日清,マルちゃんの前に,
カップうどんは東日本と西日本でぜんぜん味が違います。
見分ける方法は外の透明のラッピングで,西日本出荷用にはW,東日本出荷用にはEが何処かに印字されています。
WとかEの表示はマルちゃん,日清ともに共通しています。
さて,そういう前提で私は西日本在住です。
このご質問をみて,自分なりの結論は出ていましたが,今もう一度それを確かめるために,2つのうどんを食べ比べたところです。両方きつねです。
コンビニが歩いて1分くらいのところにあるので,すぐ用意&完食できました。
日清(きつね)とマルちゃん(きつね)ですが
麺はメーカーが押しているだけあって,コシがあって日清の方が好みです。
あげもメーカーが押しているだけあって,リアルな触感の日清の方が好みです。
だしは,これは絶対の確信があったのですがやはりマルちゃんの方が好みです。
日清食品は本社が大阪市,東洋水産は東京都港区。
この組み合わせから,考えて以前から不思議だったのですが,マルちゃんの方がなぜか,そこらで売られているうどん屋のだしに近いです。
一方,日清のような,甘辛くて濃い色のだしは,うどん屋では食べたことがありません。
肉うどんか,スキヤキに入れたうどんならわかるのですが,なんであんな甘辛い味にしているのか全く理解できません。
お湯を余分に入れても,元のだし(かつおや昆布の味)も薄まるので,やはり美味くないです。
マルちゃんの方が,遠方にありながら,西日本のうどんに関してはちゃんと研究されているようです。
結論。
私の好みは,日清のカップうどんに,西日本出荷用のマルちゃんのスープのもとを入れて食べることです。
これが,日本一のカップうどんだと思います。
---余談--------
東日本のも両方のカップうどんを食べたことがあります。
どちらが美味かったかは覚えていません。両方辛くて薄かったです。
東日本は濃い味,西日本は薄味の料理が多いと言いますが,私は逆だと思います。
東日本は確かに,塩分は高く色も濃いものが多いですが,だしの味は薄いです。
西日本は確かに,塩分は少なく色も薄いものが多いですが,だしの味は濃いです。
その点から考えて,東日本の方が西日本出荷用の日清を食べてもそんなに違和感はないかもしれません。