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ASCII端末とは?
OSのインストール説明書などを読んでいると、 「ASCII」端末って言葉が良く出てくるのですが、 これはどんなものなのでしょうか? グラフィックベースでなくコマンドベースということは なんとなく分かったのですが、実際のモノが想像つかなくて。 (1)このASCII端末っていうのは、昔は良く使われていて、 もう現在はあまり使わないものなんでしょうか? (2)現在も使うとしたら、どういった時に使うのでしょうか? (3)どのようなハード(筐体)イメージでしょうか? (写真かなにかが載ってるページがあれば併せて教えてもらえれば助かります)
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「OSのインストール説明書」に出てくるということなので、おそらく既にCRT端末になっているだろうと思いますが・・・ まず、典型的なテレタイプ端末の初期のもの。 Altair Teletype (88-TTY) http://www.virtualaltair.com/virtualaltair.com/vac_88-tty.asp この頃はまだ「電動タイプライタに通信機能が付いたもの」でしかなく、表示は「紙にプリントアウトされたもの」を眺めることになります。文字コードはASCIIでない場合も多々ありますが、ASCIIを送受信する端末であれば便宜的に「ASCII端末」と呼ばれたりします。 もうちょっと時代が下がるとCRTスクリーンが登場します。 Teletype Equipment http://www.knobstick.ca/museum/model40.htm このくらいになればASCIIコードの割合がかなり高いです。 ここから現在までの部分は写真を出してもしょうがない(単に外観が古めかしいか新しいかの違いしかない)ので省略して、現在の「テレタイプ端末」を。 SASの使用方法(ASCII端末からTelnetでの利用) http://www.cc.u-ryukyu.ac.jp/guide/manual/o2/sas/a-sas/ 現在、ASCII端末はおおむね「送受信する『文字コード』がASCIIである端末」であり、文字コードとキーボード以外のところに昔のテレタイプ端末の面影はありません。すっかり「テレタイプ端末シミュレータ」になってしまっています。 「送受信する『文字コード』がASCIIである端末」という意味でのASCII端末(テレタイプ端末)は現在でも多数使われています。文字だけをやりとりすればよい用途に、文字以外の図形要素の送受信は必要ないからです。 「送受信する『電気信号』がASCIIと一対一対応する端末」という意味でのASCII端末は減りつつあります。これは、半導体の機能や集積度の向上に伴い、素朴なASCII形式の電気信号を外部に出す装置がどんどん少なくなっているからです。例えば、最近のPCではシリアルポート(=素朴なASCII形式の電気信号を使用するポート)のないものも増えてきましたが、USBさえあれば普段は困りませんよね。
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- mii-japan
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(1)その通りです 現在残っているのはキーボードです (2)、(3) 一言で言えば 「ASCIIコード」でデータをやり取りする端末 キーボード、MS-DOS時代のプリンタ 用語で言うと 「TTY」端末 グラフィック機能は無く、キャラクタコードでの入出力 定義を広げれば、8ビットコードで入力、出力を行う 日本語対応キーボード、漢字ROM登載のプリンタ ASCIIコード、TTYはご自分でお調べください
- googuy
- ベストアンサー率17% (107/597)
何の説明書をご覧になっているのかが分かりませんが、僕が学生だった20年程前は、ミニコンに多数の端末が付いていて、そこから操作していました。 この端末の「ASCII端末」と「グラフィック端末」が有り、その字の通り、「ASCII端末」はASCII表示しかできず、グラフィック描画ができない端末です。 もっと詳細には、グラフィック・メモリを持っておらず、ASCIIメモリの情報に基づいてフォントROMを叩いて、その文字が表示されると言う物でした。 見た目は「端末」ですから、今とさほど変わりは有りませんよ。 当時はASCII端末を使うのすら贅沢で、我々末端の学生は、パンチカードをカードデックで読ませてジョブ投入していました。 時代錯誤な回答だったかな?
- 918BG
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キーボードの文字配列の種類の事だと思いますよ。 キーボードの文字の配列には色々種類別があります。そのなかで、「ASCII配列」というのがあります。 参考URL http://www2.nsknet.or.jp/~azuma/k/k0002.htm