセンスが欲しいという気持ちがやっぱりあるので、そこは自分自身ごまかさずにいきたいと考えています。 と言っても、まだジム選びの段階です(笑)
お礼
こんなに詳しく書いていただき、大感謝です!! ありがとうございます。 僕と同じような方、先輩がいてくれて心強いです。 参考にさせていただきます。 経費や怪我のことは盲点でした。みんな差し歯になるのでしょうか? 仕事に支障が出るレベルの怪我はまずいですね。 色々な病院にかかっているんですね~……(怖気づいたかなぁ?) やはり、ジム選びは重要のようですね。 一番避けたいのが、ほっとかれるジム。ネットで調べるだけじゃなく、体験練習などにも参加したほうがより失敗がないですね。 体のこと、気遣ってくれてありがとうございます。 僕も内向的なんです。 そんな自分を変えたいと過酷なボクシングを選びました。 6年ほど前、空手をやっていましたが、青帯で挫折。 当時同じ道場生だった黄帯の女の子は、今や百戦錬磨、テレビや雑誌で取り上げられるようなスーパースターに変身していました。 その間僕は何をやっていたのかと…………。 まずは、ジム選びから慎重に進めていきたいと思います。 本当にありがとうざいました。